オスカー・ピアストリ F1ベルギーGP予選「ターン14のミスがすべて」

選手権リーダーのピアストリは、マクラーレンのチームメイトでありタイトル争いのライバルでもあるランド・ノリスに0.085秒差で敗れ、2番手に終わった。マクラーレンはこのセッションで最前列を独占している。
予選後、ピアストリはターン14でのミスが決定的だったと述べた。
「そのミスでどれくらいタイムを失ったか」と問われると、ピアストリは「かなり…十分すぎるくらいさ」と答えた。
「ポールに届いていたかって? そう思う」
「あの時点まではすごく良いラップだったけど、結局やり遂げられなかった。それが現実だ。Q3の2周とも似たような感じだった。だから少し残念だけど、そういうものだよね」
「でもマシンの感触はまた素晴らしかったし、かなりいい流れには乗れていた。2回目のアタックではうまくいかなかったけどね」

限界を攻めて痛い目に
ピアストリは、金曜のスプリント予選でポールポジションを獲得したときと同様、マシンへの自信はあったと強調する。
「正直に言うと、あの時(スプリント予選)とあまり変わらない感触だった。ソフトタイヤで何周か多く走れて、限界を探ることができたし、今日はちょっと攻めすぎたかもね。その結果が出たんだと思う」
「でもそれでもマシンは本当に良かったし、昨日と同じくらい自信はあったよ。原因はそこじゃないと思ってる」
決勝はドライを希望
ピアストリは、決勝でノリスに早めに仕掛けるチャンスを得るためにも、コンディションはドライが望ましいと述べた。ただし、現時点で日曜の天気予報は雨の可能性を示している。
「どうなるか様子を見てみよう。もし雨になれば当然別の課題が出てくるけど、まずは天気次第だね。自分がどんな天気を望んでるかは……まあ分かるでしょ」
現在ピアストリは、ドライバーズ選手権でノリスに対して9ポイントのリードを保っている。
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