トロ・ロッソの予算はレッドブルの半分

2009年6月24日
トロ・ロッソの予算は140億円程度
トロ・ロッソのフランツ・トスト代表は、トロ・ロッソが親チームであるレッドブルの半分の予算で運営していることを明らかにした。

トロ・ロッソの予算は、レッドブルの約2億ユーロの予算と比較してどれくらいかと尋ねられたフランツ・トストは、「半分だといっておこう」と回答。

トロ・ロッソが、50万ユーロのダブルディフューザー搭載を見合わせている一方で、イギリスGPでRB5のアップデートには200万ユーロが費やされたとされている。

ション・ハウエット 「トヨタはブラウンGPに迫っている」

2009年6月24日
トヨタ F1
トヨタF1チームのジョン・ハウエットは、イギリスGGPでのトヨタのパフォーマンスがブラウンGPとのギャップを縮めたことを示したと考えている。

トヨタは、イギリスGPで2ポイント獲得のみに終わったが、予選ではヤルノ・トゥルーリがルーベンス・バリチェロに0.2秒差に迫っていた。

「正直、予選は励みになったよ」とジョン・ハウエットは語る。

チームUSF1、ポールリカールをヨーロッパ拠点の候補に

2009年6月24日
USF1のピーター・ウィンザーとケン・アンダーソン
チームUSF1は、ヨーロッパの拠点としてポールリカールに目を向けている。

チームUSF1は、ノースカロライナの本協居地でマシンを設計・製造する一方、ヨーロッパの活動拠点として、スペインのエプリシロン・ユースカディの本拠地を使用することを望んでいたとされる。

しかし、その後エプシロン・ユースカディは、グランプリチームとして独自に2010年のエントリーを提出。現時点でエントリーは認められていないが、FOTAとの論争がまとまるまで待機している状態だ。

中嶋一貴の評価がウィリアムズ内で上昇

2009年6月24日
中嶋一貴 F1 ウィリアムズ
ウィリアムズのテクニカルディレクターであるサム・マイケルは、チーム内での中嶋一貴の評価が上がっていることを明らかにした。

これまでニコ・ロズベルグの影に隠れた印象の中嶋一貴だが、イギリスGPでは高いパフォーマンスを披露した。

中嶋一貴は、予選のQ1からQ3までの全てのセッションでチームメイトを上回り、Q1では全体のトップタイムを記録した。

キミ・ライコネンの年収は4,500万ドル

2009年6月24日
キミ・ライコネン F1
キミ・ライコネンは、レーシング界で最高年収のドライバーである。

フォーブス誌の最新のスポーツ選手長者番付によると、キミ・ライコネンは、NBAのマイケル・ジョーダンとコービー・ブライアントに並び、ゴルフのタイガー・ウッズの1億1,000万ドルに次ぐ世界第2位の高額所得者にラインインしている。

キミ・ライコネン、マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアントは、年俸、スポンサーシップ、その他の収入を含めて年間約4,500万ドルを稼いでいるという。

レッドブル RB5:新型ダブルディフューザー (F1イギリスGP)

2009年6月24日
レッドブル 新型ダブルディフューザー
レッドブルは、F1イギリスGPで早くも新型ダブルディフューザーを投入した。

イギリスGPでは、幅広のフロントノーズに大きな注目が集まったレッドブルだが、ダブルディフューザーを含めたリアエンドにも大きな改良が施されていた。

モナコGPで投入したこれまでのダブルディフューザーは、リアウイングのエンドプレートの範囲内に収められていたが、新型ディフューザーは最大幅まで拡大された。

フェラーリ、FIAに対して法的措置

2009年6月24日
フェラーリ F1
フェラーリが、FIAに対する新たな法的手続きを進めていることが明らかになった。

マックス。モズレーは、フェラーリとFOTAに対する提訴の撤回を宣言したが、フェラーリは22日に法廷手続きを開始した。

ローザンヌの法廷で行われるこの法廷手続きは、5月にパリの裁判所に棄却された2010年規約の差し止め要求とは完全に別ものとして扱われる。

マックス・モズレー、FIA会長再選に意欲

2009年6月24日
マックス・モズレー FIA会長
FIA会長のマックス・モズレーは、FOTAによる“不当な”攻撃を考慮し、再びFIA会長に立候補するつもりだと語る。

FOTAは、マックス・モズレーの退任を計画しているとされるが、モズレーは彼らの望みに屈するつもりはないと語る。

マックス・モズレーは火曜日にFIAメンバーに手紙を送り、FOTAチームによる脅迫を阻止することはFIAメンバーにかかっていると主張した。

動画:レッドブルF1ファクトリー

2009年6月24日
レッドブル F1
レッドブルが、ミルトンキーンズのファクトリーを動画で紹介。

レッドブルの営業部長を務めるスティーブ・ネヴェイが解説を担当。

カーボンコンポジットの製作から、ラピッド・プロトタイピング、風洞での作業、7ポストリグ、マシンペイント、アッセンブリー組み込みまで、レッドブル・テクノロジーのF1マシンの製作過程を2本の動画で解説している。
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