ステファンGP、親会社の信用度に疑問

2010年3月4日
ステファンGP
ステファンGPのチーム代表ゾラン・ステファノビッチのエンジニアリング会社AMCOの信用度に疑問の声が挙がっている。

ステファンGPを支援するトヨタ・モータースポーツ(TMG)は、AMCOが宇宙開発や軍事技術に関わる企業だと聞かされていた。

AMCOは、ドイツ連邦軍とともに無人飛行機に取り組み、欧州宇宙機関の軌道発射ロケット“アリアン5”にも貢献したと主張していた。

ルノー、ラーダとのスポンサー契約を発表

2010年3月4日
ルノー ラーダ
ルノーF1チームは、ロシアの自動車メーカーであるラーダとのスポンサー契約を結んだことを発表した。

ラーダのロゴは、ルノーのF1マシンR30と、ロシア人初のF1ドライバーとなったヴィタリー・ペトロフのレーシングスーツとチームユニフォームに掲載される。

ルノーとラーダの契約は3月1日にモスクワで合意され、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領によって承認された。

マクラーレンのリアウイングが議論に

2010年3月4日
マクラーレン リアウイング
マクラーレンのリアウイングの合法性についてFIAは回答を求められている。

Telegraphのよると、レッドブルとフェラーリが、ドラックを低下させ、ストレートスピードを時速10kmさせているMP4-25のリアウイングのスロットについて説明を求めているという。

「マクラーレンのリアウイングについてちょっとした議論になっている」とレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは認めている。

ケン・アンダーソン、USF1の参戦撤退を語る

2010年3月4日
USF1 ケン・アンダーソン
USF1のチーム代表ケン・アンダーソンが、2010年に参戦できなくなったことについて口を開いた。

FIAは、2010年のF1エントリーを発表。USF1のエントリーが正式に抹消された。

ケン・アンダーソンは、2009年に起きた政治的な争いとF1分裂騒動がチームの準備を揺さぶったと説明。しかし、最終的な打撃となったのは1月中旬に主要スポンサーが約束を果たせず、資金を得られなかったことだと述べた。

2010年 F1エントリーリスト (2010年3月3日発表)

2010年3月4日
2010年 F1 エントリーリスト
FIAは、2010年F1世界選手権のエントリーリストを発表した。

最新のF1エントリーリストからはUSF1が脱落し、全12チームの参戦となった。USF1がつける予定だったカーナンバーはBMWザウバーが引継ぎ、ペドロ・デ・ラ・ロサが22番、小林可夢偉が23番に変更となった。

また、カンポスのチーム名変更も認められ「HRT F1チーム(ヒスパニア・レーシングF1チーム)」として参戦することが決定した。ドライバーの一人はTBA(発表待ち)となっているが、カルン・チャンドックが就任するとみられている。

ステファンGP、2010年のF1参戦は実現せず

2010年3月4日
中嶋一貴 ステファンGPでの2010年F1参戦はならず
ステファンGPの2010年のF1参戦は実現しなかった。

ステファンGPは、トヨタが2010年に向けて開発を進めていたマシンを買い取り、中嶋一貴と契約をして参戦の準備を進めていた。

しかし、FIAはUSF1の参戦撤退ともに最新のF1エントリーリストを発表。2010年に代替チームが参戦することはないことを明言した。

FIA、USF1の参戦中止を正式発表 - ステファンGPのエントリーも非承認

2010年3月4日
FIA USF1の参戦中止を正式発表
FIAは、2010年のF1世界選手権にUSF1が参戦しないことを正式に発表した。また、代わりに他チームにエントリーを与えることはないと述べ、ステファンGPの参戦は事実上不可能となった。

FIAは3日にプレスリリースを発表。USF1が参戦しないことを正式に発表した。

「USF1チームは、2010年FIA F1 世界選手権に参戦できる立場にないを示した。FIAは様々な選択肢を検討し、このような遅い段階で代替チームをチャンピオンシップに参戦させることはできないことを認める」

FIA、USF1の要請を却下へ

2010年3月4日
USF1 解散へ
FIAは、2011年までF1エントリーを凍結させてほしいというUSF1の要請を却下することに決定し、USF1の夢を終焉を迎えたようだ。

ドイツのAuto Motor und Sportは、現在FIAは、ただちにステファンGPに最後の参戦枠を与えられるかどうかを検討していると報じた。

F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、バーレーンの最終期限が近づいているので、正式な承認プロセスを通すことは「あまり意味のないことだ」と述べた。

ロペスのマネージャー 「すべての元凶はケン・アンダーソン」

2010年3月4日
ケン・アンダーソン
ホセ・マリア・ロペスのマネージャーを務めるフェリペ・マクゴーは、USF1のチーム代表ケン・アンダーソンを非難した。

「すべての元凶はケン・アンダーソンだ」とフェリペ・マクゴーはFOX Sportsの電話インタビューで語った。

「彼らはFIA、FOTA、全F1チーム、彼らが雇った全従業員、“ペチト”ロペス、ミロス・パブロビッチ、このプロジェクトにおいて彼らが契約した他のドライバーを馬鹿にした」
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