BMWザウバー:早くも諦めモード (F1イギリスGP予選)

2009年6月21日
BMWザウバー F1 イギリスGP
BMWザウバーは、F1イギリスGPの予選で、ロバート・クビサが12番手、ニック・ハイドフェルドが15番手だった。

ロバート・クビサ (12番手)
「ここまで非常に難しい週末だった。昨日、両方のセッションで技術的な問題が発生してしまい、今朝も再び起こった。3つのセッションで問題がなかったのは10周くらいかもしれない。必要な仕事をするには不十分だった。マシンのセットアップが予選であまり良くないのは驚きではなかったよ。12番手はこの状況で成し遂げられる最大限だったよ」

フォース・インディア:スーティルの事故はブレーキ (F1イギリスGP予選)

2009年6月21日
クラッシュしたスーティルのマシン (F1イギリスGP)
フォース・インディアは、F1イギリスGPの予選で、ジャンカルロ・フィジケラが16番手、エイドリアン・スーティルが18番手。Q1突破はならなかった。

エイドリアン・スーティル (18番手)
「全体的に良い週末だったと思うし、事故まではかなり良い予選だった。ブレーキに問題が生じてしまい、複合への進入でブレーキができなかった。ペダルを踏んだけど、何もなかったんだ。大きな事故を避けようとしたけど、不可能だった。本当に激しくクラッシュしてしまった。僕は完全に大丈夫だよ。大きなクラッシュだったから、チェックを受けるためにメディカルセンターにいったんだ。これからマシンにたくさんの作業をしなければならない。もちろん、両方のクルマがポジションを失ったのは残念だし、Q2に進める可能性があったと思う」

トロ・ロッソ:Q1突破ならず (F1イギリスGP予選)

2009年6月21日
トロ・ロッソ:Q1突破ならず (F1イギリスGP予選)
トロ・ロッソは、F1イギリスGPの予選で、セバスチャン・ブルデーが17番手、セバスチャン・ブエミが20番手。Q1突破はならなかった。

セバスチャン・ブルデー (17番手)
「トルコと比較すると0.2秒から0.3秒タイムが縮まっているが、他のチームも同じように前進している。ぼくたちのクルマは運転しやすくなっているし、スピードも少し速くなっている。リラックスして運転することができたし、Q2に進出するペースはあったと思うが、ぼくにとっては良くないタイミングでレッドフラッグが出た。本当に残念だ。素晴らしいコースなので、クルマのセットアップがうまくいった時の予選ラップは信じられないような走り心地だ」

ブリヂストン:F1イギリスGP予選

2009年6月21日
ブリヂストン F1 イギリスGP 予選
ブリヂストンが、2009年F1イギリスGPの予選を振り返った。

シルバーストンで開催されたイギリスGP予選は、ブリヂストンのソフトタイヤでレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが今季3度目のポールポジションを獲得した。

ベッテルの記録は1分19秒509。ブラウンGPフォーミュラ1チームのルーベンス・バリチェロが約0.3秒差の2位、マーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)が3位だった。

KERS搭載はフェラーリのみ (F1イギリスGP)

2009年6月20日
フェラーリ KERS
F1イギリスGPでKERSを搭載するのはフェラーリの2台のみとなった。

マクラーレンは、金曜日にヘイキ・コバライネンのみがKERSを搭載し、非搭載のルイス・ハミルトンとの比較を行った。

しかし、マクラーレンは土曜日にコバライネンのマシンからKERSを下し、2台とも非搭載でセッションに挑んだ。

F1イギリスGP 予選:ベッテルがポール、中嶋一貴が5番手

2009年6月20日
F1 イギリスGP 予選 結果
2009年F1第8戦 イギリスGPの予選が20日(土)、シルバーストン・サーキットで行われた。

ポールポジションを獲得したのは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。今シーズン3度目となるポールポジションを獲得した。

2番手はルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)、3番手はマーク・ウェバー(レッドブル)が続いた。

F1イギリスGP フリー走行3回目:ロズベルグがトップ、中嶋一貴2番手

2009年6月20日
F1 イギリスGP フリー走行3回目
2009年F1第8戦 イギリスGPのフリー走行3回目が20日(土)、シルバーストン・サーキットで行われた。

直前の雨により、ウェット宣言でスタートしたF1イギリスGPのフリー走行3回目。

トップタイムはウィリアムズのニコ・ロズベルグ。唯一の1分18秒台を記録した。2番手タイムは同じくウィリアムズの中嶋一貴が記録。ウィリアムズがタイムシートの上位に名を連ねた。

F1分裂の危機

2009年6月20日
F1 分裂
F1が分裂の危機に直面している。

8つのF1チーム(フェラーリ、マクラーレン、ルノー、BMW、トヨタ、ブラウン、レッドブル、トロ・ロッソ)からなる組織FOTAは、FIAが提示する2010年のF1レギュレーションを受け入れられないとして、F1を離れて新たに独自のシリーズを設立することを発表。事実中のF1離脱を宣言した。

そこでなぜこのような展開になったのか、これまでの経緯をまとめてみることにする。

ジェンソン・バトン 「一流の相手と戦えればシリーズにはこだわらない」

2009年6月20日
ジェンソン・バトン F1
ジェンソン・バトンは、FIAとFOTAの論争で何が起こったとしても、2010年に優先するのは世界一流のドライバーそしてチームとレースをすることだと語る。

FOTAは、2010年にF1から分裂して新シリーズを立ち上げることを発表したが、ブラウンGPがFOTAを支持するなら、バトンは今シーズン末にF1を離れるだろうと語る。

バトンは、FOTAのスタンスを支持するが、興味があるのは政治的なニュアンスより一流の相手と戦うことだと語る。
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