マクラーレン:F1イタリアGP初日
2009年9月12日

ヘイキ・コバライネン (4番手)
「モンツァではいつもコーナーでのグリップと全体的なダウンフォースのバランス問題に直面するけど、今日は予想していたよりは良かったと思う。昨年よりコーナーで速かったしね。ここでのKERSのアドバンテージは、1周でコンマ4秒くらいあるので、ストレートと高速コーナーの出口で本当に役に立つ。他チームは、僕たちと比較してダウンフォースが多いけど、僕たちにはこのメルセデス・ベンツの素晴らしいKERSがある。不思議だよね。チームは異なる技術的なソリューションを採用しているけど、それでも非常に接近している。それがF1の魅力だよね」
トロ・ロッソ:F1イタリアGP初日
2009年9月12日

セバスチャン・ブエミ (10番手)
「両方のセッションともトラブルフリーで走行できて良い一日だった。今、僕たちには、明日のためにもう少しスピードを見い出す必要がある。新しいエンジンを積んだ時、何ができるか様子を見てみるつもりだ。このような高速サーキットでドライブするのは、違った感覚だし、他では味わえないスピードに達するので最高だね」
F1イタリアGP フリー走行2回目:スーティルがトップタイム
2009年9月11日

フリー走行2回目のトップタイムを記録したのは、フォース・インディアのエイドリアン・スーティル。前戦スパに続き、高速域での速さを示した。
2番手タイムはロマン・グロージャン、3番手タイムにはフェルナンド・アロンソとルノー勢が続いた。ルノーは、イタリアGPでKERSを復活させている。
ルノー、ネルソン・ピケJr.に対して法的措置
2009年9月11日

ネルソン・ピケJr.がFIAに宛てたとされる供述書がメディアに流出。その中でピケJr.はフェルナンド・アロンソに燃料戦略を生かすためにフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズから命令されたと主張している。
ルノーは金曜日に声明を発表。ネルソン・ピケJr.陣営がシートを確保するために脅迫紛いの行為を行ったとして、法的措置を開始したことを明らかにした。
セバシチャン・ベッテル、エンジン温存を読書で暇つぶし
2009年9月11日

ベッテルは、今シーズン多くのエンジンを壊しており、8基のエンジンルールのため、フリー走行での走行距離を制限している。
ベッテルは、忙しいふりをするためにガレージ後方に座って読者やクロスワードパズル、数独をして過ごした。
ミハエル・シューマッハ、フェラーリとの契約を延長
2009年9月11日

シューマッハは、今回の契約でフェラーリの市販車開発に「これまで以上」に関わり、レースチムのアドバイザーとしてもさらに関わっていくとしている。
「昨日、マラネロでモンテゼーモロ会長と3年間の契約延長に合意した。情熱、高品質、トップレベルのスポーツ精神を持つフェラーリファミリーの一員であることは常に嬉しいことだし、とても満足している」
FIA:ネルソン・ピケJr.の情報漏洩は深刻
2009年9月11日

ネルソン・ピケJr.の供述書と同様に、世界モータースポーツ評議会では、ピケJr.がスピン中にアクセルを踏んでいたというテレメタリーデータを含んだ証拠となると考えられている。
今回の流出は、ルノーのF1追放判断がありうる9月21日の世界モータースポーツ評議会の判断に何らかの作用を与えようとの試みだとの主張もあがっている
F1ブルガリアGPが開催に合意
2009年9月11日

「我々はMotoGpレースの契約にサインし、F1レースとも合意に達した」とブルガリアの政治家でモーターレシンズ組織委員長のルーメン・ペトコフが明らかしている。
ペトコフは両方のレースが同じサーキットで行われるとしている。
F1イタリアGP フリー走行1回目:ハミルトンがトップタイム
2009年9月11日

今回のイタリアGPからジャンカルロ・フィジケラがフォース・インディアからフェラーリへ移籍。フォース・インディアのシートにはヴィタントニオ・リウッツィが1年半ぶりにF1復帰を果たしている。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはマクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手タイムもヘイキ・コバライネンが記録し、マクラーレン勢が好調なスタートを切った。