マクラーレン・ホンダの苦戦はチームの収益に大打撃

2015年9月10日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダのレーシングディエクターを務めるエリック・ブーリエは、状況が改善しなければ、すぐにチームの収益が大打撃を受けることになるだろうと感じている。

ホンダとのパートナーシップを復活させたマクラーレンだが、今年は数々の問題に見舞われており、現在、コンストラクターズ選手権9位に沈んでいる。

マクラーレン 「ジェンソン・バトンの将来はまもなく決定する」

2015年9月10日
ジェンソン・バトン
マクラーレンは、ジェンソン・バトンの将来をまもなく決定すると認めた。

昨年、ジェンソン・バトンは2015年の去就についての決定を長く待つことになった。そのため、先週末のモンツァで、ジェンソン・バトンは来シーズンの決定はもっと早くに下されるべきだとロン・デニスに伝えた。

マクラーレのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「ジェンソンのオプションに関して期日があるのは確かだ。今年は年末まで待たせることがないだろう」とコメント。

ホンダ、2016年にむけてパワーユニットのレイアウト変更が必須?

2015年9月9日
ホンダ
ホンダは、2016年にむけて現在のパフォーマンス面の欠点に対処するには、パワーユニットのレイアウトを変更するしかないことを示唆した。

ホンダは、ICE(内燃機関)ではルノーと同程度のパワーを発生しているというスタンスだが、エネルギー回生システムでは明らかに遅れをとっている。

F1イタリアGPのメディアブリーフィングで集中砲火を浴びたホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、エネルギー回生システムのデプロイメント(アシスト量)が弱点であることを認めている。

ジェンソン・バトン 「マクラーレン・ホンダがいつ勝てるかはわからない」

2015年9月9日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、マクラーレンとホンダがいつF1グリッドのトップに返り咲けるかの時間枠を設定するのは不可能だと感じている。

新しいエンジンサプライヤーであるホンダとの12戦を終え、マクアーレンはグリッド後方で苦戦を続けている。特にスパとモンツァというパワーサーキットで開始あされたの最近のレースでは、その戦闘力不足は顕著だった。

マクラーレン、ホンダに新井康久の更迭を要求

2015年9月8日
マクラーレン 新井康久
マクラーレンが、ホンダにF1プロジェクト総責任者を務める新井康久の更迭を要求したと Sky Sport が報じた。

ホンダは約束していた結果を出せておらず、新生マクラーレン・ホンダは、苦しいスタート以降ほとんど進展を果たしていない。

F1イタリアGPの予選では、新井康久に対してメディアからの集中攻撃があり、ドライバーのフェルナンド・アロンソは、メルセデスに対してストレートで3秒失っていると主張していた。

ジェンソン・バトン、マクラーレン・ホンダに数週間以内での決断を迫る

2015年9月7日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、自身の今後が“どう転ぶにせよ”マクラーレン・ホンダに早急に決断してほしいと明かしながらも、チームの劣勢が自らの決断に影響することはないと延べた。

マクラーレンとジェンソン・バトンは、2016年のオプション契約を結んでいるが、育成ドライバーのケビン・マグヌッセンやGP2のランキングリーダーであるストフェル・バンドーンがチャンスを待っている。

マクラーレン・ホンダ:高速モンツァになす術なし / F1イタリアGP

2015年9月7日
マクラーレン・ホンダ F1イタリアGP 結果
マクラーレン・ホンダは、F1イタリアGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが14位、フェルナンド・アロンソはリタイアだった。

ジェンソン・バトン (14位)
「スタートは良好で、1コーナーでは数台のマシンを捕らることができた。最初のラップ全体が良かったと思う。多数のアクシデントがあったけど、僕は9番手にまで順位を上げることに成功した。その後は、残念ながら、他のマシンが通り過ぎるのをただ待っている状態だった」

ホンダ 新井康久、メディアの集中攻撃に「なぜ謝罪しなければならない?」

2015年9月6日
ホンダ 新井康久
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久に、マクラーレンのホスピタリティで行われたメディアブリーフィング場でメディアから集中攻撃が浴びせられた。

F1イタリアGPで改善の兆候を示さなかったことで、マクラーレンのエンジンパートナーであるホンダにメディアからの攻撃が集中。マクラーレン・ホンダ内部の緊張関係も表面化した。

フェルナンド・アロンソ 「ストレートで3秒を見つけなければならない」

2015年9月6日
フェルナンド・アロンソ
高速モンツァで競争力のないホンダへの圧力が高まるなか、フェルナンド・アロンソは、ストレートスビードを大きな問題として指摘した。

「GPSでは6つのコーナーのあるサーキットで、2〜3秒失っている。残りの3秒はストレートで見つける必要がある」とフェルナンド・アロンソはリポーターに述べた。
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