トロ・ロッソ:F1ドイツGP初日

2009年7月11日
トロ・ロッソ F1ドイツGP初日
トロ・ロッソは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブエミが18番手、セバスチャン・ブルデーが19番手だった。

ブルデーは、2回目のセッションでがクラッシュして走行できなかったジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)を除けば、唯一の1分34秒台で最下位タイムだった。

トロ・ロッソは、全チームで唯一ダブルディフューザーを搭載していないチームとなっており、困難なレース週末が予想される。

マクラーレン、新型ダブルディフューザー (F1ドイツGP)

2009年7月10日
マクラーレン 新型ディフューザー
マクラーレンは、F1ドイツGPに新型ディフューザーを含む新たなパッケージを持ち込んだ。

しかし、このフロアは1台しか持ち込まれておらず、ルイス・ハミルトンだけが使用している。

新たなディフューザーは、ダブルディフューザーの上段側の開口部が大きくなり、中央部の面積が大きくなっている。ブラウンGPのデザインと同じコンセプトと言えるだろう。

F1ドイツGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

2009年7月10日
F1 ドイツGP フリー走行2回目
2009年F1第9戦 ドイツGPのフリー走行2回目が10日(金)、ニュルブルクリンク・サーキットで行われた。

セッションスタート時には、トラックに小雨が降り、インターミディエイトを装着するドライバーもいたが、すぐにコンディションはドライへと変わった。

フリー走行2回目のトップタイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。マクラーレンは今回のドイツGPで、ハミルトンにだけ新しいフロアを導入しており、コバライネンとの差が1秒以上あることを考えると、大幅にパフォーマンスをあげてきた可能性もある。

カルロス・ゴーン、アロンソ残留を予想

2009年7月10日
カルロス・ゴーン ルノーCEO
ルノーのCEOであるカルロス・ゴーンは、フェルナンド・アロンソが2010年もルノーF1チームに残留するだろうと語る。

フェラーリへの移籍が噂されているアロンソだが、アロンソはニュルブルクリンクでこの噂を否定している。

カルロス・ゴーンは、アロンソのフェラーリ移籍に関して、次のようにコメントしている。

中嶋一貴 「シルバーストンでの経験は自信になった」

2009年7月10日
中嶋一貴 (ウィリアムズ)
中嶋一貴は、より自信をもってシーズン後半に挑む。

中嶋一貴は、イギリスGPで11位という結果に終わったが、上位で走行した経験が、今後、定期的にポイントを獲得する助けになると考えている。

「良い経験だったし、自信になりました」と中嶋一貴は語る。

ティモ・グロックのレースエンジニアがトヨタを離脱

2009年7月10日
ティモ・グロックとフランシスコ・ネンシ
トヨタでティモ・グロックのレースエンジニアを務めていたフランセスコ・ネンシがチームを去った。

ネンシは、昨シーズンからグロックのレースエンジニアを務めていた。

ドイツGPでは、2003年からテストエンジニアを務めていたファン・パブロ・ラミレスが、グロックと共に働いている。

セバスチャン・ベッテル、ドイツGP特別ヘルメット

2009年7月10日
セバスチャン・ベッテル、ドイツGP特別ヘルメット
セバスチャン・ベッテルは、母国グランプリであるドイツGPに特別なカラーリングのヘルメットを用意した。

これまで紺とシルバーを交互に配置するデザインだったが、その部分をグレーとホワイトに変更。トップのラインなど、各所にゴールドが使用され、ゴージャスな印象に仕上がっている。

バイザーの「GIVES YOUR WINGS」のステッカーもヘルメットのカラーに合わせて、グレーのものが採用されている。

フォース・インディアに警察沙汰

2009年7月10日
フォース・インディアに警察沙汰
F1ドイツGPのフリー走行1回目の直前、フォース・インディアのモーターホームに地元警察が訪れた。

警察はサーキットにあるフォース・インディアのマシンや器材、モーターホームなどの設備を差し押さえることになると示した。

警察は未払いの請求に関して、地元のマーケティング企業の代理を務めたものと見られている。

F1ドイツGP フリー走行1回目:マーク・ウェバーがトップタイム

2009年7月10日
F1 ドイツGP フリー走行1回目
2009年F1第9戦 ドイツGPのフリー走行1回目が10日(金)、ニュルブルクリンク・サーキットで行われた。

前戦イギリスGPから3週間のインターバルを置いての開催となるドイツGP。ニュルブルクリンクは昨日は雨が降り、低温のなかでフリー走行はスタートした。

フリー走行1回目のトップタイムを記録したのは、レッドブルのマーク・ウェバー。イギリスGPで1-2フィニッシュを飾ったレッドブルが幸先のよいスタートを切った。
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