メルセデスF1代表、カナダでのF1チーム代表会議で“大激怒”との報道

2022年6月22日
メルセデスF1代表、カナダでのF1チーム代表会議で“大激怒”との報道
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフが、モントリオールで行われたF1チーム代表会議で“大激怒”。その様相は2021年のチャンピオンシップを決定づけた物議を醸した裁定の後に伝説的ば爆発に並ぶものだったと報じられている。

FIA(国際自動車連盟)による“ポーパシング”の取り締まりを含めた問題を議論した会議で、情報筋によると、トト・ヴォルフは、レッドブルのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーに“感情を突然爆発させた”という。

レッドブルF1代表 「問題は技術規則ではなくメルセデスのコンセプト」

2022年6月21日
レッドブルF1代表 「問題は技術規則ではなくメルセデスのコンセプト」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスF1の問題はF1レギュレーションを読み違えたことに起因するとバウンシング論争におけるトト・ヴォルフの“哀れな”告発を批判した。

トト・ヴォルフは、カナダグランプリの週末の土曜日に行われたチームプリンシパルミーティングで、車のバウンシングをテーマに、クリスチャン・ホーナーやフェラーリのF1チーム代表であるマッティア・ビノットと激しい議論をかわしたことが報じられている。

メルセデスF1代表 「W13のポーパシング問題は解決した」

2022年6月21日
メルセデスF1代表 「W13のポーパシング問題は解決した」
メルセデスF1は、ポーパシング問題は解決したと考えており、現在の問題は車の走らせるために必要な合成と車高の低さによって引き起こされているだけだと語る。

メルセデスF1の2022年F1マシン『W13』はバウンシングとボトミングの両方の問題に苦しんでおり、シーズン序盤から苦戦を強いられている。

ルイス・ハミルトン 「カナダではバウンシングが最大3Gまで軽減」

2022年6月21日
ルイス・ハミルトン 「カナダではバウンシングが最大3Gまで軽減」
ルイス・ハミルトンは、3位表彰台を獲得したカナダグランプリでのメルセデスF1のポーパシングは「最大限でも2G~3G」だったとし、ドライバーにとって大きな助けになったと明かした。

メルセデスF1は、アゼルバイジャングランプリの至る所でW13のポーパシングとバウンシングに苦しんだ。それはルイス・ハミルトンの身体に影響を与え、背中を痛めたハミルトンは、4位でフィニッシュした後、車から降りるのに苦しんだ。

ジョージ・ラッセル 「レースペースでフェラーリやレッドブルに近づいた」

2022年6月20日
ジョージ・ラッセル 「レースペースでフェラーリやレッドブルに近づいた」 / メルセデス F1カナダGP 決勝
ジョージ・ラッセル(メルセデスF1)は、2022年F1第9戦カナダグランプリの決勝を4位で終えた。

8番グリッドからレースをスタートしたジョージ・ラッセルは、ハース勢とアルピーヌ勢をコース上で交わして4位でフィニッシュ。チームメイトで3位表彰台を獲得してルイス・ハミルトンとともに大量ポイントを獲得した。

ルイス・ハミルトン 今季2度目の3位表彰台 「この車はここからが本番」

2022年6月20日
ルイス・ハミルトン 今季2度目の3位表彰台 「この車はここからが本番」 / メルセデス F1カナダGP 決勝
ルイス・ハミルトン(メルセデスF1)は、2022年F1第9戦カナダグランプリの決勝で今季2度目となる3位表彰台を獲得した。

金曜日のプラクティスでセットアップの方向を間違えた後、ルイス・ハミルトンは予選で状況を好転させ、4番グリッドを確保。決勝では1つポジションを上げ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とカルロス・サインツ(フェラーリ)に次ぐ3位でフィニッシュした。

ルイス・ハミルトン 「4番手でここまでうれしいのは2007年の予選以来」

2022年6月19日
ルイス・ハミルトン 「4番手でここまでうれしいのは2007年の予選以来」 / メルセデス F1カナダGP 予選
ルイス・ハミルトン(メルセデスF1)は、2022年F1第9戦カナダグランプリの予選を4番手で終えた。

雨が多くの混乱をもたらしたF1カナダグランプリの予選は経験が物をいう結果となった。これまで車に苦しんできたルイス・ハミルトンだが、難しいコンディションで本領を発揮し、4番手で予選を終えた。

ジョージ・ラッセル 「スリックタイヤに賭けたことに後悔はない」

2022年6月19日
ジョージ・ラッセル 「スリックタイヤに賭けたことに後悔はない」 / メルセデス F1カナダGP 予選
ジョージ・ラッセル(メルセデスF1)は、2022年F1第9戦カナダグランプリの予選を8番手で終えた。

フルウェットのコンディションから徐々に路面が改善していった予選Q3でジョージ・ラッセルはスリックタイヤに交換する賭けに出るが、ターン1でコースアウトを喫してしまう。

メルセデスF1、ライバルから抗議の恐れがあった2つ目のステーを削除

2022年6月19日
メルセデスF1、ライバルから抗議の恐れがあった2つ目のステーを削除 / カナダグランプリ
メルセデスF1は、F1カナダグランプリでライバルから抗議される恐れのあった2つ目のステーを削除することを選択した。

F1カナダグランプリの週末前夜にFIA(国際自動車連盟)からポーパシングを軽減するための技術指令を受けた後、F1チームはフロアを固定するための2つ目のステーを追加できることをアドバイスされた。
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