クリスチャン・ホーナー 「コスト削減はパフォーマンスに影響しない」

2008年12月9日
クリスチャン・ホーナーとヘルムート・マルコ
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、来年行わなければならない大きなコスト削減がチームのパフォーマンスに影響を与えることはないと語る。

レッドブルの上層部は、来年30%のコスト削減を行うことを明らかにした。

しかし、そのような削減にも関わらず、クリスチャン・ホーナーは、彼らの状態に影響を与えることはないと考えている。

レッドブル、トラスト社とのパートナー契約を発表

2008年12月9日
トラスト
レッドブルは、2009年、新たにトラスト社とパートナーシップ契約を結ぶことを発表した。

トラストは、コンプピュター、ラップトップ、Mac、iPodのために手頃なテクノロジーを提供するオランダの企業。

トラストは、長年モーターレーシングに関わっており、最も最近ではGP2でのトラスト・チーム・アーデンが有名。トラスト・チーム・アーデンには、今年、セバスチャン・ブエミが所属していた。

レッドブル、F1撤退報道を否定

2008年12月9日
ヘルムート・マルコ
レッドブルは、F1撤退報道を否定した。

先週末、ホンダに続いてレッドブルの2チームが撤退するのではないかという噂が流れたが、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルのふたつのF1チームの将来に疑問はないと述べている。

マルコは、F1の経済状況は以前ほど良好ではないことを認めているが、レッドブル・レーシングとスクーデリア・トロ・ロッソがF1から撤退するという噂は的外れであると語る。

レノボ、F1スポンサー活動をウィリアムズからマクラーレンへ変更

2008年12月9日
レノボ、F1スポンサー活動をウィリアムズからマクラーレンへ変更
レノボは、F1スポンサーシップをウィリアムズからマクラーレンへ移す予定である。

レノボは、この契約を近日中に発表する予定で、ウィリアムズに支払っているスポンサー料と同額をマクラーレンに支払うという。しかし、この契約にはマシンへのロゴ掲載は含まれていないとみられている。

オリンピックの世界的スポンサーを務めるレノボは、トラックサイドの広告によってブランド認知を推し進める。

ウィリアムズ、F1撤退を否定

2008年12月9日
ウィリアムズ
ウィリアムズのCEOを務めるアダム・パーは、ホンダのF1撤退に続き、ウィリアムズがF1を撤退する可能性が高いチームであるとの報道を否定した。

アダム・パーは、ホンダの撤退が“莫大で抑制されない出費”の結果であると語る。

「ホンダはF1を去る必要はなかったが、それを選んだ」

ゲイリー・パフェット、フォース・インディアでのF1デビューを望む

2008年12月9日
ゲイリー・パフェット
ゲイリー・パフェットは、マクラーレンのフォース・インディアとの提携が、彼の2009年のF1デビューの可能性を広げたと感じている。

マクラーレンのテストドライバーであり、ここ3年DMTシリーズに参戦しているゲイリ・パフェは、彼の経験がフォース・インディアの役に立つと語る。

「マシンを開発しようとしているチームにとって非常に貴重なことだし、フォース・インディアとマクラーレンとの関係のためのパズルのピースになるだろう」

ロス・ブロウン 「RA109の開発を続けていきたい」

2008年12月9日
ロス・ブロウン
ロス・ブロウンが、ホンダF1撤退を受けて、コメントを発表した。

ロス・ブロウン
「ブラックリーでは、他チームと比べて非常に戦闘力の高いマシンの開発が進んでいる。2009年開幕からしっかりと力を発揮し、シーズン中もさらなる改善が狙えるよう、RA109の開発を続けていきたい」

「これはまたとないチャンスだ。この2年で十分な投資をした結果、ファシリティはF1界でも屈指の充実したものになっている。優秀な人材もそろっているし、頂点を狙えるマシンもある」

ニック・フライ 「参戦を続けられる可能性は高い」

2008年12月9日
ニック・フライ
ニック・フライが、ホンダF1撤退を受けて、コメントを発表した。

ニック・フライ
「本田技研工業の発表はもちろん残念だが、現在の世界経済状況とそれが自動車市場に及ぼす影響を考えてやむなくこの決断に至ったということは皆、理解している」

「昨夜のミーティングはチーム全員にとってつらいものだった。だが、今日のブラックリーの様子を見ると、早くも今後に向けた確固たる決意が芽生えているようだ。Honda Racing F1 Teamの首脳陣としては、チームの将来のためにあらゆる努力をするつもりだ。また、ここブラックリーで働く素晴らしいスタッフたちも、引き続き強力にサポートしてくれるものと思っている。この24時間にスタッフたちが見せてくれたチーム、F1に対する姿勢は称賛に値する。私がどれだけ彼らを誇りに思っているか、この機会に伝えたい」

ジェンソン・バトン 「F1であればどんなオファーでも受ける」

2008年12月8日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、2009年のF1のシートに関して、どんなオファーでも熟考するつもりだと語る。

ホンダのF1撤退により、同チームと新たな契約を結んでいたバトンの2009年は危ういものになった。徹底会見の場でホンダの福井威夫社長は、バトンの側の要求にあわせて契約を「解除」することを認めている。

現在、ブラックリーに本拠地をおくホンダ・レーシングF1チームは、チームの売却先を探している。
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