テストゲート裁判、評決は21日(金)に発表
2013年6月21日

20日(木)、パリのFIA本部で7時間かけて国際法廷はが実施され、FIA、メルセデス、ピレリの順番で審理が行われた。
審判員の代表を務めるエドウィン・グラスゴーQCは「評決は明日になる。現在、それ以上は述べられない」と語った。
ピレリ 「FIAには我々を裁く権利はない」 (テストゲート裁判)
2013年6月21日

ピレリは、テストゲート問題について国際法廷に召喚されているが、ピレリの弁護士ドミニク・デュマは、ピレリはFIAのライセンスホルダーではないため、FIAにはこの件を裁可するための管轄権はないとの見解を示した。
メルセデス 「規約違反には当たらない」 (テストゲート裁判)
2013年6月21日

FIA側は、メルセデスが2013年マシンを走らせたことが、スポーティングレギュレーションの第22条に違反している可能性があると考えている。
だが、国際法廷での審理後、メルセデスの弁護士ポール・ハリスは、テストはピレリによって運営され、料金が支払われており、メルセデスの規約違反には当たらないと主張した。
FIA 「2013年マシンでのテストは許可してない」 (テストゲート裁判)
2013年6月21日

メルセデスは、FIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングから2013年マシンの許可を受けたと主張しており、それが事実かどうかが国際法廷での重要な要素のひとつだとされてきた。
メルセデス、タイヤテストでのヘルメットの偽装を後悔
2013年6月21日

木曜日にパリで開催された国際法廷の証言前、メルセデスはテストで異なるヘルメットを被っていたことについて触れた。
ニコ・ヒュルケンベルグ 「ザウバー移籍は正しくなかったかもしれない」
2013年6月20日

これまでニコ・ヒュルケンベルグは、ザウバーにはスランプを脱して2012年に表彰台を獲得したようなパフォーマンスを取り戻せるポテンシャルがあると自分の移籍を擁護してきた。
アラン・マクニッシュ 「ル・マン界はマーク・ウェバーを歓迎する」
2013年6月20日

今シーズン末でレッドブルとの契約が終了するマーク・ウェバーは、2014年からポルシェでWEC耐久選手権に参戦するとの噂が流れた。
2002年にトヨタからF1に参戦し、現在アウディでWECを戦うアラン・マクニッシュは「マークが来ることに決めるのであれば、我々は両手を広げて彼を歓迎するだろう。1コーナーまでだけどね」と Huffington Post にコメント。
小林可夢偉 「出だしはそこそこいい感じ」 (ル・マン24時間レース)
2013年6月20日

ル・マン24時間レース初挑戦となる小林可夢偉は、練習走行で走行を担当して2番手タイムを記録。
予選1回目では小林可夢偉は走行を行わず、クラス6番手タイムとなったAF コルセ71号車だが、目立ったトラブルもなく、順調な週末のスタートとなった。
トヨタ、予選初日は4番手と6番手 (ル・マン24時間レース)
2013年6月20日

フランスのサルト・サーキットで、2013年FIA世界耐久選手権(WEC)第3戦ル・マン24時間レースが開幕。6月19日(水)は初の走行セッションとなる公式練習と予選初日1回目が行われ、トヨタは、明日の予選2日目と22日(土)から23日(日)に決勝の行われる24時間レースへと更なるレベルアップへの準備作業をこなした。