BMWザウバー 「KERSでレースをする準備はできている」

2009年3月16日
BMWザウバー KERS
BMWザウバーのチーム代表マリオ・タイセンは、チームがKERSシステムでレースをする準備ができていると語るが、開幕戦で使用するかどうかについては決定していない。

マリオ・タイセンは、KERSの搭載を決定するまでに、主に重量の増加について有利か不利かを考慮しなければならないと語る。

「我々のKERSはレースですぐに使える段階にある。それはメルボルンで使うことができることを意味する」

F1ヘレステスト初日:バリチェロがトップタイム

2009年3月16日
F1 ヘレス合同テスト 初日
開幕前の最後のF1合同テストとなるヘレステストが15日(日)、スペインのヘレステストでスタートした。

今回のヘレステストには、マクラレーン、ルノー、ウィリアムズ、ブラウンGPの4チームが参加。しかし、この日マクラーレンはテストを行わなかった。

初日のトップタイムを記録したのは、ブラウンGPのルーベンス・バリチェロ。先週から素晴らしいパフォーマンスをみせているブラウンGPは、この日も102周を走行し、1分19秒236というタイムを記録した。

2009年 F1マシン 実力分析 (プレシーズン編)

2009年3月16日
F1 2009年マシン 実力分析
全10チームが参加するF1バルセロナ合同テストが終了した。プレシーズンテストは、各F1チームが異なるプログラムを実施し、燃料量も不明なため、正確な実力は判断できない。それでも、ここまでのテストの結果から各チームのF1マシンの紹介を兼ねて、各F1チームの実力を分析してみたい。

2009年は大幅なレギュレーション変更があり、F1マシンの外観は大きく様変わりした。オーバーテイク促進を目指し、フロントウイングは低く幅広くなり、リアウイングは狭く高い形状に変更、装飾ウイングも禁止されたことで2009年のグリッドに並ぶF1マシンはバラエティに富んだものとなる。

ヘレス 2009年F1最終プレシーズンテスト

2009年3月15日
2009年 F1 最終テスト ヘレス
今日15日(日)から、スペインのヘレス・サーキットで2009年F1開幕前の最後のテストが開始となる。

今週のヘレステストには、ブラウンGP、マクラーレン、ルノー、ウィリアムズの4チームが参加。

ブラウンGPとルノーは17日(火)まで、マクラレーンは18日(水)まで、ウィリアムズは19日(木)までテストを行う予定。

動画:ブラウンGP BGP001 (バルセロナ初日)

2009年3月15日
ブラウンGP BGP001 動画 ブラウンGP 初テスト 動画
ブラウンGPのマシン「BGP001」のバルセロナテストでの初テスト動画。ドライバーはジェンソン・バトンが担当。この日、午前中のトップタイムを記録したブラウンGPは、3日目・最終日と全体のトップタイムを記録。各F1チームもBGP001のパフォーマンスに驚きの声をあげている。

動画:トロ・ロッソ STR4 初テスト (バルセロナ初日)

2009年3月15日
トロ・ロッソ STR4 動画

トロ・ロッソ STR4の動画。バルセロナテストで発表を行ったトロ・ロッソの新車STR4。初日はセバスチャン・ブルデーが走行を担当。初走行の動画とセバスチャン・ブルデー、セバスチャン・ブエミ両ドライバーのガレージ内での様子。

トヨタ 「F1から撤退する寸前だった」

2009年3月15日
トヨタ F1
トヨタのチーム代表である山科忠は、トヨタもF1から撤退する可能性があったことを認めた。

トヨタのF1参戦継続の議論は、12月22日の記者会見直前まで審議され、記者会見ではF1継続を発表したが、メインスポンサーのパナソニックからF1残留に必要なリソースと資金のサポートの確約を得たのはその後だった。

「会社の取締役会で、私は何度も撤退するべきではないと強調しました。もちろん大幅なコスト削減をしなくてはなりません」

ステファノ・ドメニカリ 「信頼性が最優先事項」

2009年3月15日
ステファノ・ドメニカリ (フェラーリ)
フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、F60がメルボルンで上位を争うのに十分な速さがあると確信しているが、まだ信頼性を懸念していることを認めた。

最近のテストではフェラーリがライバルよりも信頼性に問題を抱えているようだった。

ドメニカリは信頼性の問題を解決することがフェラーリの最優先事項であることを認めた。

ブラウンGP BPG001の空力処理

2009年3月15日
ブラウンGP BGP001
ブラウンGPの2009年マシン「BGP001」は、テストデビューで周囲を驚かすパフォーマンスをみせた。

ロス・ブラウンがオーナーとなったブラウンGPだが、チームのスタッフはホンダF1とほとんど変わっていない。BGP001は、事実上ホンダF1が今年参戦させるはずだったマシン「RA109」である。ホンダF1は、2008年シーズンを早々に“諦め”、ロス・ブラウンの指揮の下、シーズン序盤からRA109に開発リソースを集中させてきた。
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