メルセデスF1、フレシキブルウイング規制の“中途半端”な導入に抗議の構え

2021年5月22日
メルセデスF1、フレシキブルウイング規制の“中途半端”な導入に抗議の構え
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、フレキシブルウイングに関するFIAの“中途半端”な決定を不満に感じており、抗議の可能性について警告した。

F1フランスGPを皮切りに2021年のF1マシンのリアウイングの剛性に関する新しいテストが開始される。この変更は、F1スペインGPの予選後にルイス・ハミルトンが、レッドブル・ホンダ RB16Bの“ベンディ”リアウイングを指摘したことに端を発する。

ルイス・ハミルトン 「バランス面など全体的に満足している」

2021年5月21日
ルイス・ハミルトン 「バランス面など全体的に満足している」 / メルセデス F1モナコGP 木曜フリー走行
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のF1世界選手権 第5戦 F1モナコGPの木曜フリー走行を5番手で終えた。

「誰もがここをドライブすることを愛している。天気は素晴らしかったし、このトラックは速く、本当に魅惑的だ。今日はとても楽しかった。フェラーリ勢は本当に強そうだし、より多くの競争を意味するので素晴らしいことだ」とルイス・ハミルトンはコメント。

バルテリ・ボッタス 「フロントエンドが不足していて硬い感じがする」

2021年5月21日
バルテリ・ボッタス 「フロントエンドが不足していて硬い感じがする」 / メルセデス F1モナコGP 木曜フリー走行
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年のF1世界選手権 第5戦 F1モナコGPの木曜フリー走行を5番手で終えた。

「2年ぶりにこのトラックに戻ってくることができてうれしい。やっぱりここはスペースがほとんどなくてかなりタイトだね。とても要求が厳しいし、まだマシンでやらなければならない仕事があるように感じている」とバルテリ・ボッタスはコメント。

ルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンには証明することがたくさんある」

2021年5月20日
メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンには証明することがたくさんある」 / F1モナコGP 水曜記者会見
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のタイトル獲得のために“長期的”なアプローチを続けていくとし、ライバルであるマックス・フェルスタッペンとコース上で“接触”しないように最善を尽くしていると語る。

2021年のF1世界選手権は4戦が終了したが、第2戦F1エミリア・ロマーニャGPでレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが以外の3戦ではルイス・ハミルトンが勝利を収めている。

F1技術解説:メルセデスはいかにしてパフォーマンスを取り戻したのか

2021年5月20日
F1技術解説:メルセデスはいかにしてパフォーマンスを取り戻したのか
メルセデスF1が前戦F1スペインGPで見せた安定した挙動は、W12のリアのグリップ不足とバランスに苦戦していたバーレーンの記憶をすでに過去のものにしている。

3月の終わりから5月上旬までの2か月間でメルセデスは、空力規則の変更による問題を克服することができた。特にF1マシンの総合力が試されるカタルニア・サーキットでルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得してレースでもマックス・フェルスタッペンに圧勝したF1スペインGPでそれは明白だった。

ニコ・ロズベルグ、電撃F1引退発表は「メルセデスF1に敬意を表した」

2021年5月18日
ニコ・ロズベルグ、電撃F1引退発表は「メルセデスF1に敬意を表した」
ニコ・ロズベルグは、2016年にF1ワールドチャンピオンを獲得した直後にF1から引退することを発表したのは、メルセデスF1への敬意を表すための決断だったと明かした。

ニコ・ロズベルグは、11月27日に開催された最終戦F1アブダビGPで、メルセデスF1のチームメイトであるルイス・ハミルトンとのタイトル争いを制して悲願のF1ワールドチャンピンを獲得した。

F1王者メルセデス、コロナ禍の2020年も黒字を維持

2021年5月18日
F1王者メルセデス、コロナ禍の2020年も黒字を維持
F1F1王者メルセデスは、2020年のF1世界選手権に3億2400万ポンド(約499億円)を費やしたが、多額の費用と新型コロナウイルスによるF1界への影響にも関わらず、昨年も利益を上げている。

新たに発表された財務方向によると、2020年の会計年度のメルセデスF1チームの収益は3億6,360万ポンド(約560億円)から3億5,550万ポンド(約547億円)とわずかに減少した。

メルセデスF1幹部 「モナコではレッドブル・ホンダのF1マシンが優位」

2021年5月17日
メルセデスF1幹部 「モナコではレッドブル・ホンダのF1マシンが優位」
メルセデスF1のトラックサイドオペレーションディレクターであるアンドリュー・ショヴリンは、理論的には、2021年のF1モナコGPではレッドブル・ホンダF1がメルセデスよりも優位に立つと考えている。

2021年にレッドブル・ホンダとメルセデスが覇権を争う中、各サーキットの特性は、どちらが勝利するかを決定する主要な要因となっている。メルセデスF1は最初の4レースのうち3レースで勝利したが、モナコではハットトリックの勝利を確保できない可能性がある。

バルテリ・ボッタス 「2019年1月上旬までメルセデスF1退団を考えていた」

2021年5月16日
バルテリ・ボッタス 「2019年1月上旬までメルセデスF1退団を考えていた」
バルテリ・ボッタスは、困難な2018年F1シーズンに耐えた後、メルセデスF1を退団することを検討していたと認める。

2018年のF1世界選手権ではチームメイトのルイス・ハミルトンが自身5回目のF1ワールドチャンピオンを獲得した一方で、バルテリ・ボッタスは1勝も挙げることができず、ドライバーズ選手権を5位で終えた。
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