レッドブルF1首脳 「メルセデスが“実験”していることが助けになっている」

2021年7月2日
レッドブルF1首脳 「メルセデスが“実験”していることが助けになっている」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、メルセデスF1が“実験”してリスクを冒すという決定が、2021年のF1世界選手権のイニシアチブをレッドブル・ホンダに手渡したと考えている。

2021年F1シーズンの8レースで、レッドブル・ホンダはドライバーズとコンストラクターズの両方の順位でそれぞれ18ポイントと40ポイントのリードを維持し、マックス・フェルスタッペンは、過去4戦中3勝を挙げてルイス・ハミルトンに大きなプレッシャーをかけている。

ホンダF1:2021年 第9戦 F1オーストリアGP プレビュー

2021年7月2日
ホンダF1:2021年 第9戦 F1オーストリアGP プレビュー
2021年 第9戦 F1オーストリアGPは、先週に続きレッドブル・リンクでの開催。フランスGPから続く3連戦の締めくくりとなる

先週のシュタイアーマルクGPでは、レッドブル・レーシング・ホンダマックス・フェルスタッペンが2戦連続のポール・トゥ・ウインを飾り、ホンダFとしては2019年の復帰後初勝利以来、オーストリアでの2勝目となった。

セルジオ・ペレス 「ホンダのF1エンジンにも慣れなければならなかった」

2021年7月2日
セルジオ・ペレス 「ホンダのF1エンジンにも慣れなければならなかった」
レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、これまで慣れてきたメルセデスと比較してホンダのF1エンジンを機能させるための“非常に異なる”方法に慣れなければならなかったと語る。

レッドブル・ホンダF1加入序盤は苦戦を強いられていたセルジオ・ペレスだが、最近のレースではチャンピオンシップリーダーのマックス・フェルスタッペンと並んで好成績を収め始めている。

ジョージ・ラッセル 「ミスターサタデーよりもミスターサンデーになりたい」

2021年7月2日
ウィリアムズF1のジョージ・ラッセル 「ミスターサタデーよりもミスターサンデーになりたい」
ジョージ・ラッセルは、土曜日の予選パフォーマンスで“ミスターサタデー”との称号を拭い去り、ウィリアムズF1で初ポイントを挙げて“ミスターサンデー”と呼ばれるようになりたいと語る。

ジョージ・ラッセルは、まだウィリアムズF1のチームメイトに予選で負けたことはない。前戦F1シュタイアーマルクGPでは非力なウィリアムズのF1マシンでQ3進出まで0.008秒まで迫り、その才能を示した。

マックス・フェルスタッペン 「バーンアウトは面白くて安全だと感じた」

2021年7月2日
マックス・フェルスタッペン 「バーンアウトは面白くて安全だと感じた」 / F1オーストリアGP 記者会見
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1シュタイアーマルクGPの祝勝のバーンアウトは“本当に面白くて安全”なことだと感じたが、FIA(国際自動車連盟)の安全に対する姿勢は理解していると語ったう。

マックス・フェルスタッペンは、オーストリアでの今季4周目を祝って、ラインを通過する前に減速して、ピットウォールのチームの前でバーンアウトを披露した。

アロンソ 「FIAはバーンアウトよりもトラックリミットを取り締まるべき」

2021年7月2日
フェルナンド・アロンソ 「FIAはバーンアウトよりもトラックリミットを取り締まるべき」 / F1オーストリアGP 記者会見
アルピーヌF1のフェルナンド・アロンソは、FIA(国際自動車連盟)は、勝利のお祝いのバーンアウトを制限するのではなく、トラックリミットを正しく取り締まることに焦点を当てるべきだと考えている。

F1シュタイアーマルクGPで勝利のチェッカーフラッグを受ける際、マックス・フェルスタッペンは手前で原則して、ピットウォールに集まってきたチームスタッフのためにバーンアウトを披露した。

メルセデスF1が“バーンドア”リアウイングをすぐに捨てない理由

2021年7月2日
メルセデスF1が“バーンドア”リアウイングをすぐに捨てない理由
メルセデスF1は、レッドブル・ホンダのようなロードラッグ・ソリューションを優先して“バーンドア(納屋の大きな開き戸/大きな標的)”を捨てて直線スピードを上げることが、F1で勝つチャンスを高めるわけではないと説明する。

メルセデスF1は、過去4戦でレッドブル・ホンダに連敗を喫している。レッドブル・ホンダの主なアドバンテージのひとつはストレートでの優位性にある。

「角田裕毅は悪い癖でやらかさなければ良い週末を過ごせる」

2021年7月2日
「角田裕毅は悪い癖でやらかさなければ良い週末を過ごせる」とホンダF1 山本雅史MD
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、F1シュタイアーマルクGPでの角田裕毅のレースを振り返り、“悪い癖でやらかさなければ”良い週末を過ごせるこを実証できたと語る。

今年、13年ぶりの日本人F1ドライバーとしてアルファタウリ・ホンダF1でデビューを果たした角田裕毅、開幕戦の予選Q2で2番手タイムを記録し、決勝でも9位入賞を果たすというパフォーマンスで大きな期待がかけられた。

レッドブルF1、ホンダF1撤退決定後にフェラーリとエンジン交渉

2021年7月1日
レッドブルF1、ホンダF1撤退決定後にフェラーリとエンジン交渉
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダF1撤退が決定後、2022年以降にレッドブルが独自エンジンを運用することを決定する前に、フェラーリとF1エンジン契約の可能性について“予備交渉”を行っていたことを明らかにした。

レッドブルF1は今年2月、F1から撤退するホンダからF1エンジンの知的財産系を引き継ぎ、2022年から2014年までホンダのF1エンジンを運用するために独自のエンジン部門であるレッドブル・パワートレインズを設立することを発表した。
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