F1オーストリアGP 決勝:リタイアを喫した9名のドライバーのコメント
2020年7月6日
2020年のF1世界選手権 第1戦 オーストリアGPの決勝が7月5日(日)にシュピールベルクのレッドブル・リンクで行われた。
レースは3台のセーフティカーが入るトラブル多発の展開となった。各チーム、PUやブレーキ、電気系と様々な問題を抱えた。序盤は3連戦が予定されており、迅速な解決が求められる。リタイアを喫した9名のドライバーのコメントは以下。
レースは3台のセーフティカーが入るトラブル多発の展開となった。各チーム、PUやブレーキ、電気系と様々な問題を抱えた。序盤は3連戦が予定されており、迅速な解決が求められる。リタイアを喫した9名のドライバーのコメントは以下。
ルノーF1、フェルナンド・アロンソとの交渉を認めるも今季の起用は否定
2020年7月6日
ルノーF1のチーム代表を務めるシリル・アビテブールは、2021年についてフェルナンド・アロンソと交渉していることは認めつつも、今季中にダニエル・リカルドに代えて起用するとの噂は否定した。
F1オーストリアGPの週末、すでに2021年にマクラーレンF1への移籍が決定しているダニエル・リカルドに代えて、今季中にルノーF1がフェルナンド・アロンソを起用するとの噂が広まった。
F1オーストリアGPの週末、すでに2021年にマクラーレンF1への移籍が決定しているダニエル・リカルドに代えて、今季中にルノーF1がフェルナンド・アロンソを起用するとの噂が広まった。
ウィリアムズF1、エイトケンをシュタイアーマルクGPのFP1で起用
2020年7月6日
ウィリアムズF1は、今週末のシュタイアーマルクGPのFP1セッションでリザーブドライバーのジャック・エイトケンがグランプリ週末デビューを果たすことを発表した。
今年、カンポスからF2に参戦するジャック・エイトケン(24歳)は、2018年と2019年にルノーのF1マシンをテストしているが、今季から加入したウィリアムズの2020年F1マシンはまだテストしていない。
今年、カンポスからF2に参戦するジャック・エイトケン(24歳)は、2018年と2019年にルノーのF1マシンをテストしているが、今季から加入したウィリアムズの2020年F1マシンはまだテストしていない。
フェラーリF1 「メルセデスに対してPUで1周あたり0.7秒失っている」
2020年7月6日
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1オーストリアGPでメルセデスに対して0.7秒を失っていたとし、今シーズンのストレートスピードの決定を修正するのは“非常に難しい”と考えている。
昨年、シャルル・ルクレールはレッドブル・リンクでポールポジションを獲得していたが、1年後はポールからほぼ1秒遅いペースで7番手で予選を終えることになった。
昨年、シャルル・ルクレールはレッドブル・リンクでポールポジションを獲得していたが、1年後はポールからほぼ1秒遅いペースで7番手で予選を終えることになった。
レッドブル・ホンダF1、独自のDASシステムの開発を除外せず
2020年7月6日
レッドブル・ホンダF1は、メルセデス型の『DAS』ステアリングシステムを2020年F1マシンで稼働させることを検討している。
先週金曜日、レッドブル・ホンダF1はメルセデスのDASシステムについて正式に抗議したが失敗に終わった。
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「控訴はしない」とSpeed Week に語った。
先週金曜日、レッドブル・ホンダF1はメルセデスのDASシステムについて正式に抗議したが失敗に終わった。
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「控訴はしない」とSpeed Week に語った。
シャルル・ルクレール 「今日の2位は勝利のようなもの」
2020年7月6日
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、F1オーストリアGPで劇的な2位表彰台を獲得。2018年にF1に参戦して以来、いくつか素晴らしいレースをドライブしてきたルクレールだが、困難な週末からフェラーリを救った7番手から2位の走りは最高のパフォーマンスのひとつだったと振り返る。
シャルル・ルクレールは、金曜日と土曜日にフェラーリF1のパフォーマンス不足を嘆き、昨年ポールポジションを獲得した予選ではQ3にぎりぎりで進出して7番グリッドを獲得。チームメイトのセバスチャン・ベッテルはQ2で敗退した。
シャルル・ルクレールは、金曜日と土曜日にフェラーリF1のパフォーマンス不足を嘆き、昨年ポールポジションを獲得した予選ではQ3にぎりぎりで進出して7番グリッドを獲得。チームメイトのセバスチャン・ベッテルはQ2で敗退した。
バルテリ・ボッタス 「多くの弾丸をかわしての勝利」
2020年7月6日
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2020年のF1世界選手権 第1戦 オーストリアGPで優勝。全てのラップをリードしての勝利だったが、チームメイトのルイス・ハミルトンからのプレッシャー、3回のセーフティカー、そして、“重大”なギアボックス問題といった“多くの弾丸”をかわす必要があったと語る。
ポールポジションから好スタートを切ったバルテリ・ボッタスは、チームメイトのルイス・ハミルトンが3グリッド降格ペナルティによって2番手から5番手に下がったため、序盤はレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンを快調に引き離した。
ポールポジションから好スタートを切ったバルテリ・ボッタスは、チームメイトのルイス・ハミルトンが3グリッド降格ペナルティによって2番手から5番手に下がったため、序盤はレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンを快調に引き離した。
セバスチャン・ベッテル、SF1000に苦戦「1回のスピンだけで済んで満足」
2020年7月6日
フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、F1オーストリアGPの決勝でのフェラーリ SF1000は“運転不可能”だったと説明。カルロス・サインツとの接触による1回スピンだけで済んだことに“満足”だと語った。
前日の予選で失意の11番手に沈んだセバスチャン・ベッテルだったが、1回目のセーフティカーまでに8番手まで浮上。2021年に自身に代わってフェラーリF1に加入するマクラーレンのカルロス・サインツとのバトルとなった。
前日の予選で失意の11番手に沈んだセバスチャン・ベッテルだったが、1回目のセーフティカーまでに8番手まで浮上。2021年に自身に代わってフェラーリF1に加入するマクラーレンのカルロス・サインツとのバトルとなった。
新生アルファタウリ・ホンダF1、初陣は7位入賞の好発進
2020年7月6日
アルファタウリ・ホンダF1は、装いを新たにしたチームとしての初陣となった2020年のF1世界選手権 第1戦 F1オーストリアGPでピエール・ガスリーが7位入賞を果たした。
昨年までトロロッソとして活動したチームの顔ぶれは同じであり、テストでも露出されていることから忘れがちだが、実際にはアルファタウリ・ホンダF1としての初レースとなったF1オーストリアGP。
昨年までトロロッソとして活動したチームの顔ぶれは同じであり、テストでも露出されていることから忘れがちだが、実際にはアルファタウリ・ホンダF1としての初レースとなったF1オーストリアGP。