FIA、フェラーリのF1撤退発言に反論

2008年10月29日
FIA vs フェラーリ
FIAは、スタンダードエンジンが導入されれば、F1撤退をも辞さないという姿勢に反論。より良いコスト削減のルールを決めるのは理事会ではなく、チームの義務だと主張した。

フェラーリは、月曜の夜、FIAが2010年のスタンダードエンジンの導入を推し進めるなら、F1での将来を検討するとの声明を発表した。

FIAは、チームは既に明白な選択肢を提供されていると語る。

FIA、スタンダードエンジン計画を続行

2008年10月28日
FIA
F1でスタンダートエンジン導入が論争をよび、2週間前のFIAとFOTAとの会議で、コスト削減の代替案が提示されると思われている中、FIAは単独サプライヤーとの手続きを進行している。

スタンダードエンジンに関しては、F1に参戦中の多くの自動車メーカーが反対。トヨタは、スタンダードエンジンを「F1撤退の理由になりえる」と発言し、他の自動車メーカーも同様の姿勢とみられている。

ジョルジオ・パンターノ、F1復帰を望むもアメリカを視野に

2008年10月27日
ジョルジオ・パンターノ
GP2チャンピオンであるジョルジオ・パンターノは、未だF1の将来を待っている状態だという。

最近、2008年のタイトルを獲得した29歳のパンターノは、彼のキャリアの次のステップのため、選択肢としてアメリカに目を向けなければならないことを認めた。

F1のボスが彼を獲得しなければ、パンターノは最近のGP2の歴史で、F1に昇格しなかったただ一人のチャンピオンとなる。

F1チーム、アルガルベをテストに使用

2008年10月26日
アルガルベ F1テスト
マクラーレンとホンダは、ポルトガルのアルガルベ・サーキットをオフシーズンテストで使用するようだ。

12月15日(月)から3日間の予定でF1テストが組み込まれていることが明らかになった。

オフシーズンテストの舞台としてはバルセロナ、ヘレス、バレンシアといったスペインのサーキットが有名だが、今オフシーズンはアルガルベも活躍することになりそうだ。

F1アブダビGP 開催サーキットの全容が明らかに

2008年10月23日
アブダビGP スケールモデル
2009年にUAEで初開催されるF1アブダビGPのF1レースの会場となるヤス・マリーナ・サーキットの全容が発表された。

まだ建設中のこの最新鋭サーキットのスケールモデルが、上海国際サーキットのパドックに展示された。

ハーバーサイドに建設されるヤス・マリーナ・サーキットでは、2009年のシーズン最終戦を11月15日に開催する予定。市街地レースは全く新しいレベルへと導かれることになる。何より目を引くのは併設されるヤス・マリーナ・ホテルで、レーストラックは文字通りホテルの中を通っている。このホテルは2つの建物から成り、その間の短い直線がコースの一部となるのだ。2つの建物をつなぐ橋の上から見るレースは壮観だろう。

ハミルトンの強さとフェラーリのチームプレイが印象的だったF1中国GP

2008年10月23日
F1 中国GP
ルイス・ハミルトンが、週末を完全に支配し勝利を飾ったF1中国GP。日本GPで失態をみせたハミルトンだが、上海では他を寄せ付けない力強いパフォーマンスをみせ、タイトル獲得へ向け7ポイント差へとリード広げた。

3回のフリー走行、予選の3セッション、そして決勝でファステストラップと、週末の全てセッションで最速タイムを記録したルイス・ハミルトン。今シーズン、ハミルトンが決勝レースでファステストラップを記録したのは、実はこの中国GPが初めて。チャンピオンシップの首位に立つドライバーが、これまでファステストラップを記録していなかったことは意外な事実といえる。

FIAとFOTAがコスト削減に合意

2008年10月22日
マックス・モズレー
FIAと、F1に参戦する全10チームからなるFOTAがジューネーブで会議を開き、F1におけるコスト削減に合意したことを発表した。

ジュネーブの会議にはFIAから会長のマックス・モズレー、FOTAから会長のルカ・ディ・モンテゼーモロ(フェラーリ)および副会長のジョン・ハウエット(トヨタ)が出席。2009年および2010年に向けた大幅なコスト削減に同意した。

F1、2010年からエンジンを共通化か

2008年10月18日
F1 エンジン
FIAは、2010年までF1にスタンダードエンジンを導入する計画を発表した。

F1エンジンの共通化に関しては、賛否両論を巻き起こしているが、この日、FIAは声明を発表。2010年から2012年にかけてエンジンとトランスミッションをチームに供給する第三者の入札手続きをするとした。

F1に関わるメーカーでエンジンの標準化に賛成するメーカーは少ない。

上海国際サーキット:F1サーキット解説

2008年10月16日
上海国際サーキット
ホンダのテストドライバーであるアレキサンダー・ブルツが、F1中国GPが開催される上海国際サーキットを解説。

アキレサンダー・ブルツ
上海の街自体は、あわただしくて、渋滞もひどく、正直大ファンというわけではない。でも上海国際サーキットは素晴らしい設備を持ってるし、このコースはドライバー、エンジニア双方にとって、非常に攻めがいがある。
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