FIAとFOTAがF1のコスト削減で合意
2008年12月12日
FIAとFOTAはモナコで会議を行い、F1のコスト削減に向けた提案で合意に達した。
モータースポーツの頂点としてのF1を維持し、その魅力を向上させつつ2009年のコストを大幅に削減するというFOTAの提案に加え、2010年以降についてFIAが当初提案した目標を達成する方法について合意がなされた。
FIA代表のマックス・モズレーは、「今回の会議の結果には非常に満足している」と語った。
モータースポーツの頂点としてのF1を維持し、その魅力を向上させつつ2009年のコストを大幅に削減するというFOTAの提案に加え、2010年以降についてFIAが当初提案した目標を達成する方法について合意がなされた。
FIA代表のマックス・モズレーは、「今回の会議の結果には非常に満足している」と語った。
F1スタンダードエンジンが承認の方向へ
2008年12月10日
F1にスタンダードエンジンを導入するという計画が、今週末FIAによって承認されそうだ。ルノーを含む5チームが、スタンダードエンジンの契約に興味を示しているという。
FIAの会長であるマックス・モズレーは、2010年から標準仕様のコスワース製エンジンを使用するという選択肢をチームに与え、契約期限を11日午後と設定。3年契約168万ポンド(約2億3,000万円)、年間費用549万ポンド(7億5,000万円)に最低4チームが関心を示せば契約を進めると述べていた。
FIAの会長であるマックス・モズレーは、2010年から標準仕様のコスワース製エンジンを使用するという選択肢をチームに与え、契約期限を11日午後と設定。3年契約168万ポンド(約2億3,000万円)、年間費用549万ポンド(7億5,000万円)に最低4チームが関心を示せば契約を進めると述べていた。
FOTA、分配金の増額を要求
2008年12月8日
FOTAは、F1で更なるコスト削減が行われるのであれば、参戦チームに支払われる分配金を改定すべきだと主張する。
FOTAは、数日後にFIAのマックス・モズレー会長と会う予定になっており、FOTAの会長を務めるフェラーリのルカ・ディ・モンゼーモロ会長は、コスト削減対策はチームへの分配金増額と同調して進めるべきだと語る。
FOTAは、数日後にFIAのマックス・モズレー会長と会う予定になっており、FOTAの会長を務めるフェラーリのルカ・ディ・モンゼーモロ会長は、コスト削減対策はチームへの分配金増額と同調して進めるべきだと語る。
コスワース、F1スタンダードエンジンを落札
2008年12月5日
コスワースが、F1スタンダードエンジンの入札に勝利した。FIAのスタンダードエンジン導入計画が推進されれば、2010年からコスワースの名がF1に復帰する。
FIAは5日、ギアボックスのスペシャリストであるXtrac and Ricardo Transmissions社とともに、コスワースと独占交渉中であることを明らかにした。エンジンは最近のV10仕様になるという。チームが望めば、追加料金を支払うことにより、コスワースのバッチの付いていないエンジンを使用できるオプションも用意される。
FIAは5日、ギアボックスのスペシャリストであるXtrac and Ricardo Transmissions社とともに、コスワースと独占交渉中であることを明らかにした。エンジンは最近のV10仕様になるという。チームが望めば、追加料金を支払うことにより、コスワースのバッチの付いていないエンジンを使用できるオプションも用意される。
FOTA、2011年にターボエンジン導入を提案
2008年12月5日
F1のチーム代表らが4日、FOTAの会議のためにスイスのジュネーブを訪れた。
F1の全10チームの代表は、バーニー・エクレストンの提案した「メダル」制について初めて話し合うとともに、予選方式の変更も検討する予定である。
しかし、FIA会長のマックス・モズレーは、チームが有効な節約提案を出すことができなければ厳格な措置をとると警告しており、緊急の議題はコスト削減となる。
F1の全10チームの代表は、バーニー・エクレストンの提案した「メダル」制について初めて話し合うとともに、予選方式の変更も検討する予定である。
しかし、FIA会長のマックス・モズレーは、チームが有効な節約提案を出すことができなければ厳格な措置をとると警告しており、緊急の議題はコスト削減となる。
BMWとメルセデス、ドイツGPの救済を望む
2008年12月4日
F1に参戦する2つのドイツ車メーカーであるBMWとメルセデス・ベンツは、F1カレンダーにドイツが残らなければならないと主張している。
現在、F1ドイツGPでは、ホッケンハイムとニュルブルクリンクとの間で隔年開催されている。
しかし、今週、厳しい財政状態のホッケンハイムは、州からの支援がなければレース開催を続けられないことを明らかにした。
現在、F1ドイツGPでは、ホッケンハイムとニュルブルクリンクとの間で隔年開催されている。
しかし、今週、厳しい財政状態のホッケンハイムは、州からの支援がなければレース開催を続けられないことを明らかにした。
ニュルブルクリンク、F1の継続を希望
2008年12月3日
ニュルブルクリンクのF1サーキットの責任者ヴァルター・カフィッツは、ドイツがF1カレンダーから脱落するかもしれないという噂を否定した。
現在、ニュルブルクリンクは、ホッケンハイムと隔年でF1ドイツGPを開催している。
ホッケンハイムは州の支援がなければ2010年以降レースを開催できないと言われている。ニュルブルクリンクも同様に財政損失を出しているものの、カフィッツはニュルブルクが今後もグランプリ開催を喜んで継続すると語った。
現在、ニュルブルクリンクは、ホッケンハイムと隔年でF1ドイツGPを開催している。
ホッケンハイムは州の支援がなければ2010年以降レースを開催できないと言われている。ニュルブルクリンクも同様に財政損失を出しているものの、カフィッツはニュルブルクが今後もグランプリ開催を喜んで継続すると語った。
FOTA、F1メダル制を討議
2008年12月2日
FOTAは、今週、F1のメダル制について討議をするという。
BMWザウバーのチーム代表マリオ・タイセンは、FOTAの会議でバーニー・エクレストンが提唱するメダル制について話し合うことを明らかにした。
「チームは、今週、この話題を初めて取り上げることになる」
BMWザウバーのチーム代表マリオ・タイセンは、FOTAの会議でバーニー・エクレストンが提唱するメダル制について話し合うことを明らかにした。
「チームは、今週、この話題を初めて取り上げることになる」
ホッケンハイムでのF1ドイツGP開催が危機
2008年12月1日
ホッケンハイム・サーキットの役員は、政府の財政的支援がない限り、ホケンハイムでのF1開催はないだろうと語る。
「国からの補助金がなければ、これ以上ホッケンハイムでのF1はないだろう。」とホッケンハイムの社長であるカール・ヨーゼフ・シュミットは語る。
F1ドイツGPは、ホッケンハイムとニュルブルクリンクでの隔年開催となっており、来年はホッケンハイムでの開催はない。
「国からの補助金がなければ、これ以上ホッケンハイムでのF1はないだろう。」とホッケンハイムの社長であるカール・ヨーゼフ・シュミットは語る。
F1ドイツGPは、ホッケンハイムとニュルブルクリンクでの隔年開催となっており、来年はホッケンハイムでの開催はない。