カルロス・サインツ、2020年F1マシン『MCL35』でシート合わせを完了

2019年12月11日
カルロス・サインツ、2020年F1マシン『MCL35』でシート合わせを完了
マクラーレンのカルロス・サインツは、2020年F1マシン『MCL35』でシート合わせを完了させて冬休みに入った。

今年、レッドブルを離れてマクラーレンに完全移籍したカルロス・サインツは、ドライバーズ選手権で“ベスト・オブ・ザ・レスト”となるランキング6位でシーズンを終了。マクラーレンのコントラクターズ選手権4位に大きく貢献した。

FIA会長 「競争力のある12チームをF1グリッドに並べたい」

2019年12月11日
FIA会長 「競争力のある12チームをF1グリッドに並べたい」
FIA会長のジャン・トッドは、自分とF1のCEOを務めるチェイス・キャリーは12チームをグリッドに並べたいと考えているが、それは彼らが競争力のあるチームである場合に限ると語る

2017年以降、F1グリッドは10チームで定着している。2010年にはケータハム(当初はロータス)、HRT、マノー(当初はヴァージン)が新規参入を果たしたが、2012年限りでHRT、2014年限りでケータム、そして、2016年限りでマノーが撤退した。

F1 | 2020年も今季型タイヤを継続使用…全チームが新型導入に反対

2019年12月10日
F1
F1は、全チームが2020年型のF1タイヤの導入を拒否したことにより、2020年シーズンも2019年型のF1タイヤを引き続き使用することが決定した。

2020年型のF1タイヤで、デグラデーションを抑え、先行マシンで生成されたダーティエアーを走行中もより広いワーキングレンジと低いオーバーヒートを実現するように設計された。

マクラーレン、アンドレアス・ザイドルの手腕を絶賛「政治を排除した」

2019年12月10日
マクラーレン、アンドレアス・ザイドルの手腕を絶賛「政治を排除した」
マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンは、新F1チーム代表のアンドレアス・ザイドルが2019年にチームから“政治”を排除したとし、その手腕を絶賛した。

ロン・デニスの退任劇のあとにマクラーレンに到着したザク・ブラウンは「キッチンに多くのシェフがいた」と当時を振り返る。

「会社と株主の間で多くのことが起こっていた」

マックス・フェルスタッペン 「今年はカメラの前でより落ち着いていた」

2019年12月10日
マックス・フェルスタッペン 「今年はカメラの前でより落ち着いていた」 / レッドブル・ホンダF1
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2019年シーズンはこれまでよりも公の場でよりリラックスできたとし、怒りを管理し、それをいつ爆発させるかが重要であることを学んだと語る。

今年、マックス・フェルスタッペンは、フェラーリの“不正行為”を非難するなどメディアへの発言で物議を醸したが、これまでのシーズンよりも成熟していると評価されている。

「フェラーリの方がメルセデスよりプレッシャーが高い」と元F1ディレクター

2019年12月10日
「フェラーリの方がメルセデスよりプレッシャーが高い」と元F1ディレクター
メルセデスF1チームでテクニカルディレクターを務めていたアルド・コスタは、フェラーリ時代の方がプレッシャーが高い職場環境だったと語る。

アルド・コスタは、キミ・ライコネンが2007年にフェラーリにとって最後のタイトルを獲得した際にテクニカルディレクターを務めていた。

「ホンダのF1エンジンにはまだ追加のパワーが必要」とミカ・ハッキネン

2019年12月10日
「ホンダのF1エンジンにはまだ追加のパワーが必要」とミカ・ハッキネン
元F1ワールドチャンピオンのミカ・ハッキネンは、ホンダのF1エンジンはフェラーリとメルセデスに近づくにはまだ追加のパワーが必要だと語る。

今年、レッドブルへのF1エンジン供給を開始したホンダは、F1復帰後の初勝利、初表彰台、初ポールポジションを含め、マックス・フェルスタッペンが3勝、3回の予選ベストタイム、3回のファステストラップを記録するパフォーマンスを発揮した。

レッドブル・ホンダ RB16の課題 「風と温度への対処とエンジンライフ」

2019年12月10日
レッドブル・ホンダ RB16の課題 「風と温度への対処とエンジンライフ」
レッドブル・ホンダにとって2020年F1マシン『RB16』は是が非でも勝てるマシンに仕上げなくてはならない。

2020年のレッドブル・ホンダのパフォーマンスには力が注がれている。マックス・フェルスタッペンは2020年末で契約外となり、ホンダはまだ2021年以降のF1にコミットしていない。

「フェルスタッペンがメルセデスと契約していたらF1王座を獲っていた」

2019年12月10日
「フェルスタッペンがメルセデスと契約していたらF1王座を獲っていた」
マックス・フェルスタッペンが4年前にメルセデスと契約していれば、F1ワールドチャンピオンを獲っていただろうと父親であるヨス・フェルスタッペンは語る。

2015年にトロロッソから史上最年少でF1デビューを果たしたマックス・フェルスタッペンは、2016年途中にレッドブルに移籍してランキング5位で終了。2017年は6位、2018年は4位、そして、ホンダのF1エンジンを搭載した今季はランキング3位でシーズンを終えた。
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