F1 フォーミュラ1
F1は、グランプリ週末にファンやゲストがF1ドライバーの同乗走行でスーパーカーでサーキットを走る新しいプログラム『ピレリ・ホット・ラップス(Pirelli Hot Laps)』を開始することを発表した。

ピレリ・ホット・ラップスは、2018年のF1世界選手権の9戦で予定されており、4月のF1バーレーンGPからスタートする。ピレリが主催するこのイベントで同乗走行に使用されるスーパーカーには、アストンマーティン V8バンテージとマクラーレン 720Sが用意される。

アストンマーティンはレッドブルのドライバーであるダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペン、マクラーレンはフェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーンに加え、ミカ・ハッキネン、ランド・ノリスがドライバーを務める。

「Formula 1 Pirelli Hot Lapsプログラムは、F1ファンがリアルなトラックエクスペリエンスに近づける新しい機会を提供する」とF1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズはコメント。

「夢のクルマで象徴的なレースサーキットをレーシングドライバーのスピードで走るという一生に一度の経験は本当にユニークなものだ。我々はファンファーストを追求しており、これはそのための我々の努力のさらなる例だ」

「また、これはピレリとF1チームといった大切なパートナーに多くの価値を提供する我々の能力を実証するものでもある」

ピレリのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは「ピレリは F1 Hot Laps 2018プログラムのパートナーであることを誇りに持っている。初めてのこの経験は、ファンに各グランプリで使用される実際のトラックをクルマの中でそのスピードと限界走行の感動を感じてもらえるように特別に設計されたものだ」とコメント。

「最新のF1時代で8年を過ごし、ピレリは世界で最も洗練されたスーパーカーで有名なP Zero市販車タイヤのパフォーマンスとテクロジーを示していく。もちろん、このタイヤはレーストラックで得た経験とノウハウから利益を得ている。ピレリにとって最高のR&Dラボだ」

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カテゴリー: F1 / リバティ・メディア / ピレリ