アレクサンダー・アルボン F1ハンガリーGP予選「最下位になるとは…」
アレクサンダー・アルボンは、2025年F1ハンガリーGP予選で最下位となる20番手に終わった。

FP1では手応えを感じていたものの、予選までに状況は悪化。チームは様々な変更を試みたが、流れをつかめないままQ1敗退となった。セッション後のインタビューでは、路面温度の変化やタイヤの準備不足が影響したと語り、フリー走行から続く難しい週末を振り返った。

Q:P20という結果、厳しい戦いになることは分かっていたと思いますが、ここまで苦しくなるとは予想していましたか?

アレクサンダー・アルボン:いや、そこまでは予想してなかった。主に想定外だったのは、セッション中の路面温度の変化だったと思う。あとアウトラップがちょっと遅すぎた。正直、かなり遅すぎたんだ。

ターン1に入ったときにはタイヤが冷たすぎて、そこからすべてが崩れていった。だから全然理想的じゃなかったけど、こういうことも起こり得るし、明日は何かできるといいね。

アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ・レーシング

Q:明日に向けてはどうですか?フリー走行で少しはクルマについて学んだとは思いますが、全体的にかなり難しそうに見えました。

アレクサンダー・アルボン:そうだね、確かに難しいけど、P20になるほどではないと思ってる。今週末はずっと、いろんなセットアップを試してるんだけど、どれも上手くいかなくて。

結局、予選ではFP1のクルマに戻したんだ。あの時が一番感触がよかったからね。でもたぶん、その時から路面が変化していたのかもしれない。まあ、そういうことだったんだと思う。

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カテゴリー: F1 / アレクサンダー・アルボン / ウィリアムズ・レーシング / F1ハンガリーGP