ホンダ、世界で通用するドライバーの育成にむけてSRSの4輪部門を強化

2019年4月4日
ホンダ F1
創立から現在に至るまで、実に500名を超える生徒を迎え入れ、幾多のレーシングドライバー・ライダーを輩出してきた鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)。2016年の2輪部門に続き、2019年は4輪部門が新たに生まれ変わった。

1993年に開校したSRS-Kart(カート。以下「SRS-K」)と、その2年後に設立されたSRS-Formula(フォーミュラ。以下「SRS-F」)は、四半世紀以上にわたって中嶋悟が校長を務めてきたが、2019年からは佐藤琢磨がPrincipalに、中野信治がVice Principalに就任し、体制が刷新。

ホンダ:F1バーレーンテスト 1日目レポート

2019年4月3日
F1 ホンダ バーレーンテスト
4月2日(火)からバーレーン・インターナショナルサーキットでの2日間にわたるインシーズンテストがスタートした。

これまで中東では何度もレースが行われてきたが、その中でもウェットコンディションはほとんど見られなかった。しかしテスト初日はその珍しい雨にたたられることになった。

レッドブル・ホンダ 「優先度の高いテスト項目は全て消化できた」

2019年4月3日
F1 レッドブル・ホンダ
レッドブル・レーシングのシミュレーターエンジニアリング グループリーダーを務めるサイモン・レニーが、F1バーレーンテスト初日の作業を振り返った。

「今日は雨が降ったので少々変な一日だった。テストのためのタイヤ選択はかなり前に事前に決めており、選択できる数も限られている。当然ながら、誰もインターミディエイトやウエットのタイヤで出ていくことはなかった。おそらく、4月にバーレーンで豪雨が降るなどとは予想していなかったと思う」とサイモン・レニーはコメント。

レッドブル、RB15の性能を解放する“魔法のパスワード”探しに集中

2019年4月3日
F1 レッドブル ホンダF1
レッドブル・レーシングは、ホンダのF1エンジンよりもRB15のシャシーを改善することが先決だと考えており、スイートスポットのロックを解除するための“魔法のパスワード”を見つけられることを願っている。

マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダ RB15から一貫して最大限のパフォーマンスを披露することに苦労している。それはRB15のセットアップのウインドウが狭く、パフォーマンスを最大限に発揮してタイヤを機能させることができていないことに起因する。

マックス・フェルスタッペン 「現状のRB15ではタイトルに挑戦できない」

2019年4月3日
F1 マックス・フェルスタッペン ホンダF1
マックス・フェルスタッペンは、少なくとも今のレッドブル・ホンダ RB15は2019年のタイトルを争えるマシンではないと認める。

レッドブル・ホンダは、開幕戦で3位表彰台を獲得する好スタートを切ったが、第2戦ではフェラーリとメルセデスがまだ先行していることが浮き彫りになった。

ホンダF1 「パワーユニットを制御する設定値を最適化する作業を実施」

2019年4月3日
ホンダF1
ホンダF1の副テクニカルディレクターを務める本橋正充が、F1バーレーンテスト初日の作業を振り返った。

今日のテストでは、ホンダ製パワーユニット(PU)を搭載するマシンとしては、3台が走行を実施。トロロッソ・ホンダは通常のテストに加え、2020年に向けたピレリのタイヤテストに協力するため2台が走行。

マックス・フェルスタッペン 「バーレーンでのRB15には速さがなかった」

2019年4月2日
F1 マックス・フェルスタッペン RB15
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1バーレーンGPでのマシンには“一発の速さがなかった”とし、決勝は“生き残っただけ”のレースだと感じていると語った。

マックス・フェルスタッペンはF1バーレーンGPを4位でフィニッシュ。シャルル・ルクレール(フェラーリ)のトラブルによって2戦連続で表彰台の可能性があったが、セーフティカーによってそのチャンスは阻まれた。

ホンダ:F1バーレーンGP 決勝レポート

2019年4月1日
ホンダF1 バーレーンGP
2019年のF1世界選手権の2戦目となるバーレーンGPは、パワーユニット(PU)にトラブルを抱えリタイアするマシンが続いた中で、ホンダ製PUを搭載した4台がすべて完走を果たし、そのうち3台がポイント獲得を果たした。

5番グリッドからスタートしたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、スタート直後にマクラーレンのカルロス・サインツに先を行かれるものの、すぐにポジションを奪い返し、5番手で走行を続けた。

マックス・フェルスタッペン 「今日は表彰台には値しなかった」

2019年4月1日
F1 マックス・フェルスタッペン ホンダF1
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1バーレーンGPの最後にセーフティカーが入らなければ、トラブルに見舞われたシャルル・ルクレールを抜いて再び表彰台を獲得するチャンスはあったが、自分は表彰台に上がるに相応しくなかったと語る。

マックス・フェルスタッペンは、今週末を通してペースを発揮できず、レースでもフェラーリとメルセデス、そして、ミッドフィールドとの間の5番手で孤独なレースを進めていた。
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