メルセデスAMG F1 | 2019年 F1スペインGP 予選レポート

2019年5月12日
F1
メルセデスAMG F1チームは、F1スペインGPの予選で、バルテリ・ボッタスが3戦連続となるポールポジションを獲得。ルイス・ハミルトンが2番手に続き、フロントローを独占した。

バルテリ・ボッタス (1番手)
「本当にいい気分だ。予選の全ての走行であちこちで少しずつ改善の余地があったし、Q3ですべてをまとめて非常に強力なファーストラップを刻むことができた」

【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1スペインGP予選

2019年5月12日
F1 バルテリ・ボッタス
メルセデスのバルテリ・ボッタスは、2019年のF1世界選手権の第5戦となるF1スペインGPの予選で、コースレコードを大幅に更新するタイムで3戦連続、通算9回目となるポールポジションを獲得した。

予選のすべてのセグメントでトップタイムをマークしたバルテリ・ボッタスは、昨年ルイス・ハミルトンが記録したコースレコード(1分16秒173)を0.767秒更新する1分15秒406を記録。第3戦中国GPから3戦連続となるポールポジションを獲得。

【動画】 F1スペインGP | メルセデス&フェラーリ 空力アップグレード

2019年5月11日
F1
2019年のF1タイトルを争うメルセデスとフェラーリは、F1スペインGPに大幅な空力アップグレードを持ち込んでいる。

F1がヨーロッパに戻る初戦となるF1スペインGPには、例年、各チームがシーズン最初の大幅な空力アップグレードを投入するが、今年も例外ではなく、全チームがマシンに大小何らかのアップグレードを持ち込んでいる。

ルイス・ハミルトン 「ボッタスよりもバランスに苦戦している」

2019年5月11日
F1 ルイス・ハミルトン
メルセデスのルイス・ハミルトンは、チームメイトのバルテリ・ボッタスと比較してバランスに苦戦していると認める。

ルイス・ハミルトンは、両方のセッションでバルテリ・ボッタスに遅れをとったが、それでもFP2では最終的に0.049秒差まで迫った。ハミルトンは風の強いコンディションによってW10に快適なフィ-リングを見つけることに苦労したが、データ分析とセットアップに自信を持っていると語る。

バルテリ・ボッタス、W10の進化に手応え 「冬季テストとはまるで別物」

2019年5月11日
F1 バルテリ・ボッタス メルセデスAMG F1
メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1スペインGP初日の両方のセッションでトップタイムをマーク。同じカタロニア・サーキットで実施された冬季テストと比較して、W10は“完全に別物”だと感じるほど進化を遂げていると語った。

プレシーズンテストではフェラーリが好パフォーマンスを見せる一方で、メルセデスは苦戦を強いられていたが、シーズンが開幕するとメルセデスは4戦連続で1-2フィニッシュを達成。

ルイス・ハミルトン 「ボッタスの復調は自分の元エンジニアの貢献もある」

2019年5月11日
F1 ルイス・ハミルトン バルテリ・ボッタス
ルイス・ハミルトンは、チームメイトのバルテリ・ボッタスのパフォーマンスが向上し始めたのは自分を担当していたエンジニアが移ってからだと語る。

昨年までバルテリ・ボッタスのレースエンジニアを務めていたトニー・ロスが、メルセデスのフォーミュラEのエンジニア責任者に就任してF1を離れたおとで、チーム内でエンジニアの再編が行われた。

フェラーリ、トト・ヴォルフのF1のCEO就任に拒否権?

2019年5月9日
F1 フェラーリ トト・ヴォルフ
フェラーリは、現メルセデスのF1チーム代表のトト・ヴォルフがF1の最高経営責任者(CEO)就任に拒否権を発動することになるかもしれない。

RaceFans は、2021年にトト・ヴォルフがチェイス・キャリーに代わってF1のCEOに就任する可能性があり、リバティ・メディアでそれが議論されていると報じた。

トト・ヴォルフ、2021年にF1の最高責任者に就任?

2019年5月9日
F1 メルセデス トト・ヴォルフ
メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフが、メルセデスとの契約が2020年末に期限を迎えた後、チャイス・ケアリーの後任としてF1グループの最高責任者を務める可能性が報じられている。

メルセデスAMG F1チームの株式は、トト・ヴォルフが40%、ニキ・ラウダが10%、残りのメルセデスの親会社であるダイムラーが保有しているが、事前の決められた評価額でダイムラーはその40%を取得することができるとされている。

バルテリ・ボッタス 「メルセデスとは契約について一言も話していない」

2019年5月6日
F1 バルテリ・ボッタス メルセデスAMG F1
バルテリ・ボッタスは、現時点ではメルセデスと契約延長について“一言”も話していないと明かす。

バルテリ・ボッタスは、メルセデスとの2018年の1年契約を受け入れた。背後にはリザーブドライバーとして育成ドライバーのエステバン・オコンがシートを狙っており、ボッタスは自分自身がシートに値することを証明する必要がある。
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