リアム・ローソン F1ベルギーGP予選「雨が降ることを望んでいる」
リアム・ローソンは、2025年F1第13戦ベルギーGP決勝で雨が降ることを望んでいると明かした。スパ・フランコルシャンでの予選ではポジティブな内容を見せ、9番手でセッションを終えたものの、本人は満足していない。

ローソンのタイムは、5番手に入ったウィリアムズのアレクサンダー・アルボンに対してわずか0.1秒遅れだった。

「励みにはなるけど、それは他のチームも同じだ」と、レーシングブルズの最近の好調について尋ねられたローソンは語った。

「今日みたいな日には、それがかえってフラストレーションになる。トップ5が本当に僅差だからね」

「オーストリアのときは、僕らがその中で“いい側”にいた。少し前に出られていたん」

「でも今日はその逆で、僕らが後ろに回ってしまった」

リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) ベルギーGP F1

週末ここまでのスパはドライコンディションだったが、日曜の決勝には雨の予報が出ている。ローソンは、天候の変化によってレースで順位を上げるチャンスが生まれると考えている。

「雨は欲しいね。チャンスを生むから。でも一方で、2週間前のシルバーストンでは雨にやられた」。

「でも結局は、どんな状況でも全力で走るだけさ」

「もしドライになれば、スプリントと似た展開になるだろうね。ここは本当にオーバーテイクが難しい」

「あとは、他のクルマがどれだけダウンフォースを積んでくるか次第だ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / リアム・ローソン / F1ベルギーGP / ビザ・キャッシュアップRB