メルセデスF1 「“激しいレース”と“危険な走り”は紙一重」
2019年6月15日
メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1が“激しいレース”を認めるようなレギュレーション変更をするのであれば支持するが、F1カナダGPでセバスチャン・ベッテルに科せられたペナルティは、レギュレーションに則った正しい判断だったと考えている。
セバスチャン・ベッテルは、トップでレースでフィニッシュしたものの、コースアウト後にルイス・ハミルトンの前で“安全ではない”合流をしたとして5秒加算ペナルティを科せられて2位に降格。スチュワードの裁定は物議を醸した。
セバスチャン・ベッテルは、トップでレースでフィニッシュしたものの、コースアウト後にルイス・ハミルトンの前で“安全ではない”合流をしたとして5秒加算ペナルティを科せられて2位に降格。スチュワードの裁定は物議を醸した。
ルイス・ハミルトン 「ベッテルのミスを誘った走りを評価されなくていい」
2019年6月14日
メルセデスのルイス・ハミルトンは、“自分の可能性のすべてを引き出す”ことに集中しているため、F1カナダGPの自分の走りを評価されなくても構わないと語る。
F1カナダGPでは、セバスチャン・ベッテルに科せられた5秒ペナルティにばかり話題が集中しているが、そこにはルイス・ハミルトンが絶えずかけていたプレッシャーも影響していた。
F1カナダGPでは、セバスチャン・ベッテルに科せられた5秒ペナルティにばかり話題が集中しているが、そこにはルイス・ハミルトンが絶えずかけていたプレッシャーも影響していた。
メルセデスF1 「再審すればベッテルのペナルティは大きくなるだろう」
2019年6月14日
フェラーリは、F1カナダGPでセバスチャン・ベッテルの勝利を奪ったペナルティに対する控訴を取り下げたが、別の方法で再審を請求することを検討している。
フェラーリの広報担当は「我々は控訴の意向を取り下げることを発表できます。しかし、再審の権利について評価しています」と Crash.net に語った。
フェラーリの広報担当は「我々は控訴の意向を取り下げることを発表できます。しかし、再審の権利について評価しています」と Crash.net に語った。
メルセデスF1 「他チームが追いつく最善の方法は規約を変えないこと」
2019年6月14日
メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、他チームがメルセデスに追いつくための最善の方法は、レギュレーションを変更するのではなく、安定させることだと主張する。
昨年まで5年連続でF1のダブルタイトルを獲得したメルセデスは、今季も両方のチャンピオンシップをリード。開幕7戦で全勝を続け、そのうちの5戦を1-2フィニッシュで勝っている。
昨年まで5年連続でF1のダブルタイトルを獲得したメルセデスは、今季も両方のチャンピオンシップをリード。開幕7戦で全勝を続け、そのうちの5戦を1-2フィニッシュで勝っている。
メルセデス 「ハミルトンの油圧漏れはスロットルアクチュエーターが原因」
2019年6月14日
メルセデスF1チームは、F1カナダGP決勝前にルイス・ハミルトンのマシンに発生した油圧漏れは、スロットルアクチュエーターが関連していたことを明らかにした。
メルセデスは、予選後にルイス・ハミルトンのマシンにオイル漏れが発生していることを発見してが、F1のパルクデルメ・ルールにより、問題の原因や深刻度を特定できないままクルーはサーキットを離れることになった。
メルセデスは、予選後にルイス・ハミルトンのマシンにオイル漏れが発生していることを発見してが、F1のパルクデルメ・ルールにより、問題の原因や深刻度を特定できないままクルーはサーキットを離れることになった。
レッドブル、メルセデスに疑惑の目 「F1から不当な優遇を受けている」
2019年6月13日
レッドブルのヘルムート・マルコは、メルセデスがF1から不当な優遇を受けているのではないかと疑っていることを認める。
今年、メルセデスは開幕から7連勝を果たしている。それにはピレリが2019年に導入したトレッドの薄いタイヤがメルセデスに有利に働いているためだと見られており、メルセデスがその変更を希望したことからヘルムート・マルコは“メルセデス・タイヤ”だと批判している。
今年、メルセデスは開幕から7連勝を果たしている。それにはピレリが2019年に導入したトレッドの薄いタイヤがメルセデスに有利に働いているためだと見られており、メルセデスがその変更を希望したことからヘルムート・マルコは“メルセデス・タイヤ”だと批判している。
バルテリ・ボッタス、F1カナダGPでの自分のパフォーマンスに危機感
2019年6月12日
メルセデスのバルテリ・ボッタスは、ルイス・ハミルトンとのF1タイトル争いにおいてF1カナダGPのような週末を過ごしている余裕はないと語る。
F1カナダGPでは、ルイス・ハミルトンが物議を醸している状況のなかで今季5勝目を挙げており、4位でフィニッシュしたバルテリ・ボッタスはドライバーズランキングでのポイント差が29ポイントまで広がった。
F1カナダGPでは、ルイス・ハミルトンが物議を醸している状況のなかで今季5勝目を挙げており、4位でフィニッシュしたバルテリ・ボッタスはドライバーズランキングでのポイント差が29ポイントまで広がった。
ニキータ・マゼピン、レッドブルに反撃「クルマを速くすることを考えろ」
2019年6月12日
ニキータ・マゼピンは、自分を“二流ドライバー”だと発言したレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコに反撃した。
F1バルセロナテストでメルセデスはF2ドライバーのニキータ・マゼピンを起用。初めて乗るメルセデス W10で前日にレギュラードライバーのバルテリ・ボッタスが記録したタイムからわずか0.264秒差の1分15秒775を記録して2日目のタイムシートのトップに立った。
F1バルセロナテストでメルセデスはF2ドライバーのニキータ・マゼピンを起用。初めて乗るメルセデス W10で前日にレギュラードライバーのバルテリ・ボッタスが記録したタイムからわずか0.264秒差の1分15秒775を記録して2日目のタイムシートのトップに立った。
メルセデス、“フェーズ2”F1エンジンに信頼性問題の兆候
2019年6月12日
メルセデスが新たに投入した“フェーズ2”F1エンジンに信頼性問題の兆候が出ている。
メルセデスはF1カナダGPで今シーズン初めてとなるエンジンアップグレードを投入したが、フリー走行3回目にレーシングポイントのランス・ストロールに搭載された新しいエンジンは豪快にブローした。
メルセデスはF1カナダGPで今シーズン初めてとなるエンジンアップグレードを投入したが、フリー走行3回目にレーシングポイントのランス・ストロールに搭載された新しいエンジンは豪快にブローした。