アストンマーティンF1、テスト総括「ホンダと協力関係を築く上でも有益だった」
アストンマーティンF1は、2026年F1シーズンに向けた重要な準備段階として、スペイン・バルセロナ=カタルーニャ・サーキットでのシェイクダウン走行を継続した。新レギュレーション初年度となる2026年に向け、チームは新車AMR26の基礎データ収集と信頼性確認に重点を置き、着実にプログラムを進めている。

最終日はフェルナンド・アロンソがAMR26を初めてドライブ。午前9時30分頃から走行を開始し、午前・午後の両セッションを通じて走行距離を重ねた。チームはマイレージの蓄積と初期信頼性チェックを主目的とし、アロンソは1日で合計61周を走破した。

バルセロナで実施された2日間のシェイクダウンでは、フェルナンド・アロンソとランス・ストロールの両ドライバーがAMR26をドライブ。これによりチームは、新車の挙動や特性に関する初期ベースラインを構築した。アストンマーティンF1はこれでシェイクダウンプログラムを完了し、2月9日に予定されているシーズンローンチおよびリバリー発表、さらに数週間後に控えるバーレーンでのプレシーズンテストへと準備を進めていく。最終的な目標は、3月6日から8日にメルボルンで開催される2026年F1開幕戦での戦闘力最大化だ。

「新しいレギュレーションサイクルの始まりに、新車を初めてドライブする瞬間はいつも特別だ。これまでF1で多くの変化を経験してきたが、マシンがどの方向に向かっているのかはすぐに感じ取れる」とフェルナンド・アロンソは語った。

「今回はしっかりとしたプログラムをこなし、十分な走行距離を稼ぐことができた。今の段階で最も重要なのはそこだ。まだ本当に初期段階で、3月にメルボルンへ向かうまでには、やるべきことがたくさん残っている」

ランス・ストロールもまた、限られた走行の中で新車との最初の対話を終えた。

「マシンを走らせるために、チーム全体が本当に大きな努力をしてくれた。そのハードワークには心から感謝している」とストロールは述べた。

「自分の走行は限られていたが、初めてステアリングを握ってマシンの感触をつかめたのは良かった。バーレーンに行って、またこのクルマをドライブするのを楽しみにしている」

アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム ホンダ F1

チーフ・トラックサイド・オフィサーを務めるマイク・クラックは、今回のシェイクダウンの意義について次のように説明している。

「新車を初めてサーキットに送り出すことは、常に非常に重要なステップだ。今回バルセロナでAMR26を走らせるまでには、AMRテクノロジー・キャンパスと現地チームの双方で大きな努力が必要だった」とクラックは語った。

「ここまで到達するために尽力してくれたチーム全員に感謝したい。両ドライバーがマシンに乗り、貴重なフィードバックとデータを提供してくれたことは、プレシーズン準備において極めて重要だ」

「また、ホンダを含む新たなワークスパートナーとの協力関係を構築していく上でも、今回の走行は非常に有益だった。ここで得た学びを生かし、バーレーンテストに向けてAMR26の開発を続けていく」

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カテゴリー: F1 / アストンマーティンF1チーム