ブリヂストン、新しいF1ウェットタイヤを開発

2008年9月5日
ブリヂストンF1(画像)
ブリヂストンは、F1用に1種類で全てのウェットコンディションに対応できる新しいウェットタイヤを開発している。

現在のレギュレーションでは、スタンダード・ウェットとエクストリーム・ウェットという2種類のウェットタイヤが指定されている。しかし、ブリヂストンがタイヤを供給しているGP2では、あらゆる雨天コンディションをカバーする1種類のウェットタイヤを使用している。

ブリヂストンは、F1でもエクストリームから摩滅すると、スタンダード・ウェットに変化し、より乾いた状態でも使用できるように設計された単一のウエットタイヤを開発中であると明かした。

2008年F1日本グランプリでのスピードカー・シリーズが中止に

2008年9月4日
中止が決定したスピードカー・シリーズ
2008年F1日本グランプリのサポートレースとして予定されていたスピードカー・シリーズが中止となった。

富士スピードウェイ株式会社は、2008年10月10日(金)から12日(日)の3日間で開催する「2008 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」のサポートレースに予定されていたスピードカー・シリーズ(SpeedCar Serie)が中止になったことを発表した。

ブリヂストン、スリックタイヤのスペックを決定

2008年9月3日
F1での200戦を達成したブリヂストン
ブリヂストンは、来年F1に導入されるスリックタイヤが、チームとドライバーにより多くのチャレンジをもたらすだろうと予想する。

ブリヂストンは、2009年のタイヤの最終的な仕様を提出したとされている。

今シーズンは、いくつかのレースで2つのコンパウンドの差があまり大きくなかったため、ブリヂストンは来年のスリックタイヤにどのくらい変化をつけるか評価していた。

スパ・フランコルシャン、改修報道を否定

2008年9月2日
スパ・フランコルシャン(画像)
スパ・フランコルシャンの幹部は、F1レイアウトを改修し、7Km短縮するとの報道を否定した。

ベルギーの地元メディアは、F1カレンダーで最長のレイアウトを持つスパ・フランコルシャンが、バーニー・エクレストンの賛成のもと、ブーオンとブランシモンを繋ぎ、ファーニュ・シケインとスタブロを外して、7km短縮されるtと報道した。

それに対し、スパ・フランコルシャンのスポークスマンであるリュック・ウィレムスは、「スパは常にユニークなサーキットだ。変わることはない。」と改修の噂を否定。

スパ・フランコルシャン、コース短縮か

2008年9月1日
スパ・フランコルシャン(画像)
F1で最長コースであるスパ・フランコルシャンが、ベルギーGPの将来のために短くなるかもしれない。

ベルギー国内のメディアは、全長が7kmを超えるスパ・フランコルシャンの一部がカットされるかもしれないと報じている。

有名なオー・ルージュのセクションは変更されないが、短縮バージョンとして提案されたサーキット案は、プーオンをブランシモンと繋ぐというもの。

バレンシア市街地コース:F1サーキット解説

2008年8月21日
バレンシ市街地コースを解説
ヨーロッパGPとしてF1初開催となるバレンシア市街地コースのサーキットを、ホンダのテストドライバーであるアレキサンダー・ブルツと、このコースを実際走行したマイク・コンウェイが解説。

アレックス・ブルツ
2000年にバレンシアで初めてF1テストを行った時のことを、今でもよく覚えている。あの頃はこぢんまりとした町だったのが、それから急速に発展して、今やスペインを代表する最先端の都市になった。見所があり、つねに変化し続けてる。ここではサッカーやアメリカズカップなど、大きなスポーツイベントも開催される。これらのスポーツが開催されていることは、F1にとっても、好都合だ。間違いなく、みんなが大好きなグランプリになるはずだ。

メカクローム社、F1から撤退へ

2008年8月19日
ルノー RS27エンジン(画像)
メカクローム社が、F1での活動から徹底するようだ。

ルノーのF1エンジン製造に携わり、GP2のメインサプライヤーでもあるメカクロームは、先週、F1のエンジン凍結が財政上の損失を高め、F1での四半期の損失が1,750万ドル(約19億2,600万円)に及んだことを明らかにしていた。

報道によると、ルノーは単独でのF1活動を希望しているとされ、メカクローム社はル・マンのエンジンプログラムに集中するという。

F1:シャークフィン

2008年8月14日
シャークフィン(画像)
ハンガリーGPでトップチームのフェラーリが導入し、シャークフィンはもはやF1の空力デバイスのスタンダードとなったといっても過言ではない。

シャークフィンは、今シーズンの初戦からレッドブルが導入。第4戦スペインGPではルノー、第6戦モナコGPではトロ・ロッソ、第9戦イギリスGPではフォース・インディアが投入し、先のハンガリーGPでは、新たにフェラーリ、トヨタ、ホンダが取りいれた。

KERS (運動エネルギー回生システム)

2008年8月13日
KERS
2009年から大幅に改正されるF1レギュレーション。その中でも、最も大きな変化となるのがKERS(運動エネルギー回生システム)だろう。

KERS(Kinetic Energy Recovery System)とは、これまで熱として放出されていた減速時のエネルギーを回収し、機械的または電気的エネルギーとして貯蔵し再利用するシステムである。

F1ではまったく未知のデバイスとなるKERS。果たしてKERSはF1にどのような変化をもたらすのだろうか。
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