ロータス、F1ベルギーGPでのダブルDRS導入に柔軟な姿勢
ロータスは、ドイツとハンガリーでキミ・ライコネンのマシンでダブルDRSをテストして有望な結果を得ており、スパにむけて準備を進めている。
だが、テクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、最終的な判断は、チームがトラブルフリーでそれを走らせることにどれくらい自信を持てるかだと述べた。
実際、それはキミ・ライコネンとロマン・グロージャンがフリー走行でテストするまでわからない。
夏休みの間にファクトリーで実施された作業について、ジェームズ・アリソンは「大きな焦点はスパの直後の独特なダウンフォース・パッケージが必要なモンツァへの準備だった」とコメント。
「1つのレースに過ぎないが、全く新しいウイングのセットと不釣り合いな作業量が必要だ」
「また、スパで新しいデバイスを走らせられるように十分な確信を得ることにも集中していた」
ロータスのダブルDRSは、レース状況で直線スピードを向上させるように設計されているが、主に予選でウィングが開いている時に効果があるメルセデスのコンセプトとは異なっている。
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