ウィリアムズ:中嶋一貴が自己最高の5番手 (F1イギリスGP予選)

2009年6月21日
中嶋一貴 自己最高5番手獲得 F1イギリスGP
ウィリアムズは、F1イギリスGPの予選で、中嶋一貴が5番手、ニコ・ロズベルグが7番手だった。

中嶋一貴 (5番手)
「5位はこれまでで最高の予選結果なので本当に満足しています。昨日のプラクティスのあと、マシンはここで本当にうまく働いていたので、今日はかなり力強いだろうと思っていました。僕たちは前進を遂げたと思うし、今回のレースのために本当に優れたアップグレードパッケージを持ち込んでくれたチームに本当に感謝しています。5番グリッドを獲得して僕の好きなサーキットで明日レースをすることは素晴らしいことだし、目標は堅実なレースをして、チームのために多くのポイントを獲ることです」

トヨタ:レースに手応え (F1イギリスGP予選)

2009年6月21日
トヨタ F1 イギリスGP
トヨタは、F1イギリスGPの予選で、ヤルノ・トゥルーリが4番手、ティモ・グロックが8番手だった。

ヤルノ・トゥルーリ (4番手)
「予選ではとても良い走りができたので、結果は喜ばしいし、クルマにも満足だ。今回のレースに合わせ、パフォーマンスを上げる為に、いくつか空力パーツをアップデートした。燃料を少なめに積んだ予選時での、一番速いクルマとの差は極めて小さく、これは良い徴候だ。1回目のフリー走行から、クルマは速く、競争力があり、今週チームは、素晴らしい仕事をしている。これが、昨日から、ずっと続いている。予選第3セッションで、私のラップは、少し速くなったので、トップスリーに残れたかもしれないが、結局は、好位置にいると思う。これまで、シルバーストンではレースを楽しめず、ツキもあまりなかったことを認めなければいけない。当面開催されないかも知れないシルバーストンでのGPにおいて、グリッド上位で戦えることは本当にうれしい」

ルノー:アロンソは10番手 (F1イギリスGP)

2009年6月21日
ルノー F1 イギリスGP
ルノーは、F1イギリスGPの予選で、フェルナンド・アロンソが10番手、ネルソン・ピケJr.が14番手だった。

フェルナンド・アロンソ (10番手)
「軽い燃料でスタートして、早めにピットインしてトラックポジションを失うより、燃料を少し積んだ方が良いとの決断をした。レースでポイントを獲ることは可能だろうと思うけど、ピットストップで戦略がうまくいくことを願わなければならない。明日、最も重要な要素は、タイヤマネジメントだと思う。シルバーストンは、タイヤにとても厳しいからね。ロングスティントで、特にソフト側のタイヤは気をつけなければならない」

マクラーレン:ハミルトンがQ1敗退 (F1イギリスGP予選)

2009年6月21日
マクラーレン F1 イギリスGP
マクラーレンは、F1イギリスGPの予選で、ヘイキ・コバライネンが13番手、ルイス・ハミルトンが19番手だった。

ルイス・ハミルトン (19番手)
「夜通しで行った改善により、高速コーナーでのマシンの感覚は良くなったけど、最高のラップタイムを得るためにはまだダウンフォースが不足している。でも、昨日よりも信頼して高速コーナーを攻めることだできると感じた。今日は最善を尽くした。できる限り懸命にプッシュしていたけど、僕たちのマシンはあまりに遅すぎた。全力を尽くしたし、あまり多くはないけど、マシンか最大限を引き出した。最終ラップではプッシュしたけど、特別なにもなかった。でも、もう一日戦うし、明日のレースではどんなことも起こりえる。プッシュし続けるつもりだし、ファンのために良いショーを行いたい。ここ数日、ファンから信じられないくらいの応援をしてもらった。素晴らしいことだ。彼らは切り抜けるために本当に助けになっているし、彼ら全員に本当に感謝している」

BMWザウバー:早くも諦めモード (F1イギリスGP予選)

2009年6月21日
BMWザウバー F1 イギリスGP
BMWザウバーは、F1イギリスGPの予選で、ロバート・クビサが12番手、ニック・ハイドフェルドが15番手だった。

ロバート・クビサ (12番手)
「ここまで非常に難しい週末だった。昨日、両方のセッションで技術的な問題が発生してしまい、今朝も再び起こった。3つのセッションで問題がなかったのは10周くらいかもしれない。必要な仕事をするには不十分だった。マシンのセットアップが予選であまり良くないのは驚きではなかったよ。12番手はこの状況で成し遂げられる最大限だったよ」

フォース・インディア:スーティルの事故はブレーキ (F1イギリスGP予選)

2009年6月21日
クラッシュしたスーティルのマシン (F1イギリスGP)
フォース・インディアは、F1イギリスGPの予選で、ジャンカルロ・フィジケラが16番手、エイドリアン・スーティルが18番手。Q1突破はならなかった。

エイドリアン・スーティル (18番手)
「全体的に良い週末だったと思うし、事故まではかなり良い予選だった。ブレーキに問題が生じてしまい、複合への進入でブレーキができなかった。ペダルを踏んだけど、何もなかったんだ。大きな事故を避けようとしたけど、不可能だった。本当に激しくクラッシュしてしまった。僕は完全に大丈夫だよ。大きなクラッシュだったから、チェックを受けるためにメディカルセンターにいったんだ。これからマシンにたくさんの作業をしなければならない。もちろん、両方のクルマがポジションを失ったのは残念だし、Q2に進める可能性があったと思う」

トロ・ロッソ:Q1突破ならず (F1イギリスGP予選)

2009年6月21日
トロ・ロッソ:Q1突破ならず (F1イギリスGP予選)
トロ・ロッソは、F1イギリスGPの予選で、セバスチャン・ブルデーが17番手、セバスチャン・ブエミが20番手。Q1突破はならなかった。

セバスチャン・ブルデー (17番手)
「トルコと比較すると0.2秒から0.3秒タイムが縮まっているが、他のチームも同じように前進している。ぼくたちのクルマは運転しやすくなっているし、スピードも少し速くなっている。リラックスして運転することができたし、Q2に進出するペースはあったと思うが、ぼくにとっては良くないタイミングでレッドフラッグが出た。本当に残念だ。素晴らしいコースなので、クルマのセットアップがうまくいった時の予選ラップは信じられないような走り心地だ」

ブリヂストン:F1イギリスGP予選

2009年6月21日
ブリヂストン F1 イギリスGP 予選
ブリヂストンが、2009年F1イギリスGPの予選を振り返った。

シルバーストンで開催されたイギリスGP予選は、ブリヂストンのソフトタイヤでレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが今季3度目のポールポジションを獲得した。

ベッテルの記録は1分19秒509。ブラウンGPフォーミュラ1チームのルーベンス・バリチェロが約0.3秒差の2位、マーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)が3位だった。

KERS搭載はフェラーリのみ (F1イギリスGP)

2009年6月20日
フェラーリ KERS
F1イギリスGPでKERSを搭載するのはフェラーリの2台のみとなった。

マクラーレンは、金曜日にヘイキ・コバライネンのみがKERSを搭載し、非搭載のルイス・ハミルトンとの比較を行った。

しかし、マクラーレンは土曜日にコバライネンのマシンからKERSを下し、2台とも非搭載でセッションに挑んだ。
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