ミシュラン、F1復帰についてFIAと交渉

2010年2月13日
ミシュラン F1 タイヤ
ミシュランは、F1復帰の可能性についてFIAと交渉していることを明らかにした。

現在のF1の公式タイヤサプライヤーであるブリヂストンは、2010年限りでの撤退を表明している。

ミシュランのジャン=ドミニク・スナールは、Bloomberugに対してFIAと「正式な議論」を進めていることを明らかにした。

デルタウィング、2012年インディカーのコンセプトカーを発表

2010年2月12日
デルタウィング 2012年インディカー コンセプト
デルタウィングは、2012年に導入を予定している2012年のインディカー・シリーズのコンセプトカーを発表した。

デルタウィングは、既存のシャシー供給元であるダラーラ、元チャンプカーでシャシーを提供していたローラ、スウィフトと2010年インディカーの新しいデザインを争っている。

デルタウィングが急進的なコンセプトを採用することは長く噂されてきた。デザインは、元ローラのチーフデザイナーでチップ・ガナッシ・レーシングのベン・ボウルビーによって進められている。

F1:2回のピットストップの義務化を検討

2010年2月5日
2度のピットストップを義務化?
2010年のF1は、2回のピットストップが義務化されるかもしれない。

今シーズンは給油が禁止されており、レース戦略があまりに単純化するのではと懸念する声もあり、これまでもこの案は議論されてきたが、F1委員会は採用を見送っていた。

F1委員会は、F1チーム、プロモーター、サプライヤー、スポンサーで構成されており、メンバーであるロス・ブラウンは「様々な意見があった」と語る。

F1チーム首脳、ダブルディフューザー論争の再熱を軽視

2010年2月3日
2010年 F1 ダブルディフューザー
2010年に再びダブルディフューザー論争が巻き起こるとの懸念があるが、ウィリアムズのサム・マイケルとメルセデスGPのロス・ブラウンはそれほど懸念していないようだ。

フェラーリは先月F10の発表会で、ライバルチームがレギュレーションの範囲を越えた解釈をディフューザーに取り入れるのではとの懸念を表明。

しかし、2009年序盤にダブルディフューザーのコンセプトを持ち込んだ2チームの首脳は、その憶測を否定した。

マルチディフューザー論争が再燃?

2010年1月30日
マルチディフューザー論争が再燃?
2010年、F1で再びマルチディフューザー論争が勃発する気配をみせている。

2009年シーズン序盤、ブラウンGP、トヨタ、ウィリアムズが採用したダブルディフューザーのコンセンプトに対して、ライバルチームが抗議したが、最終的にFIA控訴裁判は合法と判断。

各チームはこぞってダブルディフューザーをマシンに適用した。

スパイカー、サーブ買収で合意

2010年1月27日
スパイカー
スパイカー・カーズは、サーブ買収でGMと合意に達した。

スパイカーは新会社「サーブスパイカーオートモビルズ」を設立。サーブ買収費用は7400万ドル(約67億円)とされ、GMはさらに新会社の優先株3億2600万ドル(約293億円)相当を受け取る。

スウェーデン政府は、欧州投資銀行がサーブに融資した4億ユーロを保証すると表明しており、GMによると売却手続きは2月半ばに完了するという。

ジャンカルロ・ミナルディ、ファエンツァ市長に立候補

2010年1月27日
ジャンカルロ・ミナルディ
ジャンカルロ・ミナルディが、ファエンツァの市長選に立候補することが明らかになった。

ミナルディ(現トロ・ロッソ)のチーム創設者であるジャンカルロ・ミナルディは、2001年にポール・ストッダートにチームを売却してF1からは離れているが、かつてのチームがまだ本拠地にしているファエンツァの街を助けるために何かをしたいと考えている。

ジャンカルロ・ミナルディは「ファエンツァはレースに復帰する(Faenza torna a correre)」とのスローガンを掲げ、自由国民党と北部同盟の後援を受けている。

ミルコ・ボルトロッティ 「今はまだF1は考えていない」

2010年1月24日
ミルコ・ボルトロッティ
ミルコ・ボルトロッティは、現在F2シリーズでシートを獲得することだけに集中していると主張する。

ミルコ・ボルトロッティは、レッドブルのドライバー開発プログラムから外されていたことが判明するまでは、トロ・ロッソのドライバー候補にもあげられた。

2009年にF2を4位で終えたボルトロッティは、2010年もF2シリーズに焦点を置いていると語る。

フジテレビ、F1放送権契約を2年延長

2010年1月22日
フジテレビ F1
フジテレビは、F1放映権についてFOAと契約を更新したことを発表した。

契約は2010年と2011年の2年契約で、地上波、CS放送のほか、公式モバイルコンテンツの送信料も含まれる。

フジテレビのF1放映権は、2009年が5年契約の最終年だったが、昨年のF1分裂騒動やリーマンショックの影響などで契約締結が難航していた。
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