セルジオ・ペレス 「ホンダのF1エンジンにも慣れなければならなかった」
レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、これまで慣れてきたメルセデスと比較してホンダのF1エンジンを機能させるための“非常に異なる”方法に慣れなければならなかったと語る。

レッドブル・ホンダF1加入序盤は苦戦を強いられていたセルジオ・ペレスだが、最近のレースではチャンピオンシップリーダーのマックス・フェルスタッペンと並んで好成績を収め始めている。

セルジオ・ペレスとレッドブルとの契約は1年だが、現在の活躍は来シーズンもチームに残留することが既定路線となったとの憶測を引き起こしている。

「ドライバーは、契約が1年であるかどうかに関わらず、常にベストを尽くすものだ」とセルジオ・ペレスは AutoHebdo に語りました。

「エクストラのプレッシャーと僕にとってもとチームにとっても良いことだ。目標は、自分が持っているマテリアルから常に最大限のポテンシャルを引き出すことだ」

レッドブルF1の上層部は、セルジオ・ペレスが急進的なマシンの変更を求める代わりに、ドライバーズ選手権をリードしているマシンに進んで適応しようとする姿勢に感銘を受けている。

「マックスと僕のドライビングスタイルは異なる」とセルジオ・ペレスは語る。

「でも、結局のところ、僕たちは同じものを求めている。金曜日に自分たちのやり方でマシンを探索し、そこから僕たちが最も良いと思う方向に構築していく」

「あまり快適ではないかもしれないけど、確実に効果的だ。マシンは運転するのがより難しいけど、より速い」

「マックスと僕の最大の違いは小さい」。僕はよりレースのためにマシンをセットアップする傾向がある。

また、セルジオ・ペレスは、フォース・インディア/レーシング・ポイント時代に慣れてきたメルセデスのF1エンジンと比較して、ホンダのF1エンジンは機能のさせ方が「非常に異なる」として、「慣れなければならなかった」と付け加えた。

コース上でマックス・フェルスタッペンを先に行かせるチームオーナーが発令される可能性について、セルジオ・ペレスは「チーム内に行動規範はない」と答えた。

「でも、僕たちはチームが最初に来ることを理解するのに十分な年齢だ」

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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / レッドブル・レーシング / ホンダF1