メルセデスF1、2014年の“エンジンパフォーマンス偽装”を否定
2021年5月2日
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2014年の最初の“ハイブリッド”F1エンジンのアドバンテージが大きすぎてレギュレーションで封じられるのを回避するために密かに本来よりもパフォーマンスを下げるよう操作していたとするパディ・ロウの発言を強く否定した。
メルセデスF1の元テクニカルディレクターであるパディ・ロウは、2014年のF1エンジンのパフォーマンスについてトト・ヴォルフ、ダイムラー、そして、F1が「見栄えが良すぎるというネガティブな政治について心配していた」とF1の公式ポッドキャストで述べた。
メルセデスF1の元テクニカルディレクターであるパディ・ロウは、2014年のF1エンジンのパフォーマンスについてトト・ヴォルフ、ダイムラー、そして、F1が「見栄えが良すぎるというネガティブな政治について心配していた」とF1の公式ポッドキャストで述べた。
バルテリ・ボッタス、今季初ポール 「問題解決に取り組んできた結果」
2021年5月2日
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの予選で今シーズン限り初ポールポジションを獲得した。
バルテリ・ボッタスは、チームメイトのルイス・ハミルトンに0.007秒差を上回り、昨年のサヒールGP以来となるポールポジションを獲得。過去2戦で抱えていた問題を解決した結果が出たと語った。
バルテリ・ボッタスは、チームメイトのルイス・ハミルトンに0.007秒差を上回り、昨年のサヒールGP以来となるポールポジションを獲得。過去2戦で抱えていた問題を解決した結果が出たと語った。
ルイス・ハミルトン 「ラップをまとめることができなかった」
2021年5月2日
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1ポルトガルGPの予選で0.007秒差でチームメイトのバルテリ・ボッタスに敗れ、100回目のポールポジションはお預けとなった。
昨年のF1ポルトガルGPでポールポジションを獲得していたルイス・ハミルトンだったが、Q3の走行ではバルテリ・ボッタスを倒すために十分な速さでラップを繋ぎ合わせることができなかった。
昨年のF1ポルトガルGPでポールポジションを獲得していたルイス・ハミルトンだったが、Q3の走行ではバルテリ・ボッタスを倒すために十分な速さでラップを繋ぎ合わせることができなかった。
レッドブルF1代表、独自エンジン計画へのメルセデスの発言に不快感
2021年5月1日
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダのF1エンジンを引き継ぎ、独自のF1エンジンプログラムを運用していくことついてのトト・ヴォルフの発言に不快感をあらわにした。
レッドブルF1は今年2月、F1から撤退するホンダからF1エンジンのIP(知的財産権)を取得し、レッドブル・パワートレインズと命名したエンジン部門を設立し、独自にF1エンジンプログラムを運用していくことを発表した。
レッドブルF1は今年2月、F1から撤退するホンダからF1エンジンのIP(知的財産権)を取得し、レッドブル・パワートレインズと命名したエンジン部門を設立し、独自にF1エンジンプログラムを運用していくことを発表した。
ルイス・ハミルトン 「レッドブル・ホンダとのポール争いは接戦になる」
2021年5月1日
メルセデスはF1ポルトガルGPの金曜日の両方のプラクティスセッションでタイムシートのトップに立ったが、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの二人ともが、予選ではレッドブル・ホンダとポールポジションをかけたエキサイティングな戦いになると予想する。
FP1ではバルテリ・ボッタスがマックス・フェルスタッペンにわずか0.025秒差でトップタイムをマークしたが、FP2ではルイス・ハミルトンがその差を0.143秒差まで広げた。
FP1ではバルテリ・ボッタスがマックス・フェルスタッペンにわずか0.025秒差でトップタイムをマークしたが、FP2ではルイス・ハミルトンがその差を0.143秒差まで広げた。
メルセデスF1代表 「レッドブルがホンダF1エンジンを引き継ぐのは合理的」
2021年5月1日
レッドブルは独自のF1エンジン契約を推し進めているが、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ホンダのF1エンジンを引き継ぐことは理に叶っており、それはまた将来的にフォルクスワーゲンがレッドブルのパートナーとしてF1に参入するためのドアは開いたままにすると考えている。
レッドブルF1は今年2月、F1から撤退するホンダからF1エンジンのIP(知的財産権)を取得し、レッドブル・パワートレインズと命名したエンジン部門を設立し、独自にF1エンジンプログラムを運用していくことを発表した。
レッドブルF1は今年2月、F1から撤退するホンダからF1エンジンのIP(知的財産権)を取得し、レッドブル・パワートレインズと命名したエンジン部門を設立し、独自にF1エンジンプログラムを運用していくことを発表した。
「メルセデスF1は2014年にどれだけエンジン性能を落とすか議論していた」
2021年4月30日
メルセデスF1の元テクニカルディレクターであるパディ・ロウは、ハイブリッド時代の初年度となる2014年にF1エンジンの大きすぎるアドバンテージを隠すことを余儀なくされていたと明かした。
ハイブリッド時代のスタートで、メルセデスのF1パワーユニットはライバルよりも優位に立っていた。メルセデスF1のエンジニアは、2014年にF1に導入された新しい1.6リッター V6ターボハイブリッドのテクノロジーを完全に習得していた。
ハイブリッド時代のスタートで、メルセデスのF1パワーユニットはライバルよりも優位に立っていた。メルセデスF1のエンジニアは、2014年にF1に導入された新しい1.6リッター V6ターボハイブリッドのテクノロジーを完全に習得していた。
ジョージ・ラッセル 「トト・ヴォルフとの関係は損なわれていない」
2021年4月30日
ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPでのバルテリ・ボッタスとの事故によってメルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフとの関係は“まったくダメージを受けていない”と語る。
ジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPの決勝で9位をかけてバルテリ・ボッタスにオーバーテイクを仕掛けたが、濡れた路面に片輪を落としたことでコントロールを失ってクラッシュ。両者はお互いを批判した。
ジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPの決勝で9位をかけてバルテリ・ボッタスにオーバーテイクを仕掛けたが、濡れた路面に片輪を落としたことでコントロールを失ってクラッシュ。両者はお互いを批判した。
バルテリ・ボッタス 「ラッセルとは事故について話していない」
2021年4月30日
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、F1エミリア・ロマーニャGPの事故以来、ジョージ・ラッセルとはまだ話をしていないが、すでに終わったことだと語る。
バルテリ・ボッタスとジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPで9位を争っていた際に接触。高速でマシンをクラッシュさせて両者リタイアとなった。
バルテリ・ボッタスとジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPで9位を争っていた際に接触。高速でマシンをクラッシュさせて両者リタイアとなった。