メルセデス、盤石のワンツーも更なるバランス改善へ / F1フランスGP
2019年6月22日
メルセデスAMG F1チームは、F1フランスGPのフリー走行で、バルテリ・ボッタスが唯一の1分30秒台を記録してトップタイム。2番手にもルイス・ハミルトンが続き、他に大きくギャップを築いた状態で初日を終えた。
開幕から7連勝を続けているメルセデスは、ポール・リカールでも他を圧倒する速さで週末をスタート。それでもまだバランス面で改善できる部分はあると両ドライバーは口を揃える。
開幕から7連勝を続けているメルセデスは、ポール・リカールでも他を圧倒する速さで週末をスタート。それでもまだバランス面で改善できる部分はあると両ドライバーは口を揃える。
ルイス・ハミルトン 「あのコースオフはもっと悪い結果を招いていた」
2019年6月22日
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1フランスGPのフリー走行2回目にマックス・フェルスタッペンとのニアミスに繋がったコースオフはさらに悪い結果を招いたいた可能性があったと振り返る。
ルイス・ハミルトンは、ターン4の入り口でリアのコントロールを失ってボラードを吹き飛ばしてランオフエリアまでドリフト。コントロールを取り戻してコースに復帰したが、後ろに迫っていたマックス・フェルスタッペンはコース外を走ることを余儀なくされた。
ルイス・ハミルトンは、ターン4の入り口でリアのコントロールを失ってボラードを吹き飛ばしてランオフエリアまでドリフト。コントロールを取り戻してコースに復帰したが、後ろに迫っていたマックス・フェルスタッペンはコース外を走ることを余儀なくされた。
ルイス・ハミルトン、デザイナーの追悼イベント参加で記者会見を欠席
2019年6月21日
メルセデスのルイス・ハミルトンは、ファッションデザイナーのカール・ラガーフェルドの追悼イベントに出席するためにF1フランスGPの木曜記者会見を欠席した。
ドイツのファッション界の大御所であるカール・ラガーフェルドは、今年2月に85歳で他界。葬儀は近親者のみで営まれていた。しかし、ラガーフェルドの友人たちは、木曜日にパリで追悼イベントを開くために集まった。
ドイツのファッション界の大御所であるカール・ラガーフェルドは、今年2月に85歳で他界。葬儀は近親者のみで営まれていた。しかし、ラガーフェルドの友人たちは、木曜日にパリで追悼イベントを開くために集まった。
F1最高責任者 「メルセデスの独り勝ちが視聴率の低下に寄与」
2019年6月20日
F1の最高経営責任者を務めるチェイス・キャリーは、メルセデスの独り勝ちとなっている2019年のワンサイドな展開が、いくつかのマーケットにおいてF1のテレビ視聴率の低下に寄与している可能性があると認める。
例えば、メルセデスのお膝元であるドイツでF1の無料放送を行っている『RTL』の視聴者数は2018年と比較して1レースあたり約100万人減少している。
例えば、メルセデスのお膝元であるドイツでF1の無料放送を行っている『RTL』の視聴者数は2018年と比較して1レースあたり約100万人減少している。
ルイス・ハミルトン 「F1のルールメーカーは素晴らしい仕事をしている」
2019年6月20日
メルセデスのルイス・ハミルトンは、過去数年でF1のルールメーカーたちは素晴らしい仕事をしていると語る。
前戦F1カナダGPではセバスチャン・ベッテルに物議を醸すペナルティが下され、過剰にルールで縛ることについて論争になっている。また、近年のF1マシンは運転が容易になりすぎており、よりドライバーにとって厳しいものにするべきとの意見がある。
前戦F1カナダGPではセバスチャン・ベッテルに物議を醸すペナルティが下され、過剰にルールで縛ることについて論争になっている。また、近年のF1マシンは運転が容易になりすぎており、よりドライバーにとって厳しいものにするべきとの意見がある。
メルセデス 「F1カナダGPでの問題は“ウェイクアップコール”」
2019年6月20日
メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1カナダGPで遭遇した問題はメルセデスにとって“ウェイクアップコール”になったと語る。
メルセデスは、開幕戦から7連勝を続けており、ドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の両方をリードしている。しかし、F1カナダGPでは1回目のプラクティスでバルテリ・ボッタスの燃料システムに問題が発生。その後も多くの問題が発生した。
メルセデスは、開幕戦から7連勝を続けており、ドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の両方をリードしている。しかし、F1カナダGPでは1回目のプラクティスでバルテリ・ボッタスの燃料システムに問題が発生。その後も多くの問題が発生した。
メルセデス 「ピレリが全F1チームを満足させることなど不可能」
2019年6月19日
メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ピレリがすべてのF1チームを満足させるのは“不可能な仕事”だと語る。
メルセデスだけが今シーズンのピレリの新しいF1タイヤを使いこなして今シーズン開幕から7連勝を飾っていることから、ライバルのフェラーリとレッドブルはトレッドの薄いタイヤを導入することを決断したピレリを批判。
メルセデスだけが今シーズンのピレリの新しいF1タイヤを使いこなして今シーズン開幕から7連勝を飾っていることから、ライバルのフェラーリとレッドブルはトレッドの薄いタイヤを導入することを決断したピレリを批判。
バルテリ・ボッタス 「メルセデスの強さの鍵はタイヤへの対応ではない」
2019年6月19日
バルテリ・ボッタスは、2019年のメルセデスの支配的なスタートがピレリの2019年F1タイヤが主な要因であるとの見方を否定。ダウンフォースとメカニカルグリッドの向上が大きいと語った。
メルセデスは、開幕から7連勝を果たしており、そのうちの5戦を1-2フィニッシュで終えている。その圧倒的な強さの背景には0.4mm薄くなったピレリの今季仕様のタイヤが鍵を握っているとの見方が広まってる。
メルセデスは、開幕から7連勝を果たしており、そのうちの5戦を1-2フィニッシュで終えている。その圧倒的な強さの背景には0.4mm薄くなったピレリの今季仕様のタイヤが鍵を握っているとの見方が広まってる。
ルイス・ハミルトン、スポーツ長者番付で13位 … 1位はメッシ
2019年6月19日
米経済誌フォーブスは、2019年版のスポーツ選手の長者番付を発表。F1ドライバーでは2名のドライバーがトップ100入りし、ルイス・ハミルトンが最上位となる13位だった。
5度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、5500万ドル(約59億9300万円)で13位にランクイン。内訳はメルセデスF1チームの年俸4500万ドル、CM/スポンサー料1000万ドルとなっている。ルイス・ハミルトンは、2020年まで契約を2年延長している。
5度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、5500万ドル(約59億9300万円)で13位にランクイン。内訳はメルセデスF1チームの年俸4500万ドル、CM/スポンサー料1000万ドルとなっている。ルイス・ハミルトンは、2020年まで契約を2年延長している。