GPDA会長候補のニック・ハイドフェルド
GPDA(Grand Prix Drivers' Association)は、レース復帰する現会長のペドロ・デ・ラ・ロサの退任の意向を受け、バーレーンGPで新会長の投票を行うという。

デ・ラ・ロサは、GPDAの理事を務めるマーク・ウェバーとフェルナンド・アロンソとこの問題について議論し、バーレーンGPの金曜に行われる定例のドライバーズミーティングで後任についての最終決定をする予定であることを明らかにした。

「バーレーンで決を取る予定で、金曜日にミーティングを行う。GPDAメンバーの全員にどうしたいか尋ねるつもりだ。個人的に僕のポジションは別の人にやってもらいたいと思っている」

「2年間務めてきたので、健全なことだと思う。より時間があって、熱心な人物を必要としている。僕は良い仕事ができたと思っているし、今はもっと時間のある人物に引き継ぐときだ。でも、彼らに任せるつもりだ。彼らは僕に合意してくれると思うけど、彼らがなんて言うか様子をみてみるよ」

デ・ラ・ロサは、テストドライバーかリザーブドライバーの少なくとも1人が役職に就いた方が良いと考えており、ニック・ハイドフェルドがその第一候補者となっている。

「ドライバーはグランプリの間に多くの仕事があるので、テストドライバーにディレクターまたは会長になってもらうことが必要だともう。それが僕がやっていたことだ」

「僕はレース週末にわたってフェルナンドとマークの重荷を降ろことに協力していた」

ニック・ハイドフェルドが適任かと問われたデ・ラ・ロサは「そうだね、彼はとても良い候補だと思う」とコメント。

「彼は頭もいいし、経験豊富なので、適任でしょ? でも、メンバー次第だ。彼らが『ペドロ、僕たちは君に続けて欲しい』といったら、どうしようかな。そうならないことを期待しているよ! でも、ハイドフェルドがとてもふさわしい候補者だと思う」

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カテゴリー: F1 / F1関連