スパ・フランコルシャン、コース短縮か

2008年9月1日
スパ・フランコルシャン(画像)
F1で最長コースであるスパ・フランコルシャンが、ベルギーGPの将来のために短くなるかもしれない。

ベルギー国内のメディアは、全長が7kmを超えるスパ・フランコルシャンの一部がカットされるかもしれないと報じている。

有名なオー・ルージュのセクションは変更されないが、短縮バージョンとして提案されたサーキット案は、プーオンをブランシモンと繋ぐというもの。

バレンシア市街地コース:F1サーキット解説

2008年8月21日
バレンシ市街地コースを解説
ヨーロッパGPとしてF1初開催となるバレンシア市街地コースのサーキットを、ホンダのテストドライバーであるアレキサンダー・ブルツと、このコースを実際走行したマイク・コンウェイが解説。

アレックス・ブルツ
2000年にバレンシアで初めてF1テストを行った時のことを、今でもよく覚えている。あの頃はこぢんまりとした町だったのが、それから急速に発展して、今やスペインを代表する最先端の都市になった。見所があり、つねに変化し続けてる。ここではサッカーやアメリカズカップなど、大きなスポーツイベントも開催される。これらのスポーツが開催されていることは、F1にとっても、好都合だ。間違いなく、みんなが大好きなグランプリになるはずだ。

メカクローム社、F1から撤退へ

2008年8月19日
ルノー RS27エンジン(画像)
メカクローム社が、F1での活動から徹底するようだ。

ルノーのF1エンジン製造に携わり、GP2のメインサプライヤーでもあるメカクロームは、先週、F1のエンジン凍結が財政上の損失を高め、F1での四半期の損失が1,750万ドル(約19億2,600万円)に及んだことを明らかにしていた。

報道によると、ルノーは単独でのF1活動を希望しているとされ、メカクローム社はル・マンのエンジンプログラムに集中するという。

F1:シャークフィン

2008年8月14日
シャークフィン(画像)
ハンガリーGPでトップチームのフェラーリが導入し、シャークフィンはもはやF1の空力デバイスのスタンダードとなったといっても過言ではない。

シャークフィンは、今シーズンの初戦からレッドブルが導入。第4戦スペインGPではルノー、第6戦モナコGPではトロ・ロッソ、第9戦イギリスGPではフォース・インディアが投入し、先のハンガリーGPでは、新たにフェラーリ、トヨタ、ホンダが取りいれた。

KERS (運動エネルギー回生システム)

2008年8月13日
KERS
2009年から大幅に改正されるF1レギュレーション。その中でも、最も大きな変化となるのがKERS(運動エネルギー回生システム)だろう。

KERS(Kinetic Energy Recovery System)とは、これまで熱として放出されていた減速時のエネルギーを回収し、機械的または電気的エネルギーとして貯蔵し再利用するシステムである。

F1ではまったく未知のデバイスとなるKERS。果たしてKERSはF1にどのような変化をもたらすのだろうか。

ブリヂストン、F1最終戦までのタイヤスペックを発表

2008年8月10日
ブリヂストン・F1タイヤ(画像)
ブリヂストンは、2008年F1の15戦から最終戦までのタイヤ割当を発表した。

F1初開催、そして初のナイトレースとなるシンガポールGPにはソフトとスーパーソフトがチョイスされた。

日本GPは昨年と同じくミディアムとソフト、中国GPも昨年と変わらずハードとミディアムが持ち込まれる。

F1-Live.comをESPNが買収

2008年8月6日
F1-Live.com
ESPNは5日(火)、F1-Live.comを運営するRACING-LIVE社、およびその子会社であるRACING-LIVE JapanとCAPSIS Internationalの買収を発表した。

ESPNは、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のスポーツ専門ケーブルテレビ会社。

今回の買収では、現存の『Racing-Live.com』『F1-Live.com』『Rally-Live.com』『Moto-Live.com』『Raid-Live.com』への影響はなく、幅広いニュースコンテンツをより豊富に提供を目指し、新技術、新組織で運営するという。

ブリヂストン、ナイトレースで特殊塗料を使用

2008年8月2日
F1初のナイトレースとなるシンガポールGP
ブリヂストンは、F1初のナイトレースとなるシンガポールGPでタイヤを識別するためのラインに特殊塗料を使用する予定だ。

現在のF1レギュレーションでは、レースで使用する2種類のタイヤを目でみて識別できることが義務付けられており、ソフト側のタイヤの溝の1本にホワイトラインがペインとされている。

しかし、夜間に行われるシンガポールGPではタイヤの識別が困難になる

ハンガロリンク:F1サーキット解説

2008年7月31日
ハンガロリンクを解説
ホンダのテストドライバーであるアレキサンダー・ブルツが、ハンガリーGPが開催されるハンガロリンクのサーキットを解説。

アレキサンダー・ブルツ
ハンガリーGPは、すごく楽しい。ブダペストの町並みは美しいし、ハンガロリンクも実に攻めがいのあるコースだ。まともなストレートはないに等しいが、各コーナーは密接に関連し合ってる。だからどれかひとつでミスしたら、3つあとのコーナーでもタイムロスの影響を被るような、そんな感じなんだ。
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