ロス・ブラウン 「ホンダにF1に残ってほしい。解決策に取り組んでいる」

2017年9月3日
ロス・ブラウン F1
ロス・ブラウンは、F1の新オーナーのリバティ・メディアが、ホンダは今シーズン末でF1を追い出されないように積極的に取り組んでいることを認めた。

F1のスポーティングマネージャーを務めるロス・ブラウンは1日(金)、ルノーの代表団とともにマクラーレンのモーターホームを訪れた。その場で2018年のエンジン供給の可能性が話し合われたとされている。

ホンダF1 「アロンソがホンダと続けたくないと思っているのは明らか」

2017年9月3日
ホンダF1 フェルナンド・アロンソ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、フェルナンド・アロンソが今後もホンダのパワーユニットと続けたくないと思っているのは“非常に明らかだ”だと語った。

今週、フェルナンド・アロンソがマクラーレンに「ホンダを取るか、僕を取るか」と最後通告したと報じられた。

FIA会長ジャン・トッド 「ホンダにはF1を離れてほしくない」

2017年9月3日
FIA ジャン・トッド
FIA会長ジャン・トドは、ホンダがマクラーレンとの将来を解決できない場合、ホンダがF1に残れるように支援するつもりだと述べた。

今週末、マクラーレンとホンダのパートナーシップは決別間近だとされており、モンツァでは今後を占う重要な会議が行われるとされている。

マクラーレンがホンダを切り、トロ・ロッソもルノーのままでいることを選択した場合、ホンダはF1から追い出されることになる。

マクラーレン 「ホンダの財政的な貢献はF1エンジン決定とは無関係」

2017年9月3日
マクラーレン ホンダF1
マクラーレンは、ホンダのF1チームへの財政的な貢献が2018年に使用するエンジンの関係には関与しないと述べた。

ホンダは、2015年にF1に復帰した際にマクラーレンと締結した長期契約で年間1億ドル(約113億4000万円)をもたらしているとされ、マクラーレンのF1予算において大きな割合を占めている。そのため、マクラーレンには別のエンジンサプライヤーを使用する余裕はないとされている。

ホンダ、F1撤退を否定 「マクラーレンは契約で他と仕事はできない」

2017年9月2日
ホンダF1 マクラーレン 本田技研工業
ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は、F1撤退を否定。マクラーレンはホンダと契約を結んでいるため、他のパートナーと仕事をすることはできないと語った。

マクラーレンとホンダの決裂が盛んに報じられるなか、F1公式サイトもこの話題を取り上げ、今週末がマクラーレンとホンダの将来にとって重要になると伝えている。

マクラーレン・ホンダ:F1イタリアGP 金曜フリー走行レポート

2017年9月2日
マクラーレン ホンダF1 イタリアグランプリ
マクラーレン・ホンダは、F1イタリアGP初日のフリー走行で ストフェル・バンドーンが7番手タイム、フェルナンド・アロンソが8番手タイムだった。

午前中のFP1は、今にも雨が降り出しそうな天候のなか行われたものの、実際には終盤まで雨が降ることはなく、両ドライバーは大きな問題もなくプログラムを消化した。チームは予定していたハンドリングとセットアップの変更を行うとともに、両マシンで土日に向けたセットアップを進めた。

ホンダF1 「少しでも早くアップデートを持ち込むことが重要だった」

2017年9月2日
マクラーレン ホンダF1 イタリアグランプリ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1イタリアGP初日のフリー走行を振り返った。

ホンダは、F1イタリアGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソのマシンに“スペック3.7”エンジンを投入。ただし、それは次戦F1シンガポールGPを見据えてのものであり、セッション終了後には先週のベルギーGPと同様のスペックに戻している。

フェルナンド・アロンソ、“スペック3.7”搭載で35グリッド降格ペナルティ

2017年9月1日
フェルナンド・アロンソ マクラーレン ホンダF1
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、ホンダの“スペック3.7”パワーユニットのための交換により、F1イタリアGPの決勝で35グリッド降格ペナルティを受けることになった。

ホンダは、F1イタリアGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソのマシンに“スペック3.7”エンジンを投入。7基目のICE、7基目のMGU-K、9基目のターボチャージャーとMGU-H、6基目のエネルギーストア、5基目のコントロールエレクトロニクスを投入した。

ホンダF1、フェルナンド・アロンソに“スペック3.7”エンジンを投入

2017年9月1日
ホンダF1 フェルナンド・アロンソ イタリアグランプリ
ホンダは、F1イタリアGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソのマシンに“スペック3.7”エンジンを投入。“スペック4”を試すかどうかを評価した後、フリー走行2回目には古いエンジンに戻す。

ホンダは、前戦F1ベルギーGPで“スペック4”エンジンの導入を目指していたが間に合わず、フェルナンド・アロンソが“スペック3.5”、ストフェル・バンドーンが“スペック3.6”と不完全なアップグレートを走らせた。
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