マクラーレン:F1バーレーンGPプレビュー
2010年3月7日

マーティン・ウィットマーシュ
「これだけ興味と興奮、期待があるF1シーズンのシーズンは思い出せない。冬季テストの接戦、我々のダブルチャンピオン・ラインナップ、F1の伝説と復帰、グリッドに4人のワールドチャンピオンが並ぶこと、それだけ2010年はすでに最高水準のシーズンになることが決定している。我々としては、これまで着手したなかで最も丹精をこめた念入りなプレシーズン・プログラムのひとつだった。膨大なデータを蓄積し、4つの短いテストだけでMP4-25についてかなりのことを学んだ。我々が遂げた進歩には励まされた。ジェンソンとルイスの両方のインプットに満足しているし、最終的に準備ができていると感じている」
マクラーレンのリアウイングが議論に
2010年3月4日

Telegraphのよると、レッドブルとフェラーリが、ドラックを低下させ、ストレートスピードを時速10kmさせているMP4-25のリアウイングのスロットについて説明を求めているという。
「マクラーレンのリアウイングについてちょっとした議論になっている」とレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは認めている。
ルイス・ハミルトン、マクラーレンのロングランペースに自信
2010年3月2日

ルイス・ハミルトンは、4日間のバルセロナテストを通してのベストタイムを記録したが、最も励みになったのは重い燃料搭載量でのMP4-25のパフォーマンスだと語る。
「テスト初日は特に印象的ではなかった。フェラーリと比べて十分な速さがなかった」とハミルトンはマクラーレンのロングランを振り返る。
マクラーレン、Processia Solutionsとのパートナー契約を発表
2010年2月16日

Processia Solutionsは、カナダのPLM(product lifecycle management:製品ライフサイクル管理)の専門企業。
F1マシンのデザインと設計を統合するソフトウェア改善し、製造・開発段階において生産性と効率を改善するために様々な製造工程を合理化し、調和させる包括的なサービスを提供する。
ジェンソン・バトン 「今では完全にMP4-25を快適に感じている」
2010年2月12日

ジェンソン・バトンは、前回のバレンシアテストではクルマが100%フィットしておらず、セットアップ作業に集中できなかったとしていた。
しかし、現在ではクルマは完全にまとまっており、プッシュしはじめる準備が整ったとバトンは感じている。
ルイス・ハミルトン 「MP4-25には昨年のような問題はなかった」
2010年2月3日

ルイス・ハミルトンは、2日目のバレンシアテストでMP4-25での初走行を実施。108周を走行して3番手タイムを記録した。
昨年マシンMP4-24は冬のテストで苦しんだが、ハミルトンはMP4-25がその問題を受け継いでいないことを喜んでいる。
マクラーレン:F1バレンシア合同テスト初日
2010年2月2日

ゲイリー・パフェット
「今日には比較的満足できたし、問題なく実施することができた。クルマの第一印象は良いけど、特に今年のレギュレーションによって、みんながどんな燃料で走っていたかはわからないので、スピードはわからない。全体的に今日には満足しているよ」
ルイス・ハミルトン 「僕がバトンをチームメイトに推薦した」
2010年1月30日

以前にハミルトンは2年間チームメイトだったヘイキ・コバライネンが残留すれば嬉しいと語っていたが、MP4-25の発表会でチーム代表のマーティン・ウィットマーシュに電話で自身の提案を伝えたと語った。
「知らなくてもいいことだけど、実は僕がマーティンに電話して『ジェンソンはどうかな?』って言ったんだ」
マクラーレン MP4-25 新車発表会 (動画)
2010年1月30日

MP4-25の発表会は、マクラーレンのタイトルスポンサーを務めるボーダフォンのイギリス本社で行われた。
発表会ではジェンソン・バトンとルイス・ハミルトンの2ショットが初めて実現。2010年デザインのレーシングスーツを着用し、MP4-25のアンベールを行った。