レッドブル:ベッテルが今季2勝目 (F1イギリスGP)
2009年6月22日
レッドブルは、F1イギリスGP決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが1位、マーク・ウェバーは2位に入り、今シーズン2度目のワン・ツー・フィニッシュを達成した。
イギリスGPに新しいフロントノーズをはじめ、大幅なアップデートを加えてきたレッドブル。その効果は確実に現れ、シルバーストンのコンディションでは、ブラウンGPを大きく上回っていた。
ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルが、スタートから猛烈に飛ばし、2位のルーベンス・バリチェロに1周につき1秒以上の差をつけ、1回目のピットストップでは20秒以上のマージンを築いていた。
イギリスGPに新しいフロントノーズをはじめ、大幅なアップデートを加えてきたレッドブル。その効果は確実に現れ、シルバーストンのコンディションでは、ブラウンGPを大きく上回っていた。
ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルが、スタートから猛烈に飛ばし、2位のルーベンス・バリチェロに1周につき1秒以上の差をつけ、1回目のピットストップでは20秒以上のマージンを築いていた。
ブリヂストン:F1イギリスGP レースレポート
2009年6月22日
ブリヂストンが、2009年F1第8戦 イギリスGPの決勝レースを振り返った。
シルバーストンで開催されたイギリスGP決勝は、ソフト・ソフト・ハードの戦略を使ったレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが曇りの涼しいコンディションの中、ハイペースのレースで今季2度目の優勝を果たした。
ベッテルに15秒遅れて2位でフィニッシュしたのは、同じ戦略を使ったチームメイトのマーク・ウェバー。3位表彰台は、ソフト・ハード・ソフトの戦略を使ったブラウンGPフォーミュラ1チームのルーベンス・バリチェロの手に渡った。
シルバーストンで開催されたイギリスGP決勝は、ソフト・ソフト・ハードの戦略を使ったレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが曇りの涼しいコンディションの中、ハイペースのレースで今季2度目の優勝を果たした。
ベッテルに15秒遅れて2位でフィニッシュしたのは、同じ戦略を使ったチームメイトのマーク・ウェバー。3位表彰台は、ソフト・ハード・ソフトの戦略を使ったブラウンGPフォーミュラ1チームのルーベンス・バリチェロの手に渡った。
フェラーリ:マッサ4位でダブル入賞 (F1イギリスGP)
2009年6月22日
フェラーリは、F1イギリスGP決勝レースで、フェリペ・マッサが4位、キミ・ライコネンは8位だった。
イギリスGPに向けて、F60をショートホイールベース化して挑んだフェラーリ。弱点であるタイヤ温度の向上を狙ってのアップデートだと思われるが、それなりの効果は示したようだ。
またイギリスGPで唯一KERSを搭載したフェラーリ勢だが、ドライバーはKERSが助けになったとコメントしている。
イギリスGPに向けて、F60をショートホイールベース化して挑んだフェラーリ。弱点であるタイヤ温度の向上を狙ってのアップデートだと思われるが、それなりの効果は示したようだ。
またイギリスGPで唯一KERSを搭載したフェラーリ勢だが、ドライバーはKERSが助けになったとコメントしている。
ブラウンGP:タイヤに優しいマシン特性が敗因 (F1イギリスGP)
2009年6月22日
ブラウンGPは、F1イギリスGP決勝レースで、ルーベンス・バリチェロが3位、ジェンソン・バトンは6位だった。
ブラウンGPのタイヤに優しいマシン特性が、逆に弱点となったレースと言える。
シルバーストンは気温が低く、路面温度も低いため、ブラウンGPの2台はタイヤ温度を作動温度まであげることに苦戦。また両者とも第2スティントにハード側のタイヤを選んだことも順位を上げられなかった原因と言える。
ブラウンGPのタイヤに優しいマシン特性が、逆に弱点となったレースと言える。
シルバーストンは気温が低く、路面温度も低いため、ブラウンGPの2台はタイヤ温度を作動温度まであげることに苦戦。また両者とも第2スティントにハード側のタイヤを選んだことも順位を上げられなかった原因と言える。
トヨタ:トゥルーリが7位入賞
2009年6月22日
トヨタは、F1イギリスGPで、ヤルノ・トゥルーリが7位、ティモ・グロックが9位だった。
ヤルノ・トゥルーリ (7位)
「とても難しいレースだった。クルマがいつものように速く発進せず、スタートで苦労し、いくつか順位を落とした。レース中、順位を戻そうと懸命に戦ったが、そう簡単なことではなく、クルマは何度も滑った。たぶん、昨日選んだ空力のセットアップのせいだと思う。そう思ったほど暖かくならず、私のセットアップに少々手を焼き、特にロングランの時にそうだった。私たちの戦略は良かったが、今回のGPでは、もっと良い結果を期待していたので、ドイツGPで巻き返す決意だ」
ヤルノ・トゥルーリ (7位)
「とても難しいレースだった。クルマがいつものように速く発進せず、スタートで苦労し、いくつか順位を落とした。レース中、順位を戻そうと懸命に戦ったが、そう簡単なことではなく、クルマは何度も滑った。たぶん、昨日選んだ空力のセットアップのせいだと思う。そう思ったほど暖かくならず、私のセットアップに少々手を焼き、特にロングランの時にそうだった。私たちの戦略は良かったが、今回のGPでは、もっと良い結果を期待していたので、ドイツGPで巻き返す決意だ」
ルノー:アロンソ14位に不満 (F1イギリスGP)
2009年6月22日
ルノーは、F1イギリスGP決勝レースで、ネルソン・ピケJr.が12位、フェルナンド・アロンソは14位だった。
フェルナンド・アロンソ (14位)
「今日はスタートでポイントを獲れる可能性はなくなった。2つポジションを落とし、重い燃料のハイドフェルドの後ろでスタックして多くのタイムを犠牲にしてしまった。いくつか良い戦いができたけど、結果にはフラストレーションを感じている。ドイツ前に全面的に改善させる必要がある」
フェルナンド・アロンソ (14位)
「今日はスタートでポイントを獲れる可能性はなくなった。2つポジションを落とし、重い燃料のハイドフェルドの後ろでスタックして多くのタイムを犠牲にしてしまった。いくつか良い戦いができたけど、結果にはフラストレーションを感じている。ドイツ前に全面的に改善させる必要がある」
ウィリアムズ:中嶋一貴は11位 (F1イギリスGP)
2009年6月22日
ウィリアムズは、F1イギリスGP決勝レースで、ニコ・ロズベルグが5位、中嶋一貴は11位だった。
中嶋一貴 (11位)
「理想的な結果ではなかったです。特定の理由はありません。スタートには満足していたし、良いレースになると思っていました。でも、最初のピットストップで前に行かれてしまった。そのあとの残りのレースは、前のクルマについていくことが難しかったです」
中嶋一貴 (11位)
「理想的な結果ではなかったです。特定の理由はありません。スタートには満足していたし、良いレースになると思っていました。でも、最初のピットストップで前に行かれてしまった。そのあとの残りのレースは、前のクルマについていくことが難しかったです」
フォース・インディア:フィジケラが10位 (F1イギリスGP)
2009年6月22日
フォース・インディアは、F1イギリスGP決勝レースで、ジャンカルロ・フィジケラが10位、エイドリアン・スーティルは17位だった。
ジャンカルロ・フィジケラ (10位)
「トップ10フィニッシュは、今週の僕たちの目標だった。難しいだろうと思っていたけど、実際今日はとても良いレースだったし、やれる最大限のことを成し遂げることができた。楽しいレースだった。良いスタートが切れて、1周目にたくさんのドライバーをオーバーテイクした。2周目でもクビサや2台のルノーをオーバーテイクすることができた。序盤はとても集中していた。昨日の予選の赤旗のせいであまり良いスタートポジションではなかったので、戦略においてそれはとても重要だった。8位は目の前だったし、終盤はキミ(・ライコネン)やティモ(・グロック)よりも速かったので、もっと高い位置からスタートできれば、ポイントが獲れたかもしれない。素晴らしい進歩だし、今は次のレースが本当に楽しみだ。チームは素晴らしい仕事をした。僕たちはこれを続ける必要がある」
ジャンカルロ・フィジケラ (10位)
「トップ10フィニッシュは、今週の僕たちの目標だった。難しいだろうと思っていたけど、実際今日はとても良いレースだったし、やれる最大限のことを成し遂げることができた。楽しいレースだった。良いスタートが切れて、1周目にたくさんのドライバーをオーバーテイクした。2周目でもクビサや2台のルノーをオーバーテイクすることができた。序盤はとても集中していた。昨日の予選の赤旗のせいであまり良いスタートポジションではなかったので、戦略においてそれはとても重要だった。8位は目の前だったし、終盤はキミ(・ライコネン)やティモ(・グロック)よりも速かったので、もっと高い位置からスタートできれば、ポイントが獲れたかもしれない。素晴らしい進歩だし、今は次のレースが本当に楽しみだ。チームは素晴らしい仕事をした。僕たちはこれを続ける必要がある」
BMWザウバー:トップ15という現実 (F1イギリスGP)
2009年6月22日
BMWザウバーは、F1イギリスGP決勝レースで、ロバート・クビサが13位、ニック・ハイドフェルドは15位だった。
ロバート・クビサ (13位)
「とても難しいレースだった。12番手からのスタートはあまり多くのことを成し遂げられる状況ではない。だから、僕たちは重い燃料でスタートとプライムタイヤでレースをスタートするというリスクを冒すことに決めたんだ。でも、スタートでタイヤの過熱に大きな問題があって成果はあがらなかったし、後退してしまった。僕たちは今日は13位しか可能ではなかったことを受け入れなければならない」
ロバート・クビサ (13位)
「とても難しいレースだった。12番手からのスタートはあまり多くのことを成し遂げられる状況ではない。だから、僕たちは重い燃料でスタートとプライムタイヤでレースをスタートするというリスクを冒すことに決めたんだ。でも、スタートでタイヤの過熱に大きな問題があって成果はあがらなかったし、後退してしまった。僕たちは今日は13位しか可能ではなかったことを受け入れなければならない」