山本左近、カルン・チャンドックに代わってドイツGPに参戦
先週末のイギリスGPで、ヒスパニア・レーシングはブルーノ・セナの代わりに500万ドル（約4億3,000万円）のスポンサー資金を持つとされる山本左近を出走させた。
ヒスパニア・レーシングは16日に声明を発表。「シルバーストンで非常にポジティブなパフォーマンスをみせた」山本左近に、ドイツGPではブルーノ・セナとともに「マシンをドライブするさらなるチャンス」を与えると述べた。
ヒスパニア・レーシングのもうひとりのリザーブドライバーであうクリスチャン・クリエンは、ヒスパニア・レーシングは今後「4人のドライバーのなかからレースシートに座るドライバーを指名する」と述べた。
「僕たち4人のドライバーは平等に扱われる。その後の決定はシーム次第だ」
ヒスパニア・レーシングは、カルン・チャンドックは「チームの一員であり、今シーズンの残りの数戦でマシンに乗る可能性は高い」としている。
山本左近は「前回のレース週末は僕にとってとてもエキサイティングでした。今回チームが再び日曜日のレースに出走するチャンスを与えてくれたので、それが正しい決定だったことを証明するために全力を尽くします」とコメント。
チーム代表のコリン・コレスは「我々はシルバーストンでは堅実な結果を出すことができたので、これを継続してよいパフォーマンスをみせたい」と述べた。
カテゴリー： F1 / 山本左近 / HRT / カルン・チャンドック
