F1 ホンダF1
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1アゼルバイジャンGP初日に作業を振り返った。

ホンダは、F1アゼルバイジャンGPに向けてレッドブルとトロロッソの4台全車にアップグレード版“スペック2”のエンジンを投入。初日はマシンからベストなパフォーマンス出すセッティングを見つけるためのプログラムを実施した。

ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが4番手、ピエール・ガスリーが9番手。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが6番手、アレクサンダー・アルボンが8番手で初日のセッションを終えた。

「今日は予定通りスペック2のPUを4台のマシンに投入しました」と田辺豊治はコメント。

「FP1ではセッション序盤での中止により1周ずつしか走行できず、FP2でも赤旗中断により走行時間が削られてしまいました。状況は他チームも同じですが、新しいPUでしたので、もう少し走行を重ねたかった部分はありました」

「2本のロングストレートとタイトな市街地部分をあわせもつバクー市街地サーキットは、PUのエネルギーマネジメトやシャシーのセットアップなど、チャレンジングなサーキットです」

「今日はマシンからベストなパフォーマンス出すセッティングを見つけるためのプログラムを実施しましたので、ここからは得られたデータを分析し、チームと一緒に明日以降への準備と改善を進めます。

「なお、FP2でクラッシュを喫したクビアト選手については、早急にPUの状態の確認を行います」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1アゼルバイジャンGP