フェラーリF1、技術部門を再編 「パフォーマンス開発部門」を新設
2020年7月23日
フェラーリF1チームは、2020年のF1世界選手権の困難なスタートを受けて技術部門を再編。新たに「パフォーマンス開発部門」を設置した。
フェラーリF1は、2020年シーズンの開幕3戦で厳しいスタートを切っており、新車SF1000はライバルチームのペースからかなりの遅れをとり、レーシング・ポイントやマクラーレンと中団でポイントを争うことを強いられている。
フェラーリF1は、2020年シーズンの開幕3戦で厳しいスタートを切っており、新車SF1000はライバルチームのペースからかなりの遅れをとり、レーシング・ポイントやマクラーレンと中団でポイントを争うことを強いられている。
MotoGP:ホンダ 第2戦 スペインGP 決勝レポート
2020年7月23日
MotoGPクラスの開幕戦となった第2戦スペインGPは、最高気温32℃、路面温度53℃という厳しい条件の中で行われ、予選15番手から決勝に挑んだ中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が10位でフィニッシュした。
予選で転倒したアレックス・リンス(スズキ)が負傷のために欠場。朝のウォームアップではカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が転倒して決勝を欠場することになり、13番グリッドからスタートを切った中上は、ディフェンディングチャンピオンのマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が転倒するなど、厳しいレースをしっかりと戦い抜き、今季初レースをトップ10でフィニッシュした。
予選で転倒したアレックス・リンス(スズキ)が負傷のために欠場。朝のウォームアップではカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が転倒して決勝を欠場することになり、13番グリッドからスタートを切った中上は、ディフェンディングチャンピオンのマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が転倒するなど、厳しいレースをしっかりと戦い抜き、今季初レースをトップ10でフィニッシュした。
MotoGP:ヤマハ 第2戦 スペインGP 決勝レポート
2020年7月23日
Monster Energy Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスはスタート直後からレースをリードし、その後2番手争いを展開して20ポイントを獲得した。チームメイトのバレンティーノ・ロッシは思うようにペースを上げられないまま、最終的にはマシン・トラブルによりリタイアとなっている。PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamのファビオ・クアルタラロが2020シーズン初戦でMotoGP初優勝を成し遂げた。チームメイトのフランコ・モルビデリも自己ベストタイの5位獲得と健闘し、チームのランキング1位に貢献している。
メルセデスF1代表 「ベッテルとアストンマーティンの交渉には関与してない」
2020年7月22日
メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、セバスチャン・ベッテルとアストンマーティンF1との交渉には関与していないと語る。
今シーズン限りでフェラーリF1チームから退団することが決まっているセバスチャン・ベッテルの去就は注目の的となっている。しかし、ドイツのチャンピオンチームであるメルセデスF1に加入する可能性はなさそうだ。
今シーズン限りでフェラーリF1チームから退団することが決まっているセバスチャン・ベッテルの去就は注目の的となっている。しかし、ドイツのチャンピオンチームであるメルセデスF1に加入する可能性はなさそうだ。
レッドブルとフェルスタッペンがF1ハンガリーGPで罰せられなかった理由
2020年7月22日
レッドブル・ホンダは、F1ハンガリーGPの決勝前に予選とレースの間にマシンに変更を加えてはいけないというパルクフェルメ規則を破ることになったが、ペナルティを科せられなかった理由は?
各車両は、予選セッション中、レコニザンスラップ中に最初にピットレーンを出た時より、レースのスタートまで、パークフェルメにあるものとみなされ、基本的に燃料の追加などといった軽微な設定変更を除いてはマシンに手を加えてならない。
各車両は、予選セッション中、レコニザンスラップ中に最初にピットレーンを出た時より、レースのスタートまで、パークフェルメにあるものとみなされ、基本的に燃料の追加などといった軽微な設定変更を除いてはマシンに手を加えてならない。
フェルナンド・アロンソ 「来年ルノーF1が上位を争えないのは承知の上」
2020年7月22日
フェルナンド・アロンソは、2021年にルノーF1が優勝を争えないことを分かってはいるが、来年はF1に“すべてを捧げる”と語る。
2018年にF1を離れた2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、2021年にサバティカルを終了するが、あくまで現在の主な焦点はインディ500だと主張する。
2018年にF1を離れた2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、2021年にサバティカルを終了するが、あくまで現在の主な焦点はインディ500だと主張する。
F1:2021年にBチームが“トークンフリー”でアップデートできる抜け穴
2020年7月22日
新型コロナウイルス危機への対策として、F1は2021年も今季型のシャシーが使用され、2つのトークンを使用する以外のマシン開発が凍結されるが、“Bチーム”にはトークンを使用せずにマシンをアップデートすることが可能となる。
本質的にトークンシステムの導入は、現行マシンで抱えている特定の問題に対処することが目的とされており、そうでなければ、2021年も現在のマシンがそのまま使用されることになる。
本質的にトークンシステムの導入は、現行マシンで抱えている特定の問題に対処することが目的とされており、そうでなければ、2021年も現在のマシンがそのまま使用されることになる。
メルセデスF1 「昨年のフェラーリのおかげでエンジン性能が飛躍を遂げた」
2020年7月22日
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、昨年のフェラーリのF1エンジンのレベルに駆り立てられて“燃え尽き症候群”になるくらい仕事をした結果、パフォーマンスが飛躍的に向上したと皮肉った。
フェラーリは今シーズンのF1エンジンのパフォーマンス低下について、自分たちも含めて全エンジンメーカーが影響を受けた昨年末にFIAが発行した技術指令が原因だと語っていた。
フェラーリは今シーズンのF1エンジンのパフォーマンス低下について、自分たちも含めて全エンジンメーカーが影響を受けた昨年末にFIAが発行した技術指令が原因だと語っていた。
【動画】 レッドブル・ホンダF1のマシン修復作業 - 激動の20分間完全版
2020年7月22日
レッドブル・ホンダのメカニックたちが魅せたF1ハンガリーGPのスタート直前の驚異的なマシン修復をF1公式サイトがほぼノーカットで公開した。
マックス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGP決勝前のレコノサンスラップで濡れた路面でターン12でコントロールを失ってクラッシュ。フロントウイングと左フロントサスペンションにダメージを負った。
マックス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGP決勝前のレコノサンスラップで濡れた路面でターン12でコントロールを失ってクラッシュ。フロントウイングと左フロントサスペンションにダメージを負った。