FIA会長 「F1世界選手権は我々のものであり、貸し出しているだけ」

2023年1月27日
FIA会長 「F1世界選手権は我々のものであり、貸し出しているだけ」
F1とFIA(国際自動車連盟)との間で続く言葉の攻防で緊張が高まる中、FIAのモハメド・ビン・スライエム会長は、F1のボスたちに「チャンピオンシップは我々のものであり、我々はそれを貸し出しているだけだ」と念を押した。

F1世界選手権にはある意味で2人のボスがいる。オトマー・サフナウアーの言葉を借りれば「2人の教皇」がいる。

F1、FIA会長の買収評価額発言に怒りの抗議文「商業的権利を妨害」

2023年1月25日
F1、FIA会長の買収評価額発言に怒りの抗議文「商業的権利を妨害」
F1の責任者は、F1の評価額が200億ドルに達する可能性があるというモハメド・ビン・スライエムのコメントに反応し、FIA会長の発言は「容認できない」と呼び、彼がスポーツの商業的権利を「妨害している」と非難した。

先週、Bloomberg(ブルームバーグ)の報道によると、サウジアラビアの政府系ファンドが昨年、F1買収の可能性についてリバティ・メディアと協議を行い、200 億ドルの評価額がF1に割り当てられたとされている。

バーニー・エクレストンのF1の支配に終止符が打たれた日

2023年1月24日
バーニー・エクレストンのF1の支配に終止符を打たれた日
2017年1月24日、長らくF1の最高責任者を務めてきたバーニー・エクレストンが解任された。リバティ・メディアによるF1買収をきっかけに、86歳のバーニーは退任を余儀なくされた。

40年にわたりグランプリレースを支配し、F1を世界的なフランチャイズと経済大国にまで高めた元最高責任者は、この決定によってスポーツ史上最も顕著で成功した在任期間のひとつに終止符を打つことになった。

パット・シモンズ、引退を撤回してF1の最高技術責任者の役割を継続

2023年1月23日
パット・シモンズ、引退を撤回してF1の最高技術責任者の役割を継続
パット・シモンズは、当初は2022年末に引退する予定だったが、今後しばらくの間、F1の最高技術責任者としての地位にとどまる予定であることを認めた。

もともと、パット・シモンズは、2017年にF1の技術的な問題に取り組み始め、その作業は2022年の初めに発効した新しい規則と規制の導入で完了した。

サウジアラビアの政府系ファンド、2兆6000億円でF1買収を協議

2023年1月21日
サウジアラビアの政府系ファンド、2兆6000億円でF1買収を協議
サウジアラビアのソブリン・ウェルス・ファンド(政府系ファンド)が、現在の商業権所有者であるリバティ・メディアからF1を買収するための入札を検討しており、昨年F1と協議を行ったと報じられている。

Bloombergによると、サウジアラビアのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF) は、負債を含めてF1を200億ドル(約2兆6000億円)以上と評価しており、2017年にジョン・マローンのリバティ・メディアがF1に支払った 44億ドル(約57000億円)をはるかに上回っている。

ロス・ブラウン 「F1の再ブームの火付け役はリバティメディア」

2022年12月19日
ロス・ブラウン 「F1の再ブームの火付け役はリバティメディア」
ロス・ブラウンは、F1の人気と魅力を劇的に押し上げたリバティメディアがF1のレーシングスペクタクルを改善することに力を注いでいることが主な理由であると称賛する。

F1のモータースポーツ担当マネジングディレクターとしての役割を辞任する予定のロス・ブラウンは、リバティメディアによる運営は、株主にとってF1をより収益性の高いものにする方法に焦点を当ててきたCVCのようなスポーツの以前の所有者とは著しく対照的であると語った。

ロス・ブラウン 「F1チーム間のギャップが縮まるにはあと1年必要」

2022年12月18日
ロス・ブラウン 「F1チーム間のギャップが縮まるにはあと1年必要」
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1が新しいレギュレーションの目的であるフロントランナーとミッドフィールドのギャップを縮めるにはあと1シーズン必要だと考えている。

予算上限と相まって、2022年のF1のテクニカルレギュレーションの大規模な変更は、F1チームの競争を平準化すると同時にコース上でのスペクタクルを改善することを約束した。

F1、女性カテゴリー『F1アカデミー』に参戦する5チームを発表

2022年12月17日
F1、女性カテゴリー『F1アカデミー』に参戦する5チームを発表
F1は、2023年シーズンに女性ドライバーのための新カテゴリー『F1アカデミー(F1 Academy)』に参戦する5チームを発表した。

エントリーが確定したのはARTグランプリ、カンポス・レーシング、カーリン、MPモータースポーツ、プレマ・レーシングというジュニアカテゴリの5つのベテランチーム。それぞれのチームは3台体制で参戦して15台のグリッドを編成する。

F1カレンダー:各グランプリの契約期間

2022年12月12日
F1カレンダー:各グランプリの契約期間
F1カレンダーの様々な歴史的なグランプリについて多くの憶測が飛び交っている。現在、カレンダーに掲載されているサーキットのレース契約がいつ失効し、2023年にどのグランプリが追加されるのかをまとめた。

2023年のF1カレンダーは、コンコルド協定で1シーズンのレース上限に定められている24戦のスケジュールが組まれていたが、中国での厳格な“ゼロコロナ政策”への懸念からF1中国GPの中止が決定。現時点では代替サーキットの契約は発表されておらず、23戦での予定となっている。
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