ロス・ブラウン 「フェラーリはF1の境界で仕事をしなければならない」

2018年1月8日
F1 ロス・ブラウン フェラーリ リバティメディア
F1のモータースポーツマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1撤退をほのめかすフェラーリに対し、フェラーリがいなくなってもF1は生き残ることができると警告を送った。

ロス・ブラウンは、賞金構造の変更や2021年のF1エンジンレギュレーションの改変を含め、F1新オーナーのリバティメディアの新しいビジョンを推進することを熱望している。

【F1】 2017年にソーシャルメディアの分野で急成長

2018年1月6日
F1
F1は、2017年にテレビとデジタルの視聴者数が増加。特にソーシャルメディアの分野では急成長を果たした。

F1は、2017年の上位20市場のおけるF1の全番組の平均視聴者数を集計した累計視聴者数は14億人だったと発表。それは2016年と比較して6.2%の増加となる。

ショーン・ブラッチズ 「以前のF1の運営実態を知ったときは衝撃だった」

2018年1月6日
F1
F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは、バーニー・エクレストン時代のF1がどのように運営されていたかを知って衝撃を受けたと語る。

元ESPNの幹部だったショーン・ブラッチズは、リバティメディアがF1を買収した昨年、チェイス・キャリーとロス・ブラウンとともにF1の幹部に就任した。

「私はビジネスの商業面を運営するように求められた」とショーン・ブラッチズは RACER にコメント。

ロス・ブラウン 「2021年F1エンジンは独立系メーカー参入が重要な指標」

2018年1月5日
F1 ロス・ブラウン リバティメディア
F1のモータースポーツマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2021年の新しいエンジンルールは、独立系エンジンサプライヤーが参入するかどうかが目標を達成したかどうかを理解する上で重要な指標になると語る。

リバティメディアとFIAは、昨年10月に2021年のF1エンジン案として現行のF1パワーユニットよりも構造がシンプルで、より大きなエンジンノイズを発生する安価なF1エンジンを提案した。

F1チーム首脳陣もグリッドガール廃止に反対・・・政治的な駆け引きか

2017年12月22日
F1
F1チームの首脳陣もF1から“グリッドガール”を廃止することには反対している。グリッドガール論争は、将来のエンジン案を含めた将来のF1の方向性に対するリバティメディアとF1チームとの政治的な駆け引きのひとつとなりそうだ。

F1では各国の美女たちがドライバーのネームボードを持ってグリッドに花を添えてきた。しかし、近年では“グリッドガール”が女性差別を助長するとして廃止を求める声が高まっている。

【F1】 2018年にマルセイユで大規模ファンイベント『F1 LIVE』を開催へ

2017年12月21日
F1 フランスグランプリ 2018年のF1世界選手権
F1は、2018年にフランス・マルセイユで大規模なファンイベントを開催することを予定している。

今年7月、F1はロンドン市内でF1史上最大規模のファンイベント『F1 LIVE LONDON』を開催。全チームとルイス・ハミルトンを除く全ドライバーが参加し、市街地でF1マシンによるデモンストレーション走行を行った。

【F1】 リバティメディアはフェラーリへの“挑発”をやめるべき

2017年12月21日
F1 リバティメディア セルジオ・マルキオンネ ロス・ブラウン
メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、リバティメディアに対し、フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長を“挑発”するのをやめるよう警告した。

最近、セルジオ・マルキオンネは、フェラーリがF1から撤退するという脅威を強めており、F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンを“モーセのよに振る舞う”と非難している。

【F1】 フェラーリ会長セルジオ・マルキオンネ、ロス・ブラウンを口撃

2017年12月20日
F1 セルジオ・マルキオンネ ロス・ブラウン フェラーリ リバティメディア
フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、F1のスポティングマネージャーを務めるロス・ブラウンへの攻撃を続けている。

F1の新オーナーであるリバティメディアとFIA(国際自動車連盟)が2021年のF1エンジン案を公表して以来、セルジオ・マルキオンネは公の場にでるたびにフェラーリのF1撤退の可能性についてのコメントを繰り返してきた。

メルセデス、F1の将来について「原則としてフェラーリと同意見」

2017年12月20日
F1 メルセデスAMG F1 フェラーリ リバティメディア レギュレーション
メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、F1の将来について同社は“原則として”フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長と同じ懸念を抱いていると述べた。

F1は新オーナーのリバティメディア主導で大きな変革を遂げており、2021年に新しいレギュレーションプラットフォームの導入にむけて準備を進めている。
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