ロス・ブロウン(ホンダ):インタビュー

2008年3月18日
ホンダ ロス・ブラウン(画像)
ロス、ホンダでの初レースが終わりましたね。どのように要約しますか?
数ポイント獲る良い機会だったので、とても残念だった。全体的に言えば、マシンは競争力あるとは言えないが、今回のレースでは素晴らしかった。ミスを犯し、ピットレーンの赤信号を無視したことは恥ずべきことし、弁解はない。チームは素晴らしい努力をしたので、ただ残念だ。我々は、手に入れられるチャンスを逃してしまった。

あなたが1996年にフェラーリに加入したとき、チームは苦しんでいました。今、再びあなたは苦しんでいるチームにいます。状況は似ていますか?
たぶんね。ここホンダのポテンシャルはとても高い。優れた、プロ意識の高い人々の集団だ。だから、実行しなければいけない内容については楽観的に感じている。向こう2年間のチャレンジを楽しみにしている。フェラーリでの素晴らしい結果と同じ結果を残せると期待している。スタートが同じ状況なら、どうして同じゴールにならない?見ていなさい!

ホンダ、バリチェロが6位完走も失格

2008年3月16日
RA108で力強いパフォーマンスを見せたホンダ(画像)
ホンダにとっての2008年シーズンは不運なスタートとなった。

開幕戦オーストラリアGPの決勝レースは、ゴールまでたどり着いたマシンがわずか7台というサバイバルレース。その中でHonda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは、6位でフィニッシュするも、ピットレーンでの赤信号無視の違反で、失格に終わった。

ジェンソン・バトンは、スタート直後にセバスチャン・ベェテル(トロ・ロッソ)との接触し、リアサスペンションにダメージを受けて1周目でリタイアとなった。

バリチェロ、レース失格処分

2008年3月16日
ピットアウト時の赤信号無視で失格とったバリチェロ(画像)
ホンダのルーベンス・バリチェロは、赤信号でピットアウトしたことにより、オーストラリアGPを失格となった。ホンダは貴重なポイントを失った。

6番手でレースを終えたバリチェロだが、赤ランプ点灯中にピットを出たことにより、スチュワードより失格の処分を受けた。これにより、9番手扱いだったライコネンが8位となり、ポイントを獲得することとなった。

ホンダ:オーストラリアGP予選 バリチェロが11番手

2008年3月15日
バリチェロが11番手(画像)
ホンダにとって、オーストラリアGPの予選は、まずまずの結果となった。

ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロが揃ってQ2へ進出。バリチェロは1000分の9秒届かずQ3進出を逃したが11番手、バトンは13番手を獲得した。

明日の決勝は、トヨタのティモ・グロックがペナルティで降格となるため、バリチェロは10番手、バトンは12番グリッドから決勝レースをスタートさせる予定だ。

ホンダ、スーパーアグリの支援を段階的に撤退

2008年3月15日
スーパーアグリの支援から撤退する意思を表明したホンダ(画像)
ホンダF1のニック・フライは14日、事実上の“ジュニアチーム”であるスーパーアグリF1チームへの支援から段階的に撤退することを明らかにした。

ニック・フライは、ロイター通信の取材に対し「エンジンなどは今後も供給するが、2010年に向け、完全に独立したチームになってもらう」と語った。

スーパーアグリは2005年11月に、元F1ドライバーの鈴木亜久里氏が“純日本チーム”として設立。しかし、スポンサー不足で財政難に陥り、英国の自動車コンサルタント会社であるマグマ・グループ(Magma Group)と資本提携で合意したと発表した。

ホンダ:オーストラリアGPフリー走行 バトンは11番手

2008年3月14日
ホンダ RA108
ホンダは14日、アルバートパーク・サーキットでF1 2008年開幕戦のオーストラリアGPの初日フリー走行を行った。舞台となるメルボルンは、これから秋に向かおうという時節だ。ところが初日は午前10時の時点で路面温度34℃、気温31℃と、真夏並みの暑さに見舞われた。この時期にこれだけ気温が上がるのはまれなことで、各チームは冷却対策に追われた。

1回目のフリー走行は暑さに加えて、時折りかなり強い風が吹くコンディションとなった。それでもホンダの2台は後半にペースを上げ、バトン11番手、バリチェロ15番手だった。

2回目のフリー走行が始まる午後2時の時点で、気温は36℃、路面温度は47℃まで上昇した。ホンダ勢は終了間際にアタックを試みて、バトン11番手、バリチェロ14番手だった。

ホンダ、2008年F1世界選手権参戦体制を発表

2008年3月10日
Honda Racing F1 Team
ホンダは10日、2008年F1世界選手権参戦体制を発表した。2008年も引き続き、ホンダ・レーシングF1チームとして、F1世界選手権に参戦する。

また、テクニカルパートナーとして、スーパーアグリF1チームにもエンジン等を供給することも正式に発表した。

ホンダ、最終プライベートテストを完了

2008年3月8日
ホンタ R108(画像)
ホンダは6日、スペインのヘレスサーキットにて2008年シーズン開幕前の最終テストとなる3日間にわたるプライベートテストを完了させた。

テストには、最新のエアロパッケージや足回りなどがいれられたRA108が持ち込まれ、レースドライバーのジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロ、テストドライバーのアレキサンダー・ブルツが、それぞれ2日ずつドライブを担当した。

オーストラリアでのシーズン開幕を1週間後にひかえ、チームは、新しいパーツを評価し、開幕フライアウェイ3戦で使用するRA108の最終スペックを確認。予選およびレーススタートを含むレースシミュレーションを実施した。3人のドライバーは、3日間で合計603周、2,670km以上を走り込んだ。

ジェンソン・バトン、「ペースはまだまだ」

2008年2月28日
来週のヘレスでのプライベートテストに期待するバトン(画像)
バルセロナでのテストを終えたジェンソン・バトンが2008年のシーズン開幕へ向けた課題を語った。

今週は、シーズン開幕の準備を確実にするために予選やレース練習といったレース週末に必要な作業に集中した。

メインの空力アップデートといくつかの新く開発されたメカニカルが来週のヘレステストで到着することになっていて、そこでメルボルンへ向けて競争力のあるポジションに持っていくために多くの作業をする予定だ。

ハンドリングの問題を解決するために多くの作業を行ったが、ペースとラップタイムはまだまだだね。
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