ルーベンス・バリチェロ、「僕はまだF1を愛している」

2008年5月8日
ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)
ルーベンス・バリチェロは次戦トルコGPで、F1最多出場記録を更新する。トルコGPではバリチェロの“257”戦を記念した特別カラーリングのマシンとヘルメットが用意される。しかし、16年経ってもバリチェロのF1に対する思いは何も変わっていない。

「キャラミでの初レースが昨日のことのようだ。予選のためにショーダン 193に座ったときのことは決して忘れないだろう。ピットでテレビモニターを見ていた。しばらく、家のソファーに座っているような感じだったよ!」

ヴァイグル、「ニック・フライがスーパーアグリとの交渉を妨害した」

2008年5月7日
ニック・フライ(ホンダ)とマーティン・リーチ(マグマ・グループ)
ヴァイグルは、スーパーアグリとの交渉に際し、ニック・フライの妨害があったことを明らかにした。

ヴァイグル・グループのフランツ・ヨーゼフ・ヴァイグルは、スーパーアグリの財政救済に関するホンダ・レーシングF1チームのニック・フライの介入を非難した。

ヴァイグルは、ドイツ誌“Auto Motor und Sport”に「終わってしまった。政治の勝利だ。非常に残念なことだ」と語った。

佐藤琢磨にホンダ入りの可能性が浮上

2008年5月7日
ホンダ移籍の可能性が出てきた佐藤琢磨(画像)
佐藤琢磨にホンダ入りの可能性が出てきた。

スーパーアグリの撤退でF1のシートを失った琢磨だが、ホンダからの参戦を基本線に交渉が進められるという。

ホンダ関係者は、「具体的な話はこれから」とした上で、「ホンダとしては彼のこれまでの活躍ぶりは評価している」と、04年にBARホンダで日本人最高位タイの3位に輝いた実績を高く評価。「ファンの気持ちもあるし、処遇についてはしっかり考えていきたい」とドライバー交代について前向きな姿勢をみせた。

ホンダ、スーパーアグリのF1撤退「やむを得ない」

2008年5月6日
スーパーアグリのF1撤退を受けてコメントを発表したホンダ
スーパーアグリのF1撤退を受け、ホンダの執行役員である大島裕志がコメントを発表した。

大島裕志 ホンダ 執行役員 広報・モータースポーツ担当
スーパーアグリF1チーム(SAF1)は日本のチームとして、多くのファンに夢を提供してきました。また、佐藤琢磨選手、アンソニー・デビッドソン選手も、その豊かな才能と努力により常にエキサイティングなレースを行うなど、F1のファン層の拡大に貢献してきました。

ホンダは、2005年スーパーアグリF1チーム設立以来、その趣旨に賛同し、エンジン提供をはじめ経済的支援を行ってきました。特に2007年以降、チームの財政状況が厳しさを増した中で、スポンサー、パートナー獲得にむけてチームと共に様々な話し合いを続けてきました。

ヴァイグル、「ホンダと解決策を見い出したい」

2008年5月4日
ホンダが提案を受け入れることを望むヴァイグル氏(画像)
ヴァイグル・グループのCEOであるフランツ・ジョセフ・ヴァイグルは、ホンダがスーパーアグリに対する彼らのオファーを承認することに楽観的な姿勢をみせている。

ホンダは、来週の火曜日に重役会を開き、ヴァイグル・グループの提案を受け入れるか、スーパーアグリを中止するかの決断を下すとされている。

ホンダのCEOであるニック・フライは、ヴァルグ・グループに懐疑的であると語ったが、ヴァイグルは、スーパーアグリとの提携を成功させるための資金と後援者、長期的な計画があると主張した。

スーパーアグリの運命はホンダ次第

2008年5月3日
スーパーアグリの将来を握るのはホンダ
スーパーアグリの運命は、ホンダに委ねられた。

スーパーアグリは、ヴァイグル・グループとのスポンサー契約が最終段階にあることを共同声明という形で公表した。ヴァイグル・グループ側もスーパーアグリを支援することを明言しており、残る障害はホンダの承認のみとなった。スーパーアグリが新たな契約を結ぶにはホンダの承認が必要となる。

ホンダ、チームのポテンシャルに自信

2008年5月3日
ホンダのここからの戦いに自信をみせるロス・ブロウン
今季からチームプリンシパルとしてホンダを率いるロス・ブロウンは、チームがトルコGPへ向け、さらなる改善を行うことを確信している。

ロス・ブロウン ホンダ・レーシングF1チーム
「イスタンブール・パークは、ドライバーが楽しめる素晴らしいレーストラックだ。今回のレースまでそこでテストをする機会はなかったが、我々はサーキットの特性にあわせてマシンとエアロパッケージにいくつか小さな改良を加える。」

ルーベンス・バリチェロ、トルコGPでF1最多レース出場記録を更新

2008年5月3日
トルコGPで最多レース出場記録を更新するバリチェロ(画像)
ルーベンス・バリチェロにとって、次戦トルコGPはF1の歴史的なレースとなる。スペインでリカルド・パトレーゼが持つ256レースという出場記録に並んだバリチェロは、トルコGPでF1歴代最多の257レース出場を記録する。

ルーベンス・バリチェロ
「イスタンブール・パーク・サーキットは、反時計回りだから、ドライバーにとっては独特の走行になるし、うねりがかなり極端でエキサイティングなラップになるね。」

ジェンソン・バトン、「目標はQ3進出」

2008年5月3日
スペインで今季初ポイントを獲得したジェンソン・バトン(ホンダ)
ジェンソン・バトンは、スペインGPで6位入賞。今シーズン、自身にとって、またホンダにとって初ポイントとなる3ポイントを獲得。トルコGPでは、Q3に進出し、さらなるポイントを狙う。

ジェンソン・バトン
「トルコGPはカレンダーの中で好きなレースのひとゆだし、僕はここで2005年と2006年で5位以内でフィニッシュするという素晴らしい結果を残している。」

「トラックレイアウトは素晴らしいね。高低差があって、ドライバーニトッテはタフだけど、楽しいサーキットだ。ターン1やターン3、ターン9の入り口やターン12など、多くのオーバーテイクのチャンスがある。」
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