角田裕毅 2026年のキャデラックF1チームの有力候補に浮上と報道

2026年からホンダがワークスエンジンパートナーとしてキャデラックに加わるにもかかわらず、アストンマーティンとの関係が冷え込んだことで、角田裕毅のアストン入りの可能性は後退。
その理由は、2026年もランス・ストロールとフェルナンド・アロンソの契約が継続されるため、角田裕毅がレースシートを得るにはリザーブドライバーとしての役割を受け入れなければならず、事実上ステップダウンとなるからだ。
そうした中、キャデラックは今週末のF1イギリスGPを重要な節目と位置づけており、米国から幹部陣がシルバーストンに来訪。複数のドライバーと面談を予定しているという。その中には、セルジオ・ペレスとの交渉も含まれている。
さらに、メルセデスのリザーブドライバーであるバルテリ・ボッタスもキャデラックとの再度の面談が予定されており、自身のSNSでキャデラックの市販車を紹介しながら「空いている2つのシート」を話題にするなど、含みのある投稿を行っている。

パドックでは他にも、フェリペ・ドルゴビッチ、周冠宇、ジャック・クロフォード、ジャック・ドゥーハンらの名前もキャデラックと関係があるとされており、11番目のF1チームとして2026年からグリッドに加わるこの新興勢力に多くの関心が集まっている。
ただし、チームが経験豊富なベテランドライバーを揃える方針なのか、それとも若手と組み合わせるのかはまだ明確になっていない。ちなみに、アウディはニコ・ヒュルケンベルグとF2王者ガブリエル・ボルトレートのコンビを選択している。
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