シンガポールGP 2009年へ向けてコース幅を改修

2008年11月24日
シンガポールGP 2009年へ向けてコース幅を改修
F1シンガポールGPが開催される市街地F1サーキットのレイアウトの一部が、2009年のレースまでに変更される。

シンガポールは今年、F1で初となる照明の中でのナイトレースを開催。2009年も9月の終わりに開催が予定されている。

初開催となった今年は、広く称賛されたが、さらにオーバーテイクを引き起こすために、コース幅の拡張が行われるという。少なくともターン1、2、3の3つのコーナーが改修されるという。

FOTA、新しいF1予選方式を検討

2008年11月21日
F1予選方式の変更を検討
FOTAは、来月の会議でF1の新しい予選方式を話し合う予定である。

FOTAは、現在の3セッションに分かれている予選を盛り上げようと考えている。

検討される新しいアイデアは、全マシンが同じ燃料搭載量で同時にトラックを走行し、各周回ごとに最も遅いドライバーが脱落するというもの。14周後に、最も速いドライバー6人が、新しいタイヤを装着し、同じ燃料搭載量でポールポジションを争う。

国本京佑、マカオGP優勝

2008年11月16日
国本京佑 マカオGP 優勝
国本京佑が、F3世界一決定戦であるマカオGPで優勝した。マカオGPでの日本人の優勝は、2001年の佐藤琢磨以来、2人目となる。

トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム (TDP)の所属ドライバーである国本京佑は、トムスより参戦。前日の予選レースで2位につけた国本は、クラッシュにより2度のセーフティカーが出動する荒れたレースを見事に制した。

KERS導入を支える企業

2008年11月16日
F1 KERS
F1チームは、来年から導入されることになるKERSの開発に関して、サードパーティーの連携を活性化させていくことになるだろう。

マクラーレンは、KERS導入の2年目となる2010年からモトローラのスピンオフ企業であるフリースケール・セミコンダクター社と提携することを発表した。

さらにドイツの大手技術企業ボッシュは、電気的KERSシステムについて、各種レーシングシリーズのチームと交渉していることを認めた。

F1カナダGPの消滅が決定的に

2008年11月16日
F1 カナダGP 消滅
F1カナダGP存続に向けての交渉は決裂。今後のF1カナダGPに対する救済は行われないことになった。

16日(日)、モントリオール市のジェラルド・トランブレー市長と、ケベック州のレイモンド・バシャン経済開発大臣、そして交渉役として活動を続けていたカナダのマイケル・ フォルティエ元国際貿易相が会見を開き、この事実が明らかになった。

バーニー・エクレストンOとの間で、何週間にも及ぶ話し合いが行われ、政府、州、市の支援、そしてモントリオールのホテル協会からは1%のルームチャージ料増額など、F1唯一の北米ラウンドを守るための最終的な救済案が14日(木)に提出された。

F1バルセロナテストは晴れの予報

2008年11月15日
佐藤琢磨 バルセロナテスト
来週11月17日(月)からバルセロナでスタートするF1冬季テスト。佐藤琢磨がトロ・ロッソのテストに参加することで注目のバルセロテストだが、天気予報では今のところ3日間ともドライコンディションになりそうだ。

今年9月18日にヘレスで行われたトロ・ロッソのテストに参加した際には、残念なことにサーキットには降り出した雨により午後のテストが中止となってしまい、49周しか走行できなかった佐藤琢磨。

F1中国GP、消滅の可能性

2008年11月15日
F1中国GP 消滅の危機
上海国際サーキットでのF1中国GPは、2010年で幕を閉じるかもしれない。

2004年に中国最大の都市上海に2億4,000万ドルのコストを掛けて建設された上海国際サーキット。しかし、チケットの売れ行きは低迷が続いており、タイトルスポンサーであるシノペックは、来年、契約を更新しないことを示唆している。

上海体育局のキュー・ウェイチャン副局長は、損失を続けているグランプリを継続するかどうか検討中だと語る。

ミカ・ハッキネン、ドライバーマネジメント業を開始

2008年11月11日
ミカ・ハッキネン
ミカ・ハッキネンは、ドライバーマネジメントという新しいキャリアをスタートすることを発表した。

1998年と1998年に2度のF1ワールドチャンピンに輝いたミカ・ハッキネンは、アセス・マネジメント・グループに所属し、彼の長年のマージャーでありアセス・マネジメント・グループの取締役であるデディエ・コトンと共に働くことになる。

ハッキネンの役割は、若手ドライバーの発掘と養成になる。

F1:2011年から500万ユーロのエンジン導入へ

2008年11月10日
ルカ・ディ・モンテゼーモロ FOTA会長
FOTAの会長を務めるルカ・ディ・モンテゼーモロは、500万ユーロのカスタマーエンジンを導入する案を2011年から開始する予定であることを明らかにした。

FIAのスタンダードエンジンを食い止める策として、500万ユーロのカスタマーエンジン案が2010年から開始されると報道されていた。

先週、FOTAは会議を開き、その問題が決議された。
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