F1チーム、独自のFダクトの開発を進める

2010年4月28日
Fダクト
ロス・ブラウンは、メルセデスGPの完全版Fダクトは来週のスペインGPまでには準備できないかもしれないとしている。

メルセデスGPは、中国GPに“受動型”のFダクトを投入。マクラーレン型のFダクトの開発をファクトリーで作業を続けている。

メルセデスGPが中国GPで投入したシステムは、マクラーレンとは異なりドライバーは操作せず、その代わりに高速域で空気を賢く“はじき飛ばす”タイプのものだった。

ヤルノ・トゥルーリ、ロータスの問題に苛立ち

2010年4月28日
ヤルノ・トゥルーリ
ヤルノ・トゥルーリは、シーズン開幕からロータスで経験した全ての問題に苛立ちを感じていると語り、まったく運転していなかったようにさえ感じると主張している。

「もちろん、簡単ではないだろうし、全てが不慣れで、時間が必要なことはわかっていた」とトゥルーリは語る。

「でも、少なくとも運転はできると思っていた。それどころか4戦を終えて、一度もスタートしていないし、完走できたときもチェッカーフラッグを受けるべきだと決めたからで、決して理想的な状況ではなかった」

ロス・ブラウン 「バトンは自分の能力を証明するために離脱した」

2010年4月27日
ジェンソン・バトン
ロス・ブラウンは、ジェンソン・バトンは自信がワールドチャンピオンにふさわしいことを証明するためにチームを去ったのだと語る。

ジェンソン・バトンがブラウンGPを去り、ルイス・ハミルトンのチームメイトとしてマクラーレンに加入することを発表したとき、新しい挑戦を求めたというバトンの説明はあまり信じられていなかった。

バトンがブラウンGP離脱を決意したときには、すでにチームはニコ・ロズベルグとの契約を結んでおり、ミハエル・シューマッハがメルセデスのワークスチームとなった同チームからF1復帰するとの噂が高まっていた。

マクラーレン、FIAの車高調整デバイスの判決に批判的

2010年4月27日
マクラーレン
マクラーレンは、レッドブルの車高調整デバイスに対するFIAの決定をやんわりと批判している。

マクラーレンは、レッドブルがRB6に車高調整システムを使用していることを疑い、MP4-25にも同様のシステムを搭載するために開発を急いでいた。

しかし、レッドブルのクリスチャン・ホーナーは、そのようなシステムを使っていないと否定。最終的にはFIAは、理論的に非合法であることを明確にした。

ペドロ・デ・ラ・ロサ 「C29の開発にはスポンサーが必要」

2010年4月27日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ペドロ・デ・ラ・ロサは、ザウバーがきちんとC29を開発するためにはスポンサーが必要だと主張する。

2010年シーズンは4戦を終えたが、C29のカラーリングはほぼ黒と白のみであり、チームは信頼性の低さとペース不足に苦戦している。

ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、チームが2010年シーズンを耐えぬくだけの予算があると主張している。

フェルナンド・アロンソの親指に1,000万ユーロの保険

2010年4月27日
フェルナンド・アロンソ 親指
フェルナンド・アロンソの親指に1,000万ユーロ(約12億5千万円)相当の保険がかけられたことが発表された。

この発表は26日にマドリード近郊ボアディージャ・デルモンテのサンタンデール銀行本社でアロンソとスペイン商業銀行頭取エンリケ・ガルシア・カンデーラ氏と保険・銀行部門の代表ジョージ・モラン氏によって行われた記者会見で明らかにされた。

メルセデスGP、シューマッハのシャシー交換を認める

2010年4月27日
メルセデスGP シューマッハ
メルセデスGPのチーム代表であるロス・ブラウンは、スペインGPでミハエル・シューマッハが異なるシャシーでレースをすることを認めた。

中国GPのあと、ミハエル・シューマッハはバルセロナで新しい開発パッケージだけでなく、ロングホイールベースを特徴とした完全に新しいシャシーを投入すると報じられていた。

ミハエル・シューマッハは中国GPでかなり苦戦しており、メルセデスGPのノルベルト・ハウグは、実際にシューマッハのシャシーが開幕4戦でダメージを負ったかもしれないと認めていた。

フェルナンド・アロンソ 「スペインGPからタイトル争いが始まる」

2010年4月27日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、ヨーロッパラウンドの開幕となるスペインGPからタイトル争いが始まると考えており、フェラーリのチャンスについて楽観的に考えている。

アロンソは、開幕戦のバーレーンGPで優勝という素晴らしいスタートを切ったが、その後の3レースではドラブルによる辛抱のレースが続き、ドライバーズランキング3位に追いやられた。

しかしアロンソは、ここ3戦が例外的なコンディションで開催されたことを認識しており、スペインGPが本当のチャンピオンシップのスタートだと考えている。

ロバート・クビサ 「新ルールは賢いドライビングが有利」

2010年4月27日
ロバート・クビサ
ロバート・クビサは、F1の新しいレギュレーションは知的にレースをするドライバーに有利だと考えている。

今年から給油が禁止になったことで、ドライバーは1回のピットストップだけで、より長いスティントでタイヤを労わらなければならなくなった。

クビサは、開幕4戦で単に最速ラップを目指すよりも、レースを通してドライバーが手段を考えてレースをする必要があることを示したと考えている。
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