ホンダF1、ピットストップ信号システムをテスト

2008年10月10日
ホンダ ピットストップ
ホンダは、F1日本GPで、ピットストップ時の信号システムをテストした。

フェラーリが独自の“トラフィクライト”システムからロリポップに切り替えた富士スピードウェイで、ホンダは木曜日にピットレーンを使って行われたピットストップ練習で、同じコンセプトのシステムのテストを開始した。

しかし、ホンダは、日本GPを含めた2008年シーズン中は伝統的な“ロリポップ”システムに替えて、この新たな方式を導入するつもりはないようだ。

セバスチャン・ブエミ、メディカルカー・ドライバーとして契約

2008年10月10日
セバスチャン・ブエミ
セバスチャン・ブエミが、FIA医療チームのメディカル・カーのドライバーとして残り3戦の契約を結んだ。

今年、レッドブルのサードドライバーを務めるセバスチャン・ブエミが、残り3戦でF1ドクターのゲイリー・ハートスタインを助手席に乗せてFIA医療チームのメディカル・カーを運転する契約となる。いつもメディカルカーの運転を担当しているドライバーがこの3戦は来れないということになり、日本に到着したブエミが運転を申し出たのだ。

トヨタ:ティモ・グロックがトップタイム (日本GP初日)

2008年10月10日
トヨタ F1 日本GP ティモ・グロック
トヨタは、F1日本GP初日のフリー走行で、ティモ・グロックが1番手、ヤルノ・トゥルーリが10番手だった。

2008年のF1日本GPは、雲は多いものの、ドライコンディションでフリー走行1回目がスタート。トヨタは、ティモ・グロックが18番手、ヤルノ・トゥルーリが15番手のタイムを出し、午前中を終えた。

フリー走行2回目では、ティモ・グロックがトップタイムをマークし、ヤルノ・トゥルーリは10番手のタイムを刻んだ。最終的にティモのタイムは塗り替えられることなく、午後のセッションを終えた。チームはホーム・レースでの表彰台を目指し、今日集めたデータを基に作業を行う。

ルノー:アロンソが2番手タイム (日本GP初日)

2008年10月10日
ルノー F1日本GP
ルノーは、F1日本GP初日のフリー走行で、フェルナンドが2番手、ネルソン・ピケJr.が12番手だった。

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目 5位 1分19秒473
フリー走行2回目 2位 1分18秒426
「トラブルフリーな一日だったよ。僕たちは多くのラップをカバーした。それが優先事項だったし、プログラムを進めることができた。だから、最初の兆候としては励みになる。僕たちはこれからデータをレビューして、予選の準備をするために明日の午前の最後のフリープラクティスセッションに向けてセッティング作業をするつもりだ」

マクラーレン:週末のペースに自信 (日本GP初日)

2008年10月10日
マクラーレン F1日本GP
マクラーレンは、F1日本GP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが3番手、ヘイキ・コバライネンが9番手だった。

ルイス・ハミルトン
フリー走行1回目 1位 1分18秒910
フリー走行2回目 3位 1分18秒463
「富士は本当に楽しい場所だね。クルマからベストを引き出すために良いセットアップが必要で、簡単なトラックではないけど、今日に不満はないよ。僕たちはすぐにペースがあったし、直線でとても良いバランスを見つけた。午後は、問題なく有望なロングランをして、残りの週末の僕たちのペースに自信を感じているよ」

フェラーリ:マッサ4番手、ライコネン5番手 (日本GP初日)

2008年10月10日
フェラーリ 日本GP
フェラーリは、F1日本GP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが4番手、キミ・ライコネンが5番手だった。

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目 2位 1分19秒063
フリー走行2回目 4位 1分18秒491
「日本での今回の初日には満足している。クルマのバランスは、一発のタイムとレース距離の両方でとても良い。タイムはとても接近しているし、午後のセッションで、ソフトタイヤでの走行でトラフィックに遭遇しなかったら、もっと上のポジションにいることができただろう。ソフトタイヤはとても速そうだし、驚きではなけど、一貫性も非常にあった。今週末は本当にうまくやりたいし、2つのチャンピオンシップのために優勝し、可能な限りベストな結果を持ち帰りたいね」

ウィリアムズ:中嶋一貴は7番手タイムで好発進 (日本GP初日)

2008年10月10日
ウィリアムズ 日本GP 中嶋一貴
ウィリアムズは、F1日本GP初日のフリー走行で、中嶋一貴が6番手、ニコ・ロズベルグが17番手だった。

中嶋一貴
フリー走行1回目 10位 1分20秒217
フリー走行2回目 7位 1分18秒734
「僕にとってはかなり良い1日だった。午後のセッションのスタートではあまりグリップがなくて、クルマに少し苦労した。でも、それはおそらく僕たちが積んでいた燃料量によるものだ。午前中の終わりにしたがって、マシンの感覚は良くなり始めたし、午後に新しいタイヤを履いたときは、感覚はもっと良くなった。僕たちは今日、様々なセットップを試し、ポジティブだった。他のクルマとのギャップはまだとても接近しているので、僕たちは少し慎重になる必要があるし、予選のために良い計画を立てなければならない。明日どうなるか見てみなければならないけど、僕たちに合ったトラックのように思える」

レッドブル:マーク・ウェバーが6番手 (日本GP初日)

2008年10月10日
レッドブル F1日本GP
レッドブルは、F1日本GP初日のフリー走行で、マーク・ウェバーが6番手、デビッド・クルサードが17番手だった。

昨年の日本GPはスタートからフィニッシュまでひどいウェット・コンディションだったので、晴天の今日の2回の90分のセッションはいつもの金曜日よりも貴重だった。

ドライバーのふたりは通常のセットアップやタイヤ比較作業を行いながら多くの周回を重ねた。

トロ・ロッソ:ベッテルに油圧系トラブルもポジティブ (日本GP初日)

2008年10月10日
トロ・ロッソ F1日本GP
トロ・ロッソは、F1日本GP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが8番手、セバスチャン・ブルデーが15番手だった。

ベッテルがブルデーよりも上の順位。ブルデーは75周、ベッテルは53周を走った。いつもとは逆だが、これは午後のセッションでベッテルのクルマに油圧系のトラブルが発生したため。しかし、メカニックたちは素早く修理を終え、セッションの最後にもう一度彼をコースへと送り出した。
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