小林可夢偉 Q&A 「マシンは間違いなく前進している」

2012年5月17日
小林可夢偉
小林可夢偉が、F1スペインGPでのパフォーマンスを振り返り、今後のレースへの意気込みを語った。

可夢偉、再びチームのために10ポイントを獲得しましたね。レースを振り返ってみていかがですか?
僕たちにとって最も重要なことは、新しいエアロパッケージをうまく働かせることでした。間違いなく前進しています。油圧問題による難しい予選で9番手からスタートしなければなりませんでした。レースパフォーマンスは5位が示すよりもよかったと思います。

小林可夢偉 「良い結果を出すチャンスはある」

2012年5月17日
小林可夢偉
今シーズンのF1は、5レースを終えて5人の異なるウィナー、2名の初優勝ドライバーが生まれているが、小林可夢偉は次は自分かもしれないと考えている。

今年のチャンピオンシップが、開幕5戦で異なる5つのチームから5名のウィナーが生まれるとは誰も予想してなかった。そのうち、中国GPでのニコ・ロズベルグとスペインGPでのパストール・マルドナドは、F1初優勝を達成している。

佐藤琢磨、インディ500のプラクティス5日目は9番手

2012年5月17日
佐藤琢磨
佐藤琢磨は、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行なわれたインディ500のプラクティス5日目において51ラップを周回、220.856mph(約353.4/h。40.7506秒)を記録し、9番手につけた。なお、インディ500の公式予選が行なわれるまで、プラクティスはあと2日間となった。

佐藤琢磨
「今日は少し風の強い1日で、このためクルマは少し不安定になりましたが、僕たちはもう少しクルマを安定させる必要があると感じていたので、これは都合のいいことでした」

ウィリアムズ 「マルドナドはペイドライバーではなく将来のチャンピオン」

2012年5月17日
パストール・マルドナド
パストール・マルドナドは、先週末のF1スペインGPで単なる“ペイドライバー”ではないことを証明した。

フランク・ウィリアムズは「彼が馬鹿物であれば、我々と一緒にいることはないだろう。彼がどれくらい資金をもたらしているかは問題ではない」と Globo Esporte にコメント。

パストール・マルドナドのベネズエラの国営石油会社PDVSAとウゴ・チャベス大統領との繋がりは、ウィリアムズに数千万ドルをもたらしている。

ドイツ人の過半数がミハエル・シューマッハの引退を予想

2012年5月17日
ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハの母国ドイツでは、過半数がミハエル・シューマッハは今シーズン末に再び引退すると考えている。

3年のブランクを経て、ミハエル・シューマッハは2010年にメルセデスと3年契約を結んでF1復帰。契約は2012年に満了する。

SID通信 は、ドイツの市場調査会社 Promit にミハエル・シューマッハが今シーズン末で引退するかどうかに関する調査を依頼。

フェラーリ 「フェリペ・マッサは2013年のドライバー候補」

2012年5月17日
フェリペ・マッサ
フェラーリは、フェリペ・マッサを放出間近との噂を否定。フェリペ・マッサが2013年もフェラーリに残留する可能性があると主張した。

フェラーリは、チームの公式Twitterで、2012年中にジェローム・ダンブロシオがフェリペ・マッサと交代するとの噂を含めた報道を“おかしな話”だと否定。

だが、噂をあおったのはフェラーリ自身であり、フェリペ・マッサへの警告とも受け取れる文面をオフィシャルサイトに掲載していた。

ピレリ、予選タイヤの供給を準備

2012年5月17日
ピレリ 予選タイヤ
ピレリは、来年F1チームに“予選タイヤ”を供給する準備をしている。

今年のF1は、複雑でデグラデーションの激しいタイヤが見どころとなっているが、先週末のF1スペインGPの予選ではそのマイナス面が強調された。

F1チーム側は、ポールポジションを争うよりも決勝レースでの戦略を重視し、数人のドライバーはQ3に出走せず、予選のスペクタクルは損なわれた。

ザウバー、モニシャ・カルテンボーンにチーム株式を譲渡

2012年5月17日
ザウバー
ペーター・ザウバーが、モニシャ・カルテンボーンにザウバーのチーム株式の3分の1を譲渡したことが明らかにした。

モニシャ・カルテンボーンは、BMW撤退後の2010年にザウバーのCEOに就任。ペーター・ザウバーの後継者と目されている。

「2009年にBMWがF1から撤退した歳、モニシャ・カルテンボーンはチーム存続のために尽力してくれた。それ以来、彼女はCEOという立場で目覚ましい活躍をしている」とペーター・ザウバーはコメント。

セバスチャン・ベッテル、ミハエル・シューマッハの接触を擁護

2012年5月17日
ミハエル・シューマッハ
セバスチャン・ベッテルは、F1スペインGPでブルーノ・セナに追突したミハエル・シューマッハを擁護した。

F1スペインGPで、ミハエル・シューマッハはストレードエンドでブルーノ・セナに追突。無線で“馬鹿野郎”と叫び、自らに非はないと主張。しかし、FIAはその言い部を認めず、ミハエル・シューマッハ側に非があったとして次戦F1モナコGPで5グリッド降格ペナルティを科した。
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