F1スペインGP 決勝:ピレリ タイヤ戦略解説
2020年8月17日

ポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンが、ソフト~ミディアム~ミディアムと繋ぐ2ストップ戦略でスペイングランプリを制した。レッドブルのマックス・フェルスタッペンは同様の戦略で2位を獲得した。フェルスタッペンは、ハミルトンよりも数周早いタイミングでピットストップを行った。
ダニール・クビアト 「いつもの決勝のようなマシンの感触のよさがなかった」
2020年8月17日

ダニール・クビアトは、12番手からのスタートだったが、チームはペースが優勢と見てソフトタイヤでのスタートを選択。ガスリーと同じ21周目に、チームはダブルピットストップを難なくこなすと、クビアトはそこからロングスティントを走行してポイント圏内を走行する。
アルファタウリ・ホンダF1 「中団で戦えることを示したポジティブな結果」
2020年8月17日

10番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、アレクサンダー・アルボンの直後でレースを進める形となり、ポイント獲得を果たした。
ルイス・ハミルトン、F1史上最多表彰台獲得数でもシューマッハ超え
2020年8月17日

6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、F1スペインGPで圧倒的なパフォーマンスで優勝。156回目の表彰台と88回目の勝利を収め、マックス・フェルスタッペンに対するチャンピオンシップのリードを37ポイントに広げた。
ピエール・ガスリー 「2ポイントに満足。ミディアムを生かせなかった」
2020年8月17日

ガスリーは、アルボンの直後でレースを進める形となり、ポイント獲得を果たした。21周目にミディアムタイヤに履き替えると、43周目に再度ピットインして再びミディアムタイヤへ交換。そこで僅差の集団の中に戻ることとなり、そのままアルボンに続く9位でチェッカーフラッグを受けた。
セバスチャン・ベッテル、F1スペインGPのドライバー・オブ・ザ・デー
2020年8月17日

“ドライバー・オブ・ザ・デー”はグランプリで活躍したドライバーをファン投票で決定。F1スペインGPでは、第2スティントをソフトタイヤで39周走行するという変則的な2ストップで粘りの7位入賞を果たしたセバスチャン・ベッテルが選出された。
メルセデスF1代表 「レッドブルには“暑くなる”と伝えていた(笑)」
2020年8月17日

バルセロナの高い気温はレッドブル・ホンダにとって有利になると予想されていたが、週末のコンディションにうまく対応していたのはメルセデスの方だった。
マックス・フェルスタッペン、F1スペインGPでの怒りの無線について説明
2020年8月17日

スタートでバルテリ・ボッタスを抜いて2番手に浮上したマックス・フェルスタッペンだったが、ソフトタイヤの第1スティントでレースウィナーのルイス・ハミルトンについていくことに苦労した。
キミ・ライコネンのF1引退の可能性を友人ドライバーが示唆
2020年8月17日

2007年のF1ワールドチャンピオンであるキミ・ライコネンは、フェラーリのF1エンジンを搭載するアルファロメオのマシンと格闘している。F1スペインGPでは今シーズン初めてQ2に進出したが、今のところまだポイントを獲得できていない。