フェルナンド・アロンソ マクラーレン ホンダF1 日本グランプリ
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1日本グランプリの決勝でわずか0.860秒差で入賞を逃して11位でレースを終えた。

フェルナンド・アロンソは、金曜日の夜にパワーユニットを交換したことで、予選では10番手だったものの、決勝は最後尾20番グリッドからレースをスタート。序盤は集団のなかで苦しいレース展開を繰り広げたアロンソだったが、徐々にポジションを上げて最終ラップまでに11番手に浮上した。

だが、ちょうどルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンの先頭争いに巻き込まれてブルーフラッグに対応しなければならず、ドラッグの多いマクラーレンのマシンとパワーに劣るホンダのエンジンによって、メルセデスエンジンを搭載するフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)を抜くことができず、最終的に0.860秒差まで迫るもポイントには手が届かなかった。

9番グリッドから新品のスーパーソフトタイヤでレースをスタートしたチームメイトのストフェル・バンドーンは、オープニングラップでコースアウトして大きく後退。2ストップ戦略で巻き返しを図ったが、14位でレースを終えた。

マクラーレンとホンダは今シーズン限りでパートナーシップを解消。チームとして最後の鈴鹿サーキットでのホームレースでポイントを獲得することはできなかった。

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