ジョージ・ラッセル F1カナダGP決勝「再び表彰台の頂点に戻れて最高だ」

2025年6月16日
ジョージ・ラッセル F1カナダGP決勝「再び表彰台の頂点に戻れて最高だ」
メルセデスはジョージ・ラッセルの活躍により、今季これまでで最も好成績となる週末を迎えた。ラッセルはポールポジションを勝利に結びつけ、マックス・フェルスタッペンとキミ・アントネッリを抑えてカナダGPのチェッカーを受けた。

メルセデスF1チームは、これまでトップチームとのペースの差に苦しんでいたが、モントリオールの涼しい気温と滑らかな路面は彼らに完璧に味方し、ラッセルが今季初のポールポジションと優勝を手にする助けとなった。

アントネッリ F1カナダGPで初表彰台「ストレスはすごかったけどすごく嬉しい」

2025年6月16日
アントネッリ F1カナダGPで初表彰台「ストレスはすごかったけどすごく嬉しい」
キミ・アントネッリは、厳しい3連戦を経て見事に巻き返し、F1カナダGPで自身初の表彰台を獲得。メルセデスにとって理想的な週末を締めくくる一因となった。

ルーキードライバーのアントネッリは、ヨーロッパラウンドの最近の3戦でソフトC6タイヤの扱いに苦しんでいたことを認めており、イモラでの母国GPとスペインGPではいずれもリタイア。モナコでは予選でクラッシュを喫し、3戦連続で1ポイントも獲得できていなかった。

ジョージ・ラッセル F1カナダGP予選「人生で最もスリリングなラップのひとつ」

2025年6月15日
ジョージ・ラッセル F1カナダGP予選「人生で最もスリリングなラップのひとつ」
ジョージ・ラッセルは、F1カナダGPの予選でポールポジションを獲得したあと、「人生で最もスリリングなラップのひとつだった」と語り、その興奮を隠さなかった。予選Q3の終盤では、マックス・フェルスタッペンと並んでスタートするラッセルが、レースでは攻めの姿勢を見せることを示唆した。

ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでの予選Q3終盤は劇的な展開となり、マクラーレンのオスカー・ピアストリが最後のアタックでトップに立つも、その後フェルスタッペンがさらに速いタイムを記録。

キミ・アントネッリ F1カナダGP初日「C6に自信が持てるようになってきた」

2025年6月14日
キミ・アントネッリ F1カナダGP初日「C6に自信が持てるようになってきた」
メルセデスのルーキー、アンドレア・キミ・アントネッリは、F1カナダGP初日のフリー走行で13番手から3番手へと大きくジャンプアップ。厳しい週末が続いていた中で、手応えを感じる1日になったと語った。

アントネッリはFP1では13番手にとどまったが、FP2ではC6タイヤを履いて1分12秒を切るペースで走行し、トップのジョージ・ラッセル、2番手のランド・ノリスに次ぐ3番手タイムをマークした。

ジョージ・ラッセル F1カナダGP初日「今日は全開だったが、楽観は禁物」

2025年6月14日
ジョージ・ラッセル F1カナダGP初日「今日は全開だったが、楽観は禁物」
2025年F1カナダGPのフリー走行2回目でトップタイムを記録したメルセデスのジョージ・ラッセルは、「マシンのパフォーマンスを最大限に引き出せた」と振り返りつつ、「楽観は禁物だ」と現実的な見方を示した。

今季序盤6戦では毎戦18ポイント以上を稼いでいたメルセデスだが、直近の欧州3連戦では計18ポイントにとどまり、ライバルたちに後れを取っていた。特にモナコGPではラッセルもアントネッリも入賞を逃す苦しい週末となった。

ラッセル「フェルスタッペンが責任認めたのは驚き」F1スペインGP接触に言及

2025年6月13日
ラッセル「フェルスタッペンが責任認めたのは驚き」F1スペインGP接触に言及
メルセデスのジョージ・ラッセルは、スペインGPでの接触についてマックス・フェルスタッペンがSNSで「自分の責任だった」と発言したことに「驚いた」と明かし、空港で顔を合わせたにもかかわらず、この件について直接話していないと語った。

スペインGPの終盤、セーフティカー明けのリスタート後のターン1で両者は接触。フェルスタッペンはコース外にはみ出し、再びラッセルの前に合流した。

メルセデスF1 PUに信頼性低下の兆候 3戦連続のトラブルで調査へ

2025年6月12日
メルセデスF1 PUに信頼性低下の兆候 3戦連続のトラブルで調査へ
イタリアの専門誌『Autosprint』によると、メルセデスはこれまでF1で業界随一の信頼性を誇ってきた自社製パワーユニットに関し、異常な傾向が見られるとして調査を開始したという。

同誌のパオロ・フィリセッティ記者は、「イモラ、モナコ、バルセロナという3連戦で明確なネガティブトレンドが現れ、その中心にメルセデスがいる」と報じた。

トト・ヴォルフ アントネッリのF1適応に満足「必要なのは時間だけ」

2025年6月12日
トト・ヴォルフ アントネッリのF1適応に満足「必要なのは時間だけ」
メルセデスF1代表トト・ヴォルフは、アンドレア・キミ・アントネッリがチームの期待に応えていると語りつつ、F1で本領を発揮するには「もう少し時間が必要だ」との見解を示した。

アントネッリはここまで9戦で48ポイントを獲得し、開幕戦オーストラリアGPでは4位入賞。マイアミGPのスプリント予選ではポールポジションを獲得し、F1史上最年少でのポール記録(フォーマット問わず)を達成した。なお、正式なグランプリ予選での最年少ポール記録は2008年のセバスチャン・ベッテルのものが今も保持されている

ルイス・ハミルトン フェラーリF1の特性に戸惑い「エンジンブレーキは初体験」

2025年6月10日
ルイス・ハミルトン フェラーリF1の特性に戸惑い「エンジンブレーキは初体験」
ルイス・ハミルトンは、メルセデスからフェラーリへ移籍したことで直面している大きな適応の課題について、さらなる詳細を明かした。

12シーズンにわたってブランクリーに本拠を置くメルセデスF1チームに在籍していたハミルトンは、2025年にフェラーリへ移籍。その結果、これまで常に使用してきたメルセデス製のパワーユニットからフェラーリ製ユニットに切り替えることが、彼にとって最大の課題のひとつとなっている。
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